淑徳大学仏教青年会の活動は主に「日常勤行式」と「仏教聖典共読会」の2つです。日常勤行式では長谷川匡俊学長の指導で勤行(ごんぎょう)を行います。本学設立のバックボーンとなった浄土宗の日常勤行式を参加者一同で読経(どきょう)し、理解に努めるものです。勤行というのは仏前で読経や回向(えこう、故人の冥福を祈ること)を行うことです。また授業のある月に、昨年度は計6回、本学裏の大巌寺書院にて『仏教聖典』を皆に読み、理解を深めていきます。これも長谷川学長のご指導の下、仏教の教えを現代社会に適応させて考えていきます。学長の解説の後、皆で感じたところを述べ合い、仏教理念の具体的理解と相互理解を深めることができます。今年度は、大乗仏教の精神に基づき、慈光保育園等でのボランティア活動も考えているところです。 |