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<html>
<head>
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<!--================================================================
このWEBクイズはWEB問題作成ツールによって出力されました。
WEB問題作成ツール http://www.fureai.or.jp/~irie/webquiz/
Copyright 1998-2012 IRIE Toshiaki  入江 利明  irie＠fureai.or.jp
==================================================================-->
<title>第103-104回看護師国家試験　問題　50問</title>

<script language="JavaScript">
<!-- 
var ntaku=4;           // ｎ択
var NUM=479;               // 問題数
var snum=50;             // 出題数
var tate=1;              // 選択肢の並べ方 0:横  1:縦
var shuffle=1;           // 問題の順番をランダムに 1:する、0:しない
var seigo_button=0;      // 正誤ボタン 1:あり 0:なし
var kaisetsu_type=0;     // 0:解説なし, 1:解説一覧のみ, 2:各問いに解説ボタンあり

var refresh=0;           // 試行ごとに refresh する:1 しない:0
var gokaku=80;           // 合格点（次の問題に進める）
var page_fwd=0;          // 1:合格点に達したら次に進む  0:何もしない
var nextfile=".html";       // 次のページのファイル名
var tbl_width=1000;         // 問題欄の幅

// 変数初期化
var flg_kWin0=false;     // 結果window 開いているか
var flg_kWin1=false;     // 解説window
var flg_kWin2=false;     // 解説一覧window
var flg_try=false;       // 採点ボタンを押したか


// １次元配列作成
function MakeArray(n){
	this.length=n;
}

// ２次元配列作成
function DIM(dimx,dimy){
	var i;
	var myArray = new Array(dimy);
	for (i=0; i<=dimx; i++) myArray[i] = new Array(dimx);
	return myArray;
}

var q=new MakeArray(NUM);  // 問題文データ配列
var s=new DIM(NUM,ntaku);      // 選択肢データ配列
var v=new DIM(NUM,ntaku);      // 選択肢値　正解=1  不正解=0 
var c=new MakeArray(NUM);  // 選択したかどうかのチェック
var kd=new MakeArray(NUM); // 解説カードデータ配列

// 問題データ  q:問題文, s[][]:選択肢, v[][]:値(1 or 0)
q[1]="103回　午前1　日本の平成23年（2011年）における出生数に最も近いのはどれか。";
s[1][1]="55万人";
s[1][2]="105万人";
s[1][3]="155万人";
s[1][4]="205万人";

q[2]="103回　午前2　平均寿命は<img src=\"10301002.jpg\">歳の平均余命である。<img src=\"10301002.jpg\">に入るのはどれか。";
s[2][1]="0";
s[2][2]="5";
s[2][3]="10";
s[2][4]="20";

q[3]="103回　午前3　労働基準法で原則として定められている休憩時間を除く1週間の労働時間はどれか。";
s[3][1]="30時間を超えない。";
s[3][2]="40時間を超えない。";
s[3][3]="50時間を超えない。";
s[3][4]="60時間を超えない。";

q[4]="103回　午前4　国民医療費に含まれる費用はどれか。";
s[4][1]="予防接種";
s[4][2]="正常な分娩";
s[4][3]="人間ドック";
s[4][4]="入院時の食事";

q[5]="103回　午前5　全ての人が差別されることなく同じように生活できるという考え方を示しているのはどれか。";
s[5][1]="ヘルスプロモーション";
s[5][2]="ノーマライゼーション";
s[5][3]="プライマリヘルスケア";
s[5][4]="エンパワメント";

q[6]="103回　午前6　出生時からみられ、生後3か月ころに消失する反射はどれか。";
s[6][1]="足踏み反射";
s[6][2]="パラシュート反射";
s[6][3]="Moro＜モロー＞反射";
s[6][4]="Babinski＜バビンスキー＞反射";

q[7]="103回　午前7　閉経前と比べ閉経後に低下するホルモンはどれか。";
s[7][1]="卵胞ホルモン";
s[7][2]="黄体形成ホルモン＜LH＞";
s[7][3]="卵胞刺激ホルモン＜FSH＞";
s[7][4]="副腎皮質刺激ホルモン＜ACTH＞";

q[8]="103回　午前8　市町村保健センターの業務はどれか。";
s[8][1]="廃棄物の処理";
s[8][2]="人口動態統計調査";
s[8][3]="看護師免許申請の受理";
s[8][4]="地域住民の健康づくり";

q[9]="103回　午前9　インシデントレポートの目的はどれか。";
s[9][1]="責任の追及";
s[9][2]="再発の防止";
s[9][3]="懲罰の決定";
s[9][4]="相手への謝罪";

q[10]="103回　午前10　成人の1日の平均尿量はどれか。";
s[10][1]="100ml以下";
s[10][2]="200ml～400ml";
s[10][3]="1,000ml～1,500ml";
s[10][4]="3,000ml以上";

q[11]="103回　午前11　普通の呼びかけで容易に開眼する場合、ジャパン・コーマ・スケール＜JCS＞による評価はどれか。";
s[11][1]="Ⅰ－3";
s[11][2]="Ⅱ－10";
s[11][3]="Ⅱ－30";
s[11][4]="Ⅲ－100";

q[12]="103回　午前12　黄疸で黄染を確認しやすい部位はどれか。";
s[12][1]="歯";
s[12][2]="毛髪";
s[12][3]="爪床";
s[12][4]="眼球結膜";

q[13]="103回　午前13　頻回の嘔吐で起こりやすいのはどれか。";
s[13][1]="脱水";
s[13][2]="貧血";
s[13][3]="発熱";
s[13][4]="血尿";

q[14]="103回　午前14　2型糖尿病（type2 diabetes mellitus）の食事療法における1日のエネルギー摂取量の算出に必要なのはどれか。";
s[14][1]="体温";
s[14][2]="腹囲";
s[14][3]="標準体重";
s[14][4]="体表面積";

q[15]="103回　午前15　抗血小板作用と抗炎症作用があるのはどれか。";
s[15][1]="ヘパリン";
s[15][2]="アルブミン";
s[15][3]="アスピリン";
s[15][4]="ワルファリン";

q[16]="103回　午前16　注入時の浣腸液の温度で適切なのはどれか。";
s[16][1]="32～33℃";
s[16][2]="36～37℃";
s[16][3]="40～41℃";
s[16][4]="44～45℃";

q[17]="103回　午前17　水平移動時の移送方法の写真を示す。適切なのはどれか。";
s[17][1]="<img src=\"10301017_01.jpg\">";
s[17][2]="<img src=\"10301017_02.jpg\">";
s[17][3]="<img src=\"10301017_03.jpg\">";
s[17][4]="<img src=\"10301017_04.jpg\">";

q[18]="103回　午前18　感染性廃棄物の廃棄容器に表示するのはどれか。";
s[18][1]="<img src=\"10301018_01.jpg\">";
s[18][2]="<img src=\"10301018_02.jpg\">";
s[18][3]="<img src=\"10301018_03.jpg\">";
s[18][4]="<img src=\"10301018_04.jpg\">";

q[19]="103回　午前19　薬物の有害な作用を予測するために収集する情報はどれか。";
s[19][1]="身長";
s[19][2]="過敏症の有無";
s[19][3]="1日水分摂取量";
s[19][4]="運動障害の有無";

q[20]="103回　午前20　一般検査時の採血に最も用いられる静脈はどれか。";
s[20][1]="上腕静脈";
s[20][2]="大腿静脈";
s[20][3]="大伏在静脈";
s[20][4]="肘正中皮静脈";

q[21]="103回　午前21　酸素吸入中に使用を禁止するのはどれか。";
s[21][1]="携帯電話";
s[21][2]="ライター";
s[21][3]="電動歯ブラシ";
s[21][4]="磁気ネックレス";

q[22]="103回　午前22　創傷部位の創面の管理について正しいのはどれか。";
s[22][1]="洗浄する。";
s[22][2]="加圧する。";
s[22][3]="乾燥させる。";
s[22][4]="マッサージする。";

q[23]="103回　午前23　高齢者の転倒による骨折が最も多い部位はどれか。";
s[23][1]="頭蓋骨";
s[23][2]="肋骨";
s[23][3]="尾骨";
s[23][4]="大腿骨";

q[24]="103回　午前24　左心室から全身に血液を送り出す血管はどれか。";
s[24][1]="冠状動脈";
s[24][2]="下大静脈";
s[24][3]="肺動脈";
s[24][4]="大動脈";

q[25]="103回　午前25　徒手筋力テストの判定基準は<img src=\"10301002.jpg\">段階である。<img src=\"10301002.jpg\">に入るのはどれか。";
s[25][1]="3";
s[25][2]="4";
s[25][3]="5";
s[25][4]="6";

q[26]="103回　午前26　呼吸中枢の存在する部位はどれか。";
s[26][1]="大脳";
s[26][2]="小脳";
s[26][3]="延髄";
s[26][4]="脊髄";

q[27]="103回　午前27　骨格筋の収縮について正しいのはどれか。";
s[27][1]="筋収縮のエネルギー源はADPである。";
s[27][2]="収縮力は関節が伸展した状態で最大となる。";
s[27][3]="骨格筋は副交感神経の指令を受けて収縮する。";
s[27][4]="アクチンがミオシン上を滑走して筋収縮が起こる。";

q[28]="103回　午前28　光を屈折する眼の構造はどれか。";
s[28][1]="結膜";
s[28][2]="角膜";
s[28][3]="強膜";
s[28][4]="網膜";

q[29]="103回　午前29　心臓の自動的収縮について正しいのはどれか。";
s[29][1]="運動神経で促進される。";
s[29][2]="興奮を伝える刺激伝導系がある。";
s[29][3]="ペースメーカーはHis＜ヒス＞束である。";
s[29][4]="中脳の血管運動中枢による支配を受ける。";

q[30]="103回　午前30　左心室の収縮力を抑制するのはどれか。";
s[30][1]="アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬";
s[30][2]="β遮断薬";
s[30][3]="硝酸薬";
s[30][4]="利尿薬";

q[31]="103回　午前31　味覚障害の原因となるのはどれか。";
s[31][1]="亜鉛欠乏";
s[31][2]="リン欠乏";
s[31][3]="カリウム欠乏";
s[31][4]="マグネシウム欠乏";

q[32]="103回　午前32　間欠性跛行が出現するのはどれか。";
s[32][1]="動脈塞栓症（arterialembolism）";
s[32][2]="血栓性静脈炎（thrombophlebitis）";
s[32][3]="深部静脈血栓症（deepveinthrombosis）";
s[32][4]="閉塞性動脈硬化症（arteriosclerosisobliterans）";

q[33]="103回　午前33　胃癌（gastriccancer）についての組合せで正しいのはどれか。";
s[33][1]="腎臓転移――――Wilms＜ウィルムス＞腫瘍";
s[33][2]="肝臓転移――――Schnitzler＜シュニッツラー＞転移";
s[33][3]="卵巣転移――――Krukenberg＜クルッケンベルグ＞腫瘍";
s[33][4]="胃周囲リンパ節転移――――Virchow＜ウィルヒョウ＞転移";

q[34]="103回　午前34　腎盂腎炎（pyelonephritis）について正しいのはどれか。";
s[34][1]="両腎性である。";
s[34][2]="初尿を用いて細菌培養を行う。";
s[34][3]="肋骨脊柱角の叩打痛が特徴である。";
s[34][4]="原因菌はGram＜グラム＞陽性球菌が多い。";

q[35]="103回　午前35　介護保険の第1号被保険者について正しいのはどれか。";
s[35][1]="予防給付対象者は要介護1である。";
s[35][2]="保険料は所得段階別の定額である。";
s[35][3]="医療保険者が保険料を徴収する。";
s[35][4]="対象は60歳以上である。";

q[36]="103回　午前36　平成21年（2009年）健やか親子21の第2回中間評価において、今後5年間で重点的に推進するとされたのはどれか。";
s[36][1]="子どもの心の問題への取り組みの強化";
s[36][2]="低出生体重児の養育支援の強化";
s[36][3]="へき地医療を担う人材の確保";
s[36][4]="障害の早期発見の強化";

q[37]="103回　午前37　精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に基づく入院形態でないのはどれか。";
s[37][1]="任意入院";
s[37][2]="応急入院";
s[37][3]="勧告入院";
s[37][4]="医療保護入院";

q[38]="103回　午前38　救急医療体制とその内容の組合せで正しいのはどれか。";
s[38][1]="初期救急医療体制――――休日・夜間急患センター";
s[38][2]="第2次救急医療体制――――高度の診療機能を持つ24時間救命救急センター";
s[38][3]="第3次救急医療体制――――在宅当番医";
s[38][4]="広域救急患者搬送体制――――へき地巡回診療車";

q[39]="103回　午前39　クリティカルシンキングで適切なのはどれか。";
s[39][1]="直観的アプローチである。";
s[39][2]="主観的情報を重視した考え方である。";
s[39][3]="物事を否定的にみる思考過程である。";
s[39][4]="根拠を持ち実践することを可能にする。";

q[40]="103回　午前40　立位の腹部エックス線写真を示す。この状態で出現している所見はどれか。 <br><img src=\"10301040.jpg\">";
s[40][1]="体液波動";
s[40][2]="皮膚線条";
s[40][3]="腹部膨満";
s[40][4]="皮下静脈の怒張";

q[41]="103回　午前41　無菌室で使用する物品とその滅菌方法の組合せで適切なのはどれか。";
s[41][1]="ビニール袋に入った菓子――――酸化エチレンガス滅菌";
s[41][2]="ステンレス製のスプーン――――高圧蒸気滅菌";
s[41][3]="プラスチック製の箸――――乾熱滅菌";
s[41][4]="紙製の絵本――――低温プラズマ滅菌";

q[42]="103回　午前42　看護師の作業時の姿勢と作業台を図に示す。腰部の負担が最も小さいのはどれか。";
s[42][1]="<img src=\"10301042_01.jpg\">";
s[42][2]="<img src=\"10301042_02.jpg\">";
s[42][3]="<img src=\"10301042_03.jpg\">";
s[42][4]="<img src=\"10301042_04.jpg\">";

q[43]="103回　午前43　前腕の動きを肩部上方から撮影した写真を示す。前腕の回外を示すのはどれか。<br><img src=\"10301043_00.jpg\">";
s[43][1]="<img src=\"10301043_01.jpg\">";
s[43][2]="<img src=\"10301043_02.jpg\">";
s[43][3]="<img src=\"10301043_03.jpg\">";
s[43][4]="<img src=\"10301043_04.jpg\">";

q[44]="103回　午前44　胸壁を呼気時に圧迫して気道分泌物の移動を促す手技はどれか。";
s[44][1]="振動法";
s[44][2]="咳嗽誘発法";
s[44][3]="スクイージング";
s[44][4]="用手的呼吸介助法";

q[45]="103回　午前45　創傷の治癒過程における増殖期の状態はどれか。";
s[45][1]="コラーゲンが成熟する。";
s[45][2]="基底細胞が創面を覆い始める。";
s[45][3]="血管内皮細胞が新しい血管を形成する。";
s[45][4]="マクロファージによって創内の細菌が排除される。";

q[46]="103回　午前46　動脈性外出血の止血帯を用いた間接圧迫法について適切なのはどれか。";
s[46][1]="圧迫開始時刻を記載する。";
s[46][2]="幅が1cmの止血帯を用いる。";
s[46][3]="動脈圧より低い圧を加える。";
s[46][4]="圧迫は2時間に1回緩める。";

q[47]="103回　午前47　在宅医療が必要な患者の退院調整について適切なのはどれか。";
s[47][1]="医師が退院調整の決定権をもつ。";
s[47][2]="退院調整は入院時から開始する。";
s[47][3]="退院時に診療録を訪問看護師に渡す。";
s[47][4]="退院前の訪問指導は診療報酬の評価の対象ではない。";

q[48]="103回　午前48　成人の身体の特徴について正しいのはどれか。";
s[48][1]="加齢に伴う聴力の低下は、低音で現れやすい。";
s[48][2]="青年期は、成人期の中で基礎代謝量が最も高い。";
s[48][3]="眼の調節力の低下は、硝子体の弾力性低下が原因である。";
s[48][4]="女性の更年期障害は、テストステロンの分泌低下が原因である。";

q[49]="103回　午前49　術後合併症で術前の喫煙と最も関連が強いのはどれか。";
s[49][1]="尿閉";
s[49][2]="イレウス（ileus）";
s[49][3]="手術部位感染";
s[49][4]="ダンピング症候群（dumpingsyndrome）";

q[50]="103回　午前50　心電図モニターで不整脈（arrhythmia）の変化がみられた。このときの心電図を示す。初期対応で適切なのはどれか。<br><img src=\"10301050.jpg\">";
s[50][1]="胸骨圧迫を行う。";
s[50][2]="体表面ペーシングを準備する。";
s[50][3]="自覚症状がなければ経過観察をする。";
s[50][4]="自覚症状と血圧を医師に報告して指示を待つ。";

q[51]="103回　午前51　Aさん（56歳）は、膵癌（pancreaticcancer）で幽門輪温存膵頭十二指腸切除術を受け、臓は約1／3になった。経過は良好である。Aさんの消化吸収機能で正しいのはどれか。";
s[51][1]="脂肪吸収が低下する。";
s[51][2]="ビタミンの吸収障害が起こる。";
s[51][3]="蛋白質が小腸粘膜から漏出する。";
s[51][4]="炭水化物を消化する能力は低下しない。";

q[52]="103回　午前52　Aさん（57歳、男性）は、肺癌で放射線治療後、放射線肺炎（lungcancerradiationpneumonitis）を発症し、1か月半前から副腎皮質ステロイドにより治療中である。2日前から38.0℃の発熱と頭痛が出現し、検査の結果、前頭葉に膿瘍が認められた。現在のAさんの血液検査データは、白血球12,000／μl、空腹時血糖101mg／dl、HbA1c5.9％、CRP4.6mg／dlである。膿瘍の発症に関与した副腎皮質ステロイドの副作用はどれか。";
s[52][1]="糖尿病（diabetesmellitus）";
s[52][2]="易感染";
s[52][3]="高血圧症（hypertension）";
s[52][4]="創傷治癒遷延";

q[53]="103回　午前53　運動神経の刺激の伝達経路を図に示す。Guillain-Barré＜ギラン・バレー＞症候群（Guillain-Barrésyndrome）で主に障害される部位はどれか。<br><img src=\"10301053.jpg\">";
s[53][1]="ア";
s[53][2]="イ";
s[53][3]="ウ";
s[53][4]="エ";

q[54]="103回　午前54　広汎子宮全摘術後の性機能障害に対する看護で適切なのはどれか。";
s[54][1]="性生活に関する指導はパートナーにも行う。";
s[54][2]="性行為は手術後約2週間で再開できると説明する。";
s[54][3]="腟が乾燥している場合は、性行為を避けるよう説明する。";
s[54][4]="性に対する不安を患者が表出するまで、性の話題を避ける。";

q[55]="103回　午前55　高齢者のエイジズムについて正しいのはどれか。";
s[55][1]="高齢者の価値を認めるものである。";
s[55][2]="高齢者の権利を擁護するものである。";
s[55][3]="高齢者を生活環境の違いで区別するものである。";
s[55][4]="高齢者という理由で不当な扱いをするものである。";

q[56]="103回　午前56　Aさん（75歳、男性）は、1人で暮らしている。Aさんは、耳鳴が気になり耳鼻科を受診したところ、老人性難聴と診断された。Aさんは、医師から補聴器の使用を勧められたが「どうせ1人で誰とも話さないから必要ない。生活していて不便なことはない」と言う。Aさんへの説明として適切なのはどれか。";
s[56][1]="「難聴は治りますよ」";
s[56][2]="「文字盤を利用しましょう」";
s[56][3]="「一度補聴器を試してみましょう」";
s[56][4]="「聞こえないとますます孤立しますよ」";

q[57]="103回　午前57　老人性皮膚搔痒症（pruritussenilis）について正しいのはどれか。";
s[57][1]="感染が原因である。";
s[57][2]="高温多湿な夏季に多発する。";
s[57][3]="硫黄入り入浴剤の使用で改善する。";
s[57][4]="入浴後に保湿クリームの使用を勧める。";

q[58]="103回　午前58　高齢者のうつ病（depression）の説明で正しいのはどれか。";
s[58][1]="電気けいれん療法は行わない。";
s[58][2]="認知症との区別はつきやすい。";
s[58][3]="三環系抗うつ薬を第一選択薬とする。";
s[58][4]="若年者と比べて身体症状の訴えが多い。";

q[59]="103回　午前59　高齢者が自身の終末期における生き方や死の迎え方の意向を表示する方法としてのアドバンスディレクティブ＜事前指示＞について正しいのはどれか。";
s[59][1]="法的な拘束力がある。";
s[59][2]="代理人を指名できない。";
s[59][3]="口頭や文書で意思表示できる。";
s[59][4]="財産の管理者の指定ができる。";

q[60]="103回　午前60　平成22年（2010年）国民生活基礎調査で、同居している主な介護者のストレスや悩みの原因で最も割合の高いのはどれか。";
s[60][1]="自分の仕事";
s[60][2]="家族の病気や介護";
s[60][3]="家族との人間関係";
s[60][4]="自由にできる時間がない";

q[61]="103回　午前61　小児の睡眠の特徴で正しいのはどれか。";
s[61][1]="新生児の全睡眠におけるレム睡眠の割合は約50％である。";
s[61][2]="乳児の睡眠は単相性である。";
s[61][3]="成長に伴いレム睡眠が増加する。";
s[61][4]="10歳ころから成人と同じ睡眠覚醒リズムになる。";

q[62]="103回　午前62　小児の一次救命処置において推奨される胸骨圧迫の速さ（回数）はどれか。";
s[62][1]="少なくとも約80回／分";
s[62][2]="少なくとも約100回／分";
s[62][3]="少なくとも約120回／分";
s[62][4]="少なくとも約140回／分";

q[63]="103回　午前63　若年性特発性関節炎（juvenileidiopathicarthritis）で入院している子どもの看護で適切なのはどれか。";
s[63][1]="発疹が出現している間は隔離する。";
s[63][2]="Raynaud＜レイノー＞現象の観察をする。";
s[63][3]="強い関節痛があるときは局部を安静に保つ。";
s[63][4]="朝のこわばりのある関節部位に冷湿布を貼用する。";

q[64]="103回　午前64　妊娠期の不快症状と予防の組合せで適切なのはどれか。";
s[64][1]="下肢のけいれん――――葉酸の摂取";
s[64][2]="つわり――――においの強い食事の摂取";
s[64][3]="便秘――――緩下薬の服用";
s[64][4]="腰痛――――硬めのマットレス使用";

q[65]="103回　午前65　正常の分娩経過で正しいのはどれか。";
s[65][1]="分娩開始は、陣痛が15分間隔に起こった時点とする。";
s[65][2]="発露は、胎児先進部が陰裂間に常に見えている状態である。";
s[65][3]="分娩第2期は、破水から胎児が娩出するまでの期間である。";
s[65][4]="分娩第4期は、胎盤娩出から会陰縫合術の終了までの期間である。";

q[66]="103回　午前66　成乳と比較した初乳の特徴で正しいのはどれか。";
s[66][1]="ラクトアルブミンが少ない。";
s[66][2]="IgAの含有量が多い。";
s[66][3]="粘稠度が低い。";
s[66][4]="乳糖が多い。";

q[67]="103回　午前67　Aさんは妊娠28週で子宮内胎児死亡のため死児を出産した。翌日、児との面会で、Aさんは「ごめんね」と言い、身動きせずにじっと児を見つめていた。Aさんへの看護師の対応で最も適切なのはどれか。";
s[67][1]="「つらいですよね」";
s[67][2]="「早く忘れましょう」";
s[67][3]="「元気を出してください」";
s[67][4]="「次の妊娠について考えましょう」";

q[68]="103回　午前68　知覚障害はどれか。";
s[68][1]="幻味";
s[68][2]="離人症";
s[68][3]="注察妄想";
s[68][4]="観念奔逸";

q[69]="103回　午前69　認知行動療法で最も期待される効果はどれか。";
s[69][1]="過去の心的外傷に気付く。";
s[69][2]="薬物療法についての理解が深まる。";
s[69][3]="物事の捉え方のゆがみが修正される。";
s[69][4]="自分で緊張を和らげることができるようになる。";

q[70]="103回　午前70　精神科デイケアの目的はどれか。";
s[70][1]="陽性症状を鎮静化する。";
s[70][2]="社会生活機能を回復する。";
s[70][3]="家族の疾病理解を深める。";
s[70][4]="単身で生活できるようにする。";

q[71]="103回　午前71　現在の日本の精神医療について正しいのはどれか。";
s[71][1]="精神及び行動の障害で入院した患者で最も多いのはうつ病（depression）である。";
s[71][2]="人口当たりの精神病床数はOECD加盟国の中では低い水準である。";
s[71][3]="各都道府県及び政令指定都市に精神保健福祉センターが設置されている。";
s[71][4]="精神障害者保健福祉手帳制度によって外来通院の医療費の給付が行われる。";

q[72]="103回　午前72　Aさん（75歳、男性）は、脳梗塞後遺症による右半身不全麻痺がある。妻と2人で暮らしている。Aさんは要介護3で、訪問介護と通所介護のサービスを利用している。今回、Aさんは誤嚥性肺炎（aspirationpneumonia）で入院し、退院後に訪問看護が導入された。訪問看護師と介護支援専門員が連携して行う内容で優先度が高いのはどれか。";
s[72][1]="住宅改修の検討";
s[72][2]="Aさんの妻の介護負担の把握";
s[72][3]="肺炎予防に必要なケアの提供";
s[72][4]="訪問介護による生活援助内容の確認";

q[73]="103回　午前73　訪問看護に関する制度について正しいのはどれか。";
s[73][1]="平成12年（2000年）に老人訪問看護制度が創設された。";
s[73][2]="サービスを開始するときに書面による契約は不要である。";
s[73][3]="訪問看護ステーションの管理者は医師もしくは看護師と定められている。";
s[73][4]="介護保険法に基づく訪問看護ステーションの開設には都道府県の指定が必要である。";

q[74]="103回　午前74　Aさん（70歳、男性）は、肺癌（lungcancer）で骨転移がある。現在、Aさんは入院中であるが、積極的な治療は望まず「家で静かに暮らしたい」と在宅療養を希望し、24時間体制の訪問看護を利用する予定である。介護者であるAさんの妻と長男夫婦は「不安はあるが本人の希望をかなえたい」と話している。退院前に、訪問看護師が行うAさんの家族への支援で優先度が高いのはどれか。";
s[74][1]="訪問介護の利用を勧める。";
s[74][2]="家族全員の看取りの意思確認をする。";
s[74][3]="退院後の処置を習得するよう指導する。";
s[74][4]="相談にいつでも対応することを伝える。";

q[75]="103回　午前75　Aさん（45歳、女性）は、筋萎縮性側索硬化症＜ALS＞（amyotrophiclateralsclerosis）のため自宅で療養中である。Aさんは球麻痺症状が出現したため、経口摂取に加え、胃瘻による経管経腸栄養管理が開始された。訪問看護師が行うAさんとAさんの家族への指導で適切なのはどれか。";
s[75][1]="水分は経口による摂取を勧める。";
s[75][2]="注入時間に生活パターンを合わせる。";
s[75][3]="経口摂取中の体位は頸部前屈位とする。";
s[75][4]="胃瘻からの半固形化栄養剤の使用は禁止する。";

q[76]="103回　午前76　災害派遣医療チーム＜DMAT＞の活動で最も適切なのはどれか。";
s[76][1]="被災地域内での傷病者の搬送を行う。";
s[76][2]="外傷後ストレス障害＜PTSD＞に対応する。";
s[76][3]="長期の継続的な医療を行う。";
s[76][4]="被災地の復興を手助けする。";

q[77]="103回　午前77　災害急性期に看護師が行う対応で最も適切なのはどれか。";
s[77][1]="情報の発信を行う。";
s[77][2]="各自の判断で行動する。";
s[77][3]="災害現場の安全を確保する。";
s[77][4]="災害時の対応マニュアルの見直しをする。";

q[78]="103回　午前78　日本における政府開発援助＜ODA＞の実施機関として正しいのはどれか。";
s[78][1]="国際協力機構＜JICA＞";
s[78][2]="世界保健機関＜WHO＞";
s[78][3]="国連開発計画＜UNDP＞";
s[78][4]="赤十字国際委員会＜ICRC＞";

q[79]="103回　午前79　外国人の女性が38.5℃の発熱のある生後3か月の男児を連れて小児科診療所を受診した。男児は上気道炎（upperrespiratoryinflammation）であった。女性は日本語が十分に話せず、持参した母子健康手帳から、男児はこの女性と日本人男性との間に生まれた子どもであることが分かった。夫は同居していない様子である。外来看護師は女性に、4か月児健康診査のことを知っているかを尋ねたが、女性は看護師の質問を理解できない様子であった。男児が4か月児健康診査を受診するために必要な社会資源で優先度が高いのはどれか。";
s[79][1]="近所の病院";
s[79][2]="通訳のボランティア";
s[79][3]="児童相談所の児童福祉司";
s[79][4]="地区担当の母子健康推進員";

q[80]="103回　午前80　Aさん（42歳、男性、事務職）は、仕事中に居眠りをすることが多いと上司に注意されていた。Aさんの睡眠時間は7時間であり、寝つきはよいが、毎朝寝不足と頭痛を感じていた。最近、いびきがひどいと家族から指摘されて受診した。Aさんは、身長165cm、体重81kgである。最も考えられるのはどれか。";
s[80][1]="うつ病（depression）";
s[80][2]="もやもや病（moyamoyadisease）";
s[80][3]="ナルコレプシー（narcolepsy）";
s[80][4]="睡眠時無呼吸症候群（sleepapneasyndrome）";

q[81]="103回　午前81　慢性腎臓病（chronickidneydisease）の説明で正しいのはどれか。";
s[81][1]="糖尿病腎症（diabeticnephropathy）は含まれない。";
s[81][2]="腎障害を示す所見が1週間持続すれば診断できる。";
s[81][3]="糸球体濾過量＜GFR＞の低下は診断の必要条件である。";
s[81][4]="病期の進行とともに心血管疾患のリスクも高くなる。";

q[82]="103回　午前82　血圧を上げる作用を持つのはどれか。2つ選べ。<br><br>1．レニン<br>2．インスリン<br>3．カルシトニン<br>4．ソマトスタチン<br>5．ノルアドレナリン";
s[82][1]="1と5";
s[82][2]="1と2";
s[82][3]="2と5";
s[82][4]="3と4";

q[83]="103回　午前83　視床下部の機能で正しいのはどれか。2つ選べ。<br><br>1．感覚系上行路の中継核<br>2．長期記憶の形成<br>3．摂食行動の調節<br>4．飲水行動の調節<br>5．姿勢の調節";
s[83][1]="1と4";
s[83][2]="2と3";
s[83][3]="3と4";
s[83][4]="2と5";

q[84]="103回　午前84　日和見感染症（opportunisticinfection）の起炎菌はどれか。2つ選べ。<br><br>1．メチシリン耐性黄色ブドウ球菌＜MRSA＞<br>2．インフルエンザ菌<br>3．A群溶連菌<br>4．髄膜炎菌<br>5．緑膿菌";
s[84][1]="1と3";
s[84][2]="1と5";
s[84][3]="2と4";
s[84][4]="3と5";

q[85]="103回　午前85　予防接種法において定期予防接種の対象となっている疾患はどれか。2つ選べ。<br><br>1．結核（tuberculosis）<br>2．水痘（varicella）<br>3．風しん（rubella）<br>4．B型肝炎（hepatitisB）<br>5．流行性耳下腺炎（mumps）";
s[85][1]="1と3";
s[85][2]="2と3";
s[85][3]="3と5";
s[85][4]="1と4";

q[86]="103回　午前86　患者の権利について適切なのはどれか。2つ選べ。<br><br>1．患者は自分の医療情報を見ることができる。<br>2．患者は一度同意した治療方針を拒否できない。<br>3．患者はセカンドオピニオンを受けることができる。<br>4．患者が病室に不在の場合は検査の同意を家族から得る。<br>5．患者情報は患者と家族の同意なく保険会社に開示できる。";
s[86][1]="1と2";
s[86][2]="1と3";
s[86][3]="2と4";
s[86][4]="3と4";

q[87]="103回　午前87　Aさん（43歳、女性）は、吐血のため救急搬送され、食道静脈瘤破裂（ruptureofesophagealvarices）に対して緊急止血術が行われた。腹水は少量認められるが、経過は良好で近日中に退院を予定している。Aさんは5年前に肝硬変（cirrhosis）と診断されている。Aさんへの食事指導で正しいのはどれか。2つ選べ。<br><br>1．高蛋白食とする。<br>2．塩分は制限しない。<br>3．食物繊維を控える。<br>4．固い食品を控える。<br>5．辛い香辛料を控える。";
s[87][1]="1と2";
s[87][2]="1と4";
s[87][3]="2と3";
s[87][4]="4と5";

q[88]="103回　午前88　小児の痛みについて正しいのはどれか。2つ選べ。<br><br>1．新生児の痛みを把握する指標はない。<br>2．薬物療法よりも非薬物療法を優先する。<br>3．遊びは痛みに対する非薬物療法の1つである。<br>4．過去の痛みの経験と現在の痛みの訴えには関係がない。<br>5．3歳ころから痛みの自己申告スケールの使用が可能である。";
s[88][1]="1と4";
s[88][2]="3と5";
s[88][3]="2と5";
s[88][4]="2と4";

q[89]="103回　午前89　思春期の続発性無月経について正しいのはどれか。2つ選べ。<br><br>1．ストレスが誘因となる。<br>2．乳房の発育は認められない。<br>3．急激な体重の増減と関連する。<br>4．妊娠を希望するまで治療対象にならない。<br>5．診断基準の1つとして5か月以上の月経停止がある。";
s[89][1]="1と5";
s[89][2]="2と4";
s[89][3]="1と3";
s[89][4]="4と5";

q[90]="103回　午前90　Aさん（85歳、女性）は、1人で暮らしており、高血圧症（hypertension）がある。物忘れがあり、要支援2の認定を受け、通所介護と訪問看護を利用している。Aさんの長女は他県に住んでいる。Aさんの健康状態を維持するために訪問看護師が行う支援で適切なのはどれか。2つ選べ。<br><br>1．服薬管理の支援を行う。<br>2．水分の摂取状況を把握する。<br>3．入浴は控えるよう助言する。<br>4．Aさんの長女に同居を勧める。<br>5．1人で買い物に行かないように助言する。";
s[90][1]="1と3";
s[90][2]="2と5";
s[90][3]="1と2";
s[90][4]="3と5";

q[91]="103回　午前91　Aさん（25歳、男性、飲食店店員）は、2日前から感冒様症状があり、夜眠ろうとして横になるが息苦しくて眠れず、歩行や会話も困難となり、夜間にAさんの家族に伴われて救急外来を受診した。Aさんは地元の野球チームに所属し、休日には練習に参加しており、最近は残業が多く疲れていた。診察の結果、Aさんは気管支喘息発（bronchialasthma）作と診断され、気管支拡張薬、副腎皮質ステロイドによる治療と、フェイスマスクによる酸素投与が行われたが、改善がみられず入院した。<br><br>入院後Aさんは呼吸困難が増悪し、発汗が著明であった。入院時の看護として最も適切なのはどれか。";
s[91][1]="全身清拭を行う。";
s[91][2]="セミファウラー位とする。";
s[91][3]="鎮静薬の処方を医師に相談する。";
s[91][4]="口をすぼめてゆっくりと息を吐くように指導する。";

q[92]="103回　午前92　Aさん（25歳、男性、飲食店店員）は、2日前から感冒様症状があり、夜眠ろうとして横になるが息苦しくて眠れず、歩行や会話も困難となり、夜間にAさんの家族に伴われて救急外来を受診した。Aさんは地元の野球チームに所属し、休日には練習に参加しており、最近は残業が多く疲れていた。診察の結果、Aさんは気管支喘息発（bronchialasthma）作と診断され、気管支拡張薬、副腎皮質ステロイドによる治療と、フェイスマスクによる酸素投与が行われたが、改善がみられず入院した。<br><br>入院後も呼吸困難や頻呼吸、呼吸性アシドーシスの改善が認められないため、鼻と口を覆うタイプのマスクを用いた非侵襲的陽圧換気を行うことになった。Aさんへの説明で最も適切なのはどれか。";
s[92][1]="「話すことができなくなります」";
s[92][2]="「機械に合わせて呼吸してください」";
s[92][3]="「自分でマスクの位置を調整しても問題ありません」";
s[92][4]="「空気の圧力がかかるので息が吐きにくくなります」";

q[93]="103回　午前93　Aさん（25歳、男性、飲食店店員）は、2日前から感冒様症状があり、夜眠ろうとして横になるが息苦しくて眠れず、歩行や会話も困難となり、夜間にAさんの家族に伴われて救急外来を受診した。Aさんは地元の野球チームに所属し、休日には練習に参加しており、最近は残業が多く疲れていた。診察の結果、Aさんは気管支喘息発（bronchialasthma）作と診断され、気管支拡張薬、副腎皮質ステロイドによる治療と、フェイスマスクによる酸素投与が行われたが、改善がみられず入院した。<br><br>非侵襲的陽圧換気開始後、Aさんの呼吸状態は改善した。酸素投与も中止となり、歩行時の呼吸状態の悪化を認めないため、近日中に退院する予定である。退院時のAさんへの指導として最も適切なのはどれか。";
s[93][1]="「食事の制限はありません」";
s[93][2]="「お酒は飲んでも大丈夫です」";
s[93][3]="「野球はやめた方がよいでしょう」";
s[93][4]="「ストレスをためないようにしてください」";

q[94]="103回　午前94　Aさん（56歳、女性、主婦）は、胆石症と診断され、腹腔鏡下胆囊（cholelithiasis）摘出術予定で入院した。Aさんは身長152cm、体重70kgである。Aさんは、数年前に脂質異常症（dyslipidemia）を指摘されたが、治療は受けていない。Aさんにその他の特記すべき既往歴はない。<br><br>看護師が手術オリエンテーションを行い、術後の入院期間は5日程度であると説明した。これに対してAさんは「1年前に妹が同じ手術を受けたが、食事はしばらく食べられず3週間以上管が抜けなかった。自分にも妹と同じ合併症が起こるかもしれない」と心配そうに話した。Aさんが心配している、妹に起こった合併症はどれか。";
s[94][1]="肺炎（pneumonia）";
s[94][2]="胆汁瘻";
s[94][3]="皮下気腫";
s[94][4]="深部静脈血栓症（deep vein thrombosis）";

q[95]="103回　午前95　Aさん（56歳、女性、主婦）は、胆石症と診断され、腹腔鏡下胆囊（cholelithiasis）摘出術予定で入院した。Aさんは身長152cm、体重70kgである。Aさんは、数年前に脂質異常症（dyslipidemia）を指摘されたが、治療は受けていない。Aさんにその他の特記すべき既往歴はない。<br><br>Aさんは、全身麻酔下で気腹法による腹腔鏡下胆囊摘出術を受けた。手術中にAさんに最も生じやすいのはどれか。";
s[95][1]="褥瘡";
s[95][2]="高体温";
s[95][3]="無気肺（atelectasis）";
s[95][4]="脳梗塞（cerebral infarction）";

q[96]="103回　午前96　Aさん（56歳、女性、主婦）は、胆石症と診断され、腹腔鏡下胆囊（cholelithiasis）摘出術予定で入院した。Aさんは身長152cm、体重70kgである。Aさんは、数年前に脂質異常症（dyslipidemia）を指摘されたが、治療は受けていない。Aさんにその他の特記すべき既往歴はない。<br><br>Aさんの術後の経過は良好で、退院の許可が出た。退院後の日常生活に関する説明で正しいのはどれか。";
s[96][1]="「低蛋白食を摂取してください」";
s[96][2]="「退院後1週間、シャワー浴はできません」";
s[96][3]="「脂肪分の多い食事で下痢をするかもしれません」";
s[96][4]="「傷口が赤く腫れてきたら、消毒をしてください」";

q[97]="103回　午前97　Aさん（72歳、女性）は、1人で暮らしている。Aさんは1年前に夫を亡くした後、近所付き合いが少なくなっていた。遠方に住むAさんの息子が時々電話で様子を確認していた。最近は元気がなく、Aさんの息子が心配して様子を見に来たところ、食事を食べた様子がなく、ごみは捨てられていなかった。Aさんは発熱してぐったりしており、息子に連れられて病院を受診した。Aさんは脱水状態の治療と抑うつ状態の疑いのため検査が必要であると判断されて入院した。Aさんの既往歴に特記すべきことはない。<br><br>Aさんは入院直後、Mini-MentalStateExamination＜MMSE＞30点であった。さらに情報収集のために用いるアセスメント方法で適切なのはどれか。";
s[97][1]="DBDスケール＜Dementia Behavior Disturbance Scale＞";
s[97][2]="Hoehn-Yahr＜ホーエン・ヤール＞の重症度分類";
s[97][3]="GDS＜GeriatricDepressionScale＞15";
s[97][4]="Borg＜ボルグ＞スケール";

q[98]="103回　午前98　Aさん（72歳、女性）は、1人で暮らしている。Aさんは1年前に夫を亡くした後、近所付き合いが少なくなっていた。遠方に住むAさんの息子が時々電話で様子を確認していた。最近は元気がなく、Aさんの息子が心配して様子を見に来たところ、食事を食べた様子がなく、ごみは捨てられていなかった。Aさんは発熱してぐったりしており、息子に連れられて病院を受診した。Aさんは脱水状態の治療と抑うつ状態の疑いのため検査が必要であると判断されて入院した。Aさんの既往歴に特記すべきことはない。<br><br>入院後1週間、Aさんの脱水状態は改善したが臥床していることが多い。Aさんは排泄時、手すりを使用してトイレまで歩行しているが、着脱動作が緩慢で失禁することが多い。Aさんへの排泄援助として最も適切なのはどれか。";
s[98][1]="オムツの着用を勧める。";
s[98][2]="トイレに近い病室に変更する。";
s[98][3]="膀胱留置カテーテルの挿入を検討する。";
s[98][4]="ポータブルトイレをベッドの横に設置する。";

q[99]="103回　午前99　Aさん（72歳、女性）は、1人で暮らしている。Aさんは1年前に夫を亡くした後、近所付き合いが少なくなっていた。遠方に住むAさんの息子が時々電話で様子を確認していた。最近は元気がなく、Aさんの息子が心配して様子を見に来たところ、食事を食べた様子がなく、ごみは捨てられていなかった。Aさんは発熱してぐったりしており、息子に連れられて病院を受診した。Aさんは脱水状態の治療と抑うつ状態の疑いのため検査が必要であると判断されて入院した。Aさんの既往歴に特記すべきことはない。<br><br>入院後1か月、Aさんは内服治療により病棟内での活動範囲が拡大し、自立してできることが増えた。自宅へ退院することが方針として決まったが、Aさんは「家に帰っても1人だし、大丈夫かしら」と看護師に話す。このときのAさんへの声かけで適切なのはどれか。";
s[99][1]="「薬の量を増やしてもらえるように主治医に相談してみましょう」";
s[99][2]="「1人でできることが多くなったからもう大丈夫ですね」";
s[99][3]="「心配なことについてゆっくりお聞きしますよ」";
s[99][4]="「お疲れのようなのでベッドで休みましょう」";

q[100]="103回　午前100　Aさん（85歳、男性）は、5年前に脳梗塞（cerebralinfarction）を発症し右片麻痺があり、要介護3の認定を受けた。Aさんの子どもは遠方に住んでおり、腰痛のあるAさんの妻（80歳）が1人で介護している。Aさんは、週2日通所介護を利用している。<br><br>Aさんの妻は「夜中にオムツを替えるために毎日起こされ、腹が立ちます」と通所介護の送り迎えを担当している看護師に訴えた。最初にAさんの妻へ話しかける言葉で適切なのはどれか。";
s[100][1]="「主治医に相談しましょう」";
s[100][2]="「これまで通り頑張りましょう」";
s[100][3]="「夜眠れないと本当に大変ですね」";
s[100][4]="「Aさんはもっとつらいと思いますよ」";

q[101]="103回　午前101　Aさん（85歳、男性）は、5年前に脳梗塞（cerebralinfarction）を発症し右片麻痺があり、要介護3の認定を受けた。Aさんの子どもは遠方に住んでおり、腰痛のあるAさんの妻（80歳）が1人で介護している。Aさんは、週2日通所介護を利用している。<br><br>Aさんに優先されるサービスはどれか。";
s[101][1]="訪問入浴介護";
s[101][2]="夜間対応型訪問介護";
s[101][3]="特定施設入居者生活介護";
s[101][4]="認知症対応型共同生活介護（認知症高齢者グループホーム）";

q[102]="103回　午前102　Aさん（85歳、男性）は、5年前に脳梗塞（cerebralinfarction）を発症し右片麻痺があり、要介護3の認定を受けた。Aさんの子どもは遠方に住んでおり、腰痛のあるAさんの妻（80歳）が1人で介護している。Aさんは、週2日通所介護を利用している。<br><br>3年後、Aさんは誤嚥性肺炎（aspirationpneumonia）で入退院を数回繰り返したことからADLが低下し、要介護5になった。そのため、Aさんの妻の腰痛が悪化し、Aさんは介護老人福祉施設に入所した。入所後1か月が経過し、Aさんは発熱、傾眠傾向が続いている。Aさんの妻は医師から死期が近いと説明を受け動揺した。Aさんの妻は「自宅で看取ることができず、夫に悪いと思っています」と施設の看護師に話した。Aさんの妻への声かけで最も適切なのはどれか。";
s[102][1]="「あなたがしっかりしましょう」";
s[102][2]="「自宅で看取るようにしましょう」";
s[102][3]="「長い間、十分介護をしてきましたよ」";
s[102][4]="「私たちが看取りますので大丈夫ですよ」";

q[103]="103回　午前103　Aちゃん（1歳0か月、女児）は、つかまり立ちをしようとしてテーブルの上に手をわんかけたところ、熱い味噌汁の入ったお椀をひっくり返して前胸部と右前腕に熱傷（burn）を負ったため母親とともに救急外来を受診した。来院時、Aちゃんは、体温36.8℃、呼吸数36／分、心拍数120／分、血圧90／60mmHgであり、機嫌が悪く泣いている。<br><br>Aちゃんの前胸部と右前腕には発赤と一部に水疱がみられ、看護師が創部に軽く触れると激しく泣いた。Aちゃんの熱傷（burn）の受傷深度として考えられるのはどれか。";
s[103][1]="Ⅰ度";
s[103][2]="浅達性Ⅱ度";
s[103][3]="深達性Ⅱ度";
s[103][4]="Ⅲ度";

q[104]="103回　午前104　Aちゃん（1歳0か月、女児）は、つかまり立ちをしようとしてテーブルの上に手をわんかけたところ、熱い味噌汁の入ったお椀をひっくり返して前胸部と右前腕に熱傷（burn）を負ったため母親とともに救急外来を受診した。来院時、Aちゃんは、体温36.8℃、呼吸数36／分、心拍数120／分、血圧90／60mmHgであり、機嫌が悪く泣いている。<br><br>Aちゃんは、創部の処置と経過観察のため入院した。処置室で点滴静脈内注射と創部の処置を医師1人と看護師2人で行うことになった。看護師がAちゃんの母親に同席するよう促すと「かわいそうで見ていられるか不安です」と話した。母親のつらさを受け止めた後の対応で適切なのはどれか。";
s[104][1]="「Aちゃんがかわいそうですよ」";
s[104][2]="「Aちゃんはもっとつらいですよ」";
s[104][3]="「Aちゃんが頑張る姿を見届けるべきですよ」";
s[104][4]="「Aちゃんにとってお母さんが支えになりますよ」";

q[105]="103回　午前105　Aちゃん（1歳0か月、女児）は、つかまり立ちをしようとしてテーブルの上に手をわんかけたところ、熱い味噌汁の入ったお椀をひっくり返して前胸部と右前腕に熱傷（burn）を負ったため母親とともに救急外来を受診した。来院時、Aちゃんは、体温36.8℃、呼吸数36／分、心拍数120／分、血圧90／60mmHgであり、機嫌が悪く泣いている。<br><br>Aちゃんの創部は治癒傾向にあり、退院して外来で処置を継続することになった。Aちゃんの母親は「子どもに痛い思いをさせてしまいました。私が気を付けないといけませんね」と話している。家庭内での事故予防について、Aちゃんの母親に指導する内容として優先度が高いのはどれか。";
s[105][1]="調理の工夫";
s[105][2]="重症事故事例の提示";
s[105][3]="1歳児の行動の特徴";
s[105][4]="Aちゃんへの説明の方法";

q[106]="103回　午前106　Aちゃんは、在胎37週0日に正常分娩で体重3,200gで出生した。AちゃんのApgar＜アプガー＞スコアは1分後9点、5分後10点であった。出生時は、体温37.1℃、呼吸数42／分、心拍数154／分であり、頭部に産瘤があった。Aちゃんの両親の血液型はB型Rh（+）である。<br><br>生後1日。Aちゃんは、体重3,100g、体温37.0℃、呼吸数38／分、心拍数142／分で、皮膚に黄染はみられない。Aちゃんは看護師の手指が手掌に触れると握り締めた。オムツ交換時には、暗緑色の便が少量みられた。Aちゃんの状態として考えられるのはどれか。2つ選べ。<br>1．早産児である。<br>2．頻脈がみられる。<br>3．移行便がみられる。<br>4．把握反射がみられる。<br>5．生理的体重減少の範囲である。";
s[106][1]="1と4";
s[106][2]="2と4";
s[106][3]="3と4";
s[106][4]="4と5";

q[107]="103回　午前107　Aちゃんは、在胎37週0日に正常分娩で体重3,200gで出生した。AちゃんのApgar＜アプガー＞スコアは1分後9点、5分後10点であった。出生時は、体温37.1℃、呼吸数42／分、心拍数154／分であり、頭部に産瘤があった。Aちゃんの両親の血液型はB型Rh（+）である。<br><br>生後3日。Aちゃんは母乳をよく飲み、体重3,050g、体温37.2℃、呼吸数34／分、心拍数136／分である。昨日は排尿6回、排便4回であった。Aちゃんの母親は、Aちゃんの顔の黄染を心配している。Aちゃんの血液検査データは血清総ビリルビン13mg／dlである。Aちゃんの母親への説明で適切なのはどれか。";
s[107][1]="「生理的な黄疸です」";
s[107][2]="「早発性の黄疸です」";
s[107][3]="「光線療法を受けると思います」";
s[107][4]="「頭のこぶで黄疸が強くなります」";

q[108]="103回　午前108　Aちゃんは、在胎37週0日に正常分娩で体重3,200gで出生した。AちゃんのApgar＜アプガー＞スコアは1分後9点、5分後10点であった。出生時は、体温37.1℃、呼吸数42／分、心拍数154／分であり、頭部に産瘤があった。Aちゃんの両親の血液型はB型Rh（+）である。<br><br>生後5日、午前9時に沐浴が行われた。Aちゃんは、体重3,210g、体温36.9℃、呼吸数36／分、心拍数138／分である。昨日は排尿7回、排便5回であった。眼脂は認めない。午前11時に母児ともに退院予定である。退院前のAちゃんへの処置で優先度が高いのはどれか。";
s[108][1]="殿部の清拭";
s[108][2]="哺乳量の測定";
s[108][3]="抗菌薬の点眼";
s[108][4]="ビタミンK<sub>2</sub>シロップの与薬";

q[109]="103回　午前109　Aさん（25歳、初産婦）は、妊娠40週0日に3,600gの女児を正常分娩した。出血量は250ml、持続した出血はない。分娩後、Aさんは児を見て「かわいい」と言い、授乳している。乳管口の開口数は左右1本ずつである。分娩2時間後、子宮底の位置は臍下1横指で、硬度は良好であった。<br><br>産褥1日。Aさんは「トイレに行ったら、小さい血の塊が1個出ました」と訴えた。看護師が観察すると、Aさんは、体温36.5℃、脈拍60／分であった。子宮底の位置は臍上1横指で、硬さは昨日より軟らかくなっていた。乳管口の開口数は左右2本ずつである。このときのAさんへの対応で優先度が高いのはどれか。";
s[109][1]="人工乳を勧める。";
s[109][2]="腹部の温罨法をする。";
s[109][3]="ベッド上の安静を勧める。";
s[109][4]="子宮底の輪状マッサージをする。";

q[110]="103回　午前110　Aさん（25歳、初産婦）は、妊娠40週0日に3,600gの女児を正常分娩した。出血量は250ml、持続した出血はない。分娩後、Aさんは児を見て「かわいい」と言い、授乳している。乳管口の開口数は左右1本ずつである。分娩2時間後、子宮底の位置は臍下1横指で、硬度は良好であった。<br><br>産褥3日。Aさんの体調は回復してきているが「急にお乳全体が張ってきて痛い」と言う。看護師が観察するとAさんは体温37.0℃、脈拍70／分であった。授乳前は両乳房が腫脹し、乳管口の開口数は左右4本ずつあり、移行乳がみられた。授乳後は両乳房の腫脹が軽減した。Aさんの状態として考えられるのはどれか。";
s[110][1]="乳腺炎";
s[110][2]="産褥熱（puerperal fever）";
s[110][3]="乳房緊満";
s[110][4]="乳管閉塞";

q[111]="103回　午前111　Aさん（25歳、初産婦）は、妊娠40週0日に3,600gの女児を正常分娩した。出血量は250ml、持続した出血はない。分娩後、Aさんは児を見て「かわいい」と言い、授乳している。乳管口の開口数は左右1本ずつである。分娩2時間後、子宮底の位置は臍下1横指で、硬度は良好であった。<br><br>産褥5日。母児ともに経過は順調で、本日、退院予定である。Aさんの乳汁分泌は良好で自律授乳をしており、1回の授乳時間は15分である。児は3,690g、昨日は排尿8回、排便4回であった。Aさんは「家に帰っても、このまま母乳で育てたい」と言う。このときの看護師のAさんへの説明で正しいのはどれか。";
s[111][1]="1日6回の授乳にする。";
s[111][2]="昼間は乳房に冷湿布をする。";
s[111][3]="蛋白質を多く含む食品を摂る。";
s[111][4]="児の排尿は1日1回あればよい。";

q[112]="103回　午前112　Aさん（35歳、女性）は、右肋骨の骨折で2日前に整形外科病棟に入院した。上半身に多数の内出血のあとがあり、受け持ち看護師がAさんに話を聞いた。Aさんは、夫は機嫌が悪いと暴力を振るい、時には投げ飛ばすこともあり、今回も夫に殴られて骨折したと話した。Aさんは、毎日面会に来る夫に非常におびえており「今話したことは夫には絶対に言わないでほしい。骨折の処置だけしてください」と言う。Aさんは専業主婦で夫と2人で暮らしており、近くに親類や知り合いはいない。<br><br>受け持ち看護師の対応で適切なのはどれか。";
s[112][1]="夫にも事情を確認する。";
s[112][2]="夫の暴力について今後は話題にしない。";
s[112][3]="Aさんから夫に暴力をやめるように伝えることを勧める。";
s[112][4]="病院から警察に通報する必要があることをAさんに伝える。";

q[113]="103回　午前113　Aさん（35歳、女性）は、右肋骨の骨折で2日前に整形外科病棟に入院した。上半身に多数の内出血のあとがあり、受け持ち看護師がAさんに話を聞いた。Aさんは、夫は機嫌が悪いと暴力を振るい、時には投げ飛ばすこともあり、今回も夫に殴られて骨折したと話した。Aさんは、毎日面会に来る夫に非常におびえており「今話したことは夫には絶対に言わないでほしい。骨折の処置だけしてください」と言う。Aさんは専業主婦で夫と2人で暮らしており、近くに親類や知り合いはいない。<br><br>Aさんには、不眠や急におびえたように震え出す様子がみられた。鎮痛薬を増量したが、骨折による痛みは全く軽減していない。睡眠薬も開始したが、不眠も改善していない。受け持ち看護師はどのように対応したらよいか分からず、リエゾン精神看護を専門とする看護師に相談した。リエゾン精神看護を専門とする看護師の介入として適切なのはどれか。";
s[113][1]="Aさんと夫が話し合う場を設定する。";
s[113][2]="精神科病棟への転棟を看護師長に指示する。";
s[113][3]="リラクセーション法による介入を受け持ち看護師と計画する。";
s[113][4]="睡眠薬の増量を主治医と相談するよう受け持ち看護師に伝える。";

q[114]="103回　午前114　Aさん（35歳、女性）は、右肋骨の骨折で2日前に整形外科病棟に入院した。上半身に多数の内出血のあとがあり、受け持ち看護師がAさんに話を聞いた。Aさんは、夫は機嫌が悪いと暴力を振るい、時には投げ飛ばすこともあり、今回も夫に殴られて骨折したと話した。Aさんは、毎日面会に来る夫に非常におびえており「今話したことは夫には絶対に言わないでほしい。骨折の処置だけしてください」と言う。Aさんは専業主婦で夫と2人で暮らしており、近くに親類や知り合いはいない。<br><br>Aさんの今後の治療に向けて、病院内でチームを編成することになった。チームに組み入れる専門職で優先度が高いのはどれか。";
s[114][1]="栄養士";
s[114][2]="理学療法士";
s[114][3]="作業療法士";
s[114][4]="心理専門職";

q[115]="103回　午前115　Aさん(58歳、男性)は、3年前に直腸癌（rectal cancer）と診断され、手術を受けてストーマを造設した。その後Aさんは直腸癌（rectal cancer）を再発し、治療を行ったが効果がなく、腹部の癌性疼痛を訴えたため、疼痛をコントロールする目的で入院していた。Aさんは「自宅で療養したい。痛みは取り除いてほしいが、延命治療は望まない」と在宅療養を希望した。現在、Aさんはオキシコドン塩酸塩を1日2回内服し、食事は食べたいものを少量ずつ食べているが、摂取量が減少している。Aさんの家族は56歳の妻と他県で仕事をしている長女である。<br><br>Aさんは退院後、訪問診療と訪問看護を利用することになった。訪問看護師が、Aさんと家族に説明する内容で適切なのはどれか。";
s[115][1]="「お風呂に入るのはやめましょう」";
s[115][2]="「自宅ではベッド上で安静にしてください」";
s[115][3]="「ストーマのパウチの交換をお手伝いします」";
s[115][4]="「ストーマがあるので副作用の便秘は心配ありません」";

q[116]="103回　午前116　Aさん(58歳、男性)は、3年前に直腸癌（rectal cancer）と診断され、手術を受けてストーマを造設した。その後Aさんは直腸癌（rectal cancer）を再発し、治療を行ったが効果がなく、腹部の癌性疼痛を訴えたため、疼痛をコントロールする目的で入院していた。Aさんは「自宅で療養したい。痛みは取り除いてほしいが、延命治療は望まない」と在宅療養を希望した。現在、Aさんはオキシコドン塩酸塩を1日2回内服し、食事は食べたいものを少量ずつ食べているが、摂取量が減少している。Aさんの家族は56歳の妻と他県で仕事をしている長女である。<br><br>退院後、 Aさんは痛みが強くなってきた。医師はオキシコドン塩酸塩を増量したが、Aさんは眠気が強くなり「薬を飲みたくない」と訴えた。そのため、フェンタニル貼付剤に切り替え、レスキューとしてモルヒネ塩酸塩が処方された。訪問看護師によるAさんの家族への指導で適切なのはどれか。";
s[116][1]="保管用の金庫を準備する。";
s[116][2]="フェンタニル貼付剤は痛みのある部位に貼る。";
s[116][3]="フェンタニル貼付剤は痛みが出始めたら交換する。";
s[116][4]="残ったオキシコドン塩酸塩は医療機関に返却する。";

q[117]="103回　午前117　Aさん(58歳、男性)は、3年前に直腸癌（rectal cancer）と診断され、手術を受けてストーマを造設した。その後Aさんは直腸癌（rectal cancer）を再発し、治療を行ったが効果がなく、腹部の癌性疼痛を訴えたため、疼痛をコントロールする目的で入院していた。Aさんは「自宅で療養したい。痛みは取り除いてほしいが、延命治療は望まない」と在宅療養を希望した。現在、Aさんはオキシコドン塩酸塩を1日2回内服し、食事は食べたいものを少量ずつ食べているが、摂取量が減少している。Aさんの家族は56歳の妻と他県で仕事をしている長女である。<br><br>Aさんの傾眠傾向が強まり、時々無呼吸がみられるようになった。Aさんは食事や水分の摂取量は少ないが、疼痛を訴えることはない。Aさんの妻は「できればこのまま自宅でみていきたい」と話している。Aさんを自宅で看取るための訪問看護師の対応として適切なのはどれか。";
s[117][1]="高カロリー輸液の開始を医師と相談する。";
s[117][2]="24 時間の継続した観察をA さんの家族へ指導する。";
s[117][3]="仕事を辞めて介護を行うようにAさんの長女を説得する。";
s[117][4]="今後起こりうる身体症状の変化をAさんの家族へ説明する。";

q[118]="103回　午前118　Aさん(65歳、男性)は、大動脈弁狭窄症（aortic stenosis）で大動脈弁置換術が実施された。術後2日、Aさんは集中治療室に入室中である。Aさんは中心静脈ライン、心囊・縦隔ドレーン、胸腔ドレーン、動脈ライン、3本の末静脈ライン、膀胱留置カテーテルが挿入されている。Aさんの意識は清明で、呼吸状態、循環動態は安定しているが、挿入されているライン類を気にする様子がみられる。<br><br>ライン類の抜去事故を予防するための看護師の対応として最も適切なのはどれか。";
s[118][1]="ラインを挿入している上肢をシーネで固定する。";
s[118][2]="抜去できるラインはないか医師に相談する。";
s[118][3]="1 時間毎にA さんの状態を観察する。";
s[118][4]="鎮静薬を使用する。";

q[119]="103回　午前119　Aさん(65歳、男性)は、大動脈弁狭窄症（aortic stenosis）で大動脈弁置換術が実施された。術後2日、Aさんは集中治療室に入室中である。Aさんは中心静脈ライン、心囊・縦隔ドレーン、胸腔ドレーン、動脈ライン、3本の末静脈ライン、膀胱留置カテーテルが挿入されている。Aさんの意識は清明で、呼吸状態、循環動態は安定しているが、挿入されているライン類を気にする様子がみられる。<br><br>術後3日。A さんは、術後のバイタルサインも安定しているため、一般病室に転室となった。現在は末静脈ラインと胸腔ドレーンが挿入されている。Aさんのドレーン管理について正しいのはどれか。";
s[119][1]="ドレーンバッグは挿入部より高い位置で保持する。";
s[119][2]="体位変換時は胸腔ドレーンをクランプする。";
s[119][3]="持続的に陰圧となっているか観察する。";
s[119][4]="ドレーンのミルキングは禁忌である。";

q[120]="103回　午前120　Aさん(65歳、男性)は、大動脈弁狭窄症（aortic stenosis）で大動脈弁置換術が実施された。術後2日、Aさんは集中治療室に入室中である。Aさんは中心静脈ライン、心囊・縦隔ドレーン、胸腔ドレーン、動脈ライン、3本の末静脈ライン、膀胱留置カテーテルが挿入されている。Aさんの意識は清明で、呼吸状態、循環動態は安定しているが、挿入されているライン類を気にする様子がみられる。<br><br>転室後もAさんの状態は安定しており、歩行を開始することになった。安全管理対策として適切なのはどれか。";
s[120][1]="胸腔ドレーン挿入中は病室内歩行とする。";
s[120][2]="胸腔ドレーン挿入中に歩行する時は看護師を呼ぶように伝える。";
s[120][3]="末静脈ライン挿入中は看護師が同伴して歩行する。";
s[120][4]="不整脈（arrhythmia）が出現しても気分不快がなければ歩行を継続する。";

q[121]="103回　午後1　日本の平成23年（2011年）における主要死因別にみた死亡率が最も高いのはどれか。";
s[121][1]="肺炎（pneumonia）";
s[121][2]="心疾患（heart disease）";
s[121][3]="悪性新生物（malignant neoplasm）";
s[121][4]="脳血管疾患（cerebrovascular disease）";

q[122]="103回　午後2　循環式浴槽の水質汚染によって発生するのはどれか。";
s[122][1]="B型肝炎（hepatitis B）";
s[122][2]="マラリア（malaria）";
s[122][3]="レジオネラ肺炎（legionella pneumonia）";
s[122][4]="後天性免疫不全症候群＜AIDS＞（acquired immunodeficiency syndrome）";

q[123]="103回　午後3　要介護認定の申請先はどれか。";
s[123][1]="都道府県";
s[123][2]="市町村";
s[123][3]="診療所";
s[123][4]="訪問看護ステーション";

q[124]="103回　午後4　医師の指示を受けて看護師が行うことのできる業務はどれか。";
s[124][1]="薬剤の処方";
s[124][2]="死亡の判定";
s[124][3]="静脈内注射";
s[124][4]="診断書の交付";

q[125]="103回　午後5　思春期に分泌が増加するホルモンはどれか。";
s[125][1]="グルカゴン";
s[125][2]="オキシトシン";
s[125][3]="カルシトニン";
s[125][4]="アンドロゲン";

q[126]="103回　午後6　平成23年（2011年）の国民生活基礎調査で、単独世帯の占める割合はどれか。";
s[126][1]="5.2％";
s[126][2]="25.2％";
s[126][3]="45.2％";
s[126][4]="65.2％";

q[127]="103回　午後7　地域包括支援センターを設置できるのはどれか。";
s[127][1]="国";
s[127][2]="都道府県";
s[127][3]="市町村";
s[127][4]="健康保険組合";

q[128]="103回　午後8　保健師助産師看護師法で規定されている看護師の義務はどれか。";
s[128][1]="看護研究";
s[128][2]="記録の保存";
s[128][3]="秘密の保持";
s[128][4]="関係機関との連携";

q[129]="103回　午後9　正常な胃液のpHはどれか。";
s[129][1]="pH1～2";
s[129][2]="pH4～5";
s[129][3]="pH7～8";
s[129][4]="pH10～11";

q[130]="103回　午後10　死の三徴候に含まれるのはどれか。";
s[130][1]="呼名反応の消失";
s[130][2]="対光反射の消失";
s[130][3]="肛門緊張の消失";
s[130][4]="深部腱反射の消失";

q[131]="103回　午後11　心原性ショックで直ちに現れる徴候はどれか。";
s[131][1]="血圧の上昇";
s[131][2]="体温の上昇";
s[131][3]="尿量の増加";
s[131][4]="脈拍数の増加";

q[132]="103回　午後12　呼吸困難がある患者の安楽な体位はどれか。";
s[132][1]="起坐位";
s[132][2]="仰臥位";
s[132][3]="砕石位";
s[132][4]="骨盤高位";

q[133]="103回　午後13　尿の回数が異常に多い状態を表すのはどれか。";
s[133][1]="頻尿";
s[133][2]="乏尿";
s[133][3]="尿閉";
s[133][4]="尿失禁";

q[134]="103回　午後14　ジゴキシンの主な有害な作用はどれか。";
s[134][1]="振戦";
s[134][2]="不整脈（arrhythmia）";
s[134][3]="聴覚障害";
s[134][4]="満月様顔貌＜ムーンフェイス＞";

q[135]="103回　午後15　ウイルスが原因で発症するのはどれか。";
s[135][1]="血友病（hemophilia）";
s[135][2]="鉄欠乏性貧血（iron-deficiency anemia）";
s[135][3]="再生不良性貧血（aplastic anemia）";
s[135][4]="成人T細胞白血病＜ATL＞（adult T-cell leukemia）";

q[136]="103回　午後16　医療機関における麻薬の取り扱いについて正しいのはどれか。";
s[136][1]="麻薬と毒薬は一緒に保管する。";
s[136][2]="麻薬注射液は複数の患者に分割して用いる。";
s[136][3]="使用して残った麻薬注射液は病棟で廃棄する。";
s[136][4]="麻薬注射液の使用後のアンプルは麻薬管理責任者に返却する。";

q[137]="103回　午後17　主観的情報はどれか。";
s[137][1]="呼吸数";
s[137][2]="飲水量";
s[137][3]="苦悶様の顔貌";
s[137][4]="息苦しさの訴え";

q[138]="103回　午後18　右片麻痺患者の寝衣交換で適切なのはどれか。";
s[138][1]="左から脱がせ、右から着せる。";
s[138][2]="左から脱がせ、左から着せる。";
s[138][3]="右から脱がせ、左から着せる。";
s[138][4]="右から脱がせ、右から着せる。";

q[139]="103回　午後19　転倒・転落するリスクの高い薬はどれか。";
s[139][1]="去痰薬";
s[139][2]="降圧薬";
s[139][3]="抗菌薬";
s[139][4]="消化酵素薬";

q[140]="103回　午後20　鎖骨下静脈へ中心静脈カテーテルを挿入する際に起こりやすい合併症はどれか。";
s[140][1]="肺炎（pneumonia）";
s[140][2]="気胸（pneumothorax）";
s[140][3]="嗄声";
s[140][4]="無気肺（atelectasis）";

q[141]="103回　午後21　点滴静脈内注射の血管外漏出で注意すべき初期症状はどれか。";
s[141][1]="疼痛";
s[141][2]="水疱";
s[141][3]="潰瘍";
s[141][4]="皮膚壊死";

q[142]="103回　午後22　湿性罨法はどれか。";
s[142][1]="氷枕";
s[142][2]="冷パップ";
s[142][3]="湯たんぽ";
s[142][4]="電気あんか";

q[143]="103回　午後23　気管内吸引の時間が長いと低下しやすいのはどれか。";
s[143][1]="血圧";
s[143][2]="体温";
s[143][3]="血糖";
s[143][4]="動脈血酸素飽和度＜SaO<sub>2</sub>＞";

q[144]="103回　午後24　思春期に特徴的にみられるのはどれか。";
s[144][1]="愛着行動";
s[144][2]="分離不安";
s[144][3]="自己同一性の確立";
s[144][4]="基本的信頼関係の確立";

q[145]="103回　午後25　平成22年（2010年）の国民健康・栄養調査において、運動習慣のある女性の割合が最も高いのはどれか。";
s[145][1]="20～29歳";
s[145][2]="30～39歳";
s[145][3]="50～59歳";
s[145][4]="60～69歳";

q[146]="103回　午後26　食道について正しいのはどれか。";
s[146][1]="厚く強い外膜で覆われる。";
s[146][2]="粘膜は重層扁平上皮である。";
s[146][3]="胸部では心臓の腹側を通る。";
s[146][4]="成人では全長約50cmである。";

q[147]="103回　午後27　遺伝子について正しいのはどれか。";
s[147][1]="DNAは体細胞分裂の前に複製される。";
s[147][2]="DNAは1本のポリヌクレオチド鎖である。";
s[147][3]="DNAの遺伝子情報からmRNAが作られることを翻訳という。";
s[147][4]="RNAの塩基配列に基づきアミノ酸がつながることを転写という。";

q[148]="103回　午後28　活動電位について正しいのはどれか。";
s[148][1]="脱分極が閾値（いきち）以上に達すると発生する。";
s[148][2]="細胞内が一過性に負＜マイナス＞の逆転電位となる。";
s[148][3]="脱分極期には細胞膜のカリウム透過性が高くなる。";
s[148][4]="有髄神経ではPurkinje＜プルキンエ＞細胞間隙を跳躍伝導する。";

q[149]="103回　午後29　脳神経とその機能の組合せで正しいのはどれか。";
s[149][1]="顔面神経――――顔の感覚";
s[149][2]="舌下神経――――舌の運動";
s[149][3]="動眼神経――――眼球の外転";
s[149][4]="三叉神経――――額のしわ寄せ";

q[150]="103回　午後30　白血球について正しいのはどれか。";
s[150][1]="酸素を運搬する。";
s[150][2]="貪食作用がある。";
s[150][3]="骨髄で破壊される。";
s[150][4]="血液1μl中に10万～20万個含まれる。";

q[151]="103回　午後31　降圧利尿薬により血中濃度が低下するのはどれか。";
s[151][1]="ナトリウム";
s[151][2]="中性脂肪";
s[151][3]="尿酸";
s[151][4]="血糖";

q[152]="103回　午後32　肺癌（lung cancer）について正しいのはどれか。";
s[152][1]="腺癌は小細胞癌より多い。";
s[152][2]="女性の肺癌（lung cancer）は扁平上皮癌が多い。";
s[152][3]="腺癌は肺門部の太い気管支に好発する。";
s[152][4]="扁平上皮癌の腫瘍マーカーとしてCEAが用いられる。";

q[153]="103回　午後33　急性左心不全（acute left heart failure）の症状はどれか。";
s[153][1]="肝腫大";
s[153][2]="呼吸困難";
s[153][3]="下腿浮腫";
s[153][4]="頸静脈怒張";

q[154]="103回　午後34　関節リウマチ（rheumatoid arthritis）で起こる主な炎症はどれか。";
s[154][1]="滑膜炎";
s[154][2]="骨髄炎";
s[154][3]="骨軟骨炎";
s[154][4]="関節周囲炎";

q[155]="103回　午後35　重症筋無力症（myasthenia gravis）について正しいのはどれか。";
s[155][1]="筋肉の障害に起因する。";
s[155][2]="手術療法は甲状腺摘出である。";
s[155][3]="特徴的な症状は眼瞼下垂である。";
s[155][4]="クリーゼが発症した時は抗コリンエステラーゼ薬を投与する。";

q[156]="103回　午後36　障害者基本法で正しいのはどれか。";
s[156][1]="目的は障害者の保護である。";
s[156][2]="障害者の日が規定されている。";
s[156][3]="身体障害と知的障害の2つが対象である。";
s[156][4]="公共的施設のバリアフリー化の計画的推進を図ることとされている。";

q[157]="103回　午後37　外来で患者の血液が付着したガーゼを処理する取り扱いで正しいのはどれか。";
s[157][1]="産業廃棄物";
s[157][2]="一般廃棄物";
s[157][3]="感染性産業廃棄物";
s[157][4]="感染性一般廃棄物";

q[158]="103回　午後38　社会福祉に関係する職種とその業務についての組合せで正しいのはどれか。";
s[158][1]="精神保健福祉士――――精神障害者保健福祉手帳の発行";
s[158][2]="介護支援専門員――――居宅サービス計画の作成";
s[158][3]="介護福祉士――――生活保護の認定";
s[158][4]="社会福祉士――――要介護度の認定";

q[159]="103回　午後39　がんの告知を受けた患者の態度と防衛機制の組合せで正しいのはどれか。";
s[159][1]="がんのことは考えないようにする――――投射";
s[159][2]="がんになったのは家族のせいだと言う――――抑圧";
s[159][3]="親ががんで亡くなったので自分も同じだと話す――――代償";
s[159][4]="通院日に来院せず、家でゲームをしていたと話す――――逃避";

q[160]="103回　午後40　カウンセリングの基本的態度で適切なのはどれか。";
s[160][1]="同情";
s[160][2]="指導";
s[160][3]="受容";
s[160][4]="評価";

q[161]="103回　午後41　学習の特徴について<b>誤っている</b>のはどれか。";
s[161][1]="環境の影響を受ける。";
s[161][2]="報酬によって強化される。";
s[161][3]="永続的な行動の変容である。";
s[161][4]="情報の一時的な獲得である。";

q[162]="103回　午後42　異常な呼吸音とその原因の組合せで正しいのはどれか。";
s[162][1]="連続性副雑音――――気道の狭窄";
s[162][2]="断続性副雑音――――胸膜での炎症";
s[162][3]="胸膜摩擦音――――肺胞の伸展性の低下";
s[162][4]="捻髪音――――気道での分泌物貯留";

q[163]="103回　午後43　経鼻経管栄養法の実施方法とその目的の組合せで正しいのはどれか。";
s[163][1]="注入前に胃内容物を吸引する――――消化の促進";
s[163][2]="注入中はFowler＜ファウラー＞位にする――――逆流の防止";
s[163][3]="注入終了後に微温湯を流す――――誤嚥の予防";
s[163][4]="注入終了後はチューブを閉鎖する――――嘔吐の予防";

q[164]="103回　午後44　気管内挿管中の患者の体位ドレナージの実施について適切なのはどれか。";
s[164][1]="実施前後に気管内吸引を行う。";
s[164][2]="体位ドレナージ後に吸入療法を行う。";
s[164][3]="自分で体位変換できる患者には行わない。";
s[164][4]="創部ドレーンが挿入されている場合は禁忌である。";

q[165]="103回　午後45　赤血球濃厚液の輸血について正しいのはどれか。";
s[165][1]="専用の輸血セットを使用する。";
s[165][2]="使用直前まで振盪（しんとう）させて使用する。";
s[165][3]="使用直前に冷蔵庫から取り出して使用する。";
s[165][4]="呼吸困難出現時は滴下数を減らして続行する。";

q[166]="103回　午後46　地域連携クリニカルパスについて正しいのはどれか。";
s[166][1]="診療報酬の評価の対象ではない。";
s[166][2]="市町村を単位とした連携である。";
s[166][3]="記載内容は医師の治療計画である。";
s[166][4]="医療機関から在宅まで継続した医療を提供する。";

q[167]="103回　午後47　Aさん（26歳、男性）は、大量服薬による急性中毒が疑われ、午後9時30分に救急搬送された。呼吸状態と循環動態に異常はないが、意識は低下している。付き添って来たAさんの母親は「午後8時に夕食を終えて息子は部屋に戻りました。午後9時にお風呂へ入るよう声をかけに部屋に行ったら、倒れていたんです。息子はうつ病（depression）で通院中でしたが、最近は症状が落ち着いていました」と話す。このときの対応で適切なのはどれか。";
s[167][1]="気管内挿管を行う。";
s[167][2]="咽頭を刺激して吐かせる。";
s[167][3]="胃酸分泌抑制薬を投与する。";
s[167][4]="Aさんの母親にどんな薬を内服していたかを尋ねる。";

q[168]="103回　午後48　Aさん（56歳、男性）は、進行結腸癌（advanced colonic cancer）の術後に両側の多発肺転移が進行し、終末期で在宅療養中であったが呼吸困難が増悪したため入院した。経皮的動脈血酸素飽和度＜SpO<sub>2</sub>＞は95％であるが、安静時でも呼吸困難を訴え、浅い頻呼吸となっている。発熱はなく、咳嗽はあるが肺炎（pneumonia）の併発はない。Aさんへの対応で最も適切なのはどれか。";
s[168][1]="仰臥位を保つ。";
s[168][2]="酸素投与は行わない。";
s[168][3]="モルヒネ塩酸塩の投与を検討する。";
s[168][4]="安静を保つため訪室は最低限とする。";

q[169]="103回　午後49　Aさん（58歳、女性）は、10年前に肺気腫（pulmonary emphysema）を指摘されたが喫煙を続け、体動時に軽い息切れを自覚していた。Aさんは、肺炎（pneumonia）で救急病院に入院し経皮的動脈血酸素飽和度＜SpO<sub>2</sub>＞86％でフェイスマスクによる酸素投与（4l／分）が開始された。抗菌薬投与後6日、鼻腔カニューラによる酸素投与（2l／分）でAさんの経皮的動脈血酸素飽和度＜SpO<sub>2</sub>＞が94％まで回復した。夜間Aさんは眠れているようだが、早朝に頭痛を訴え、日中も傾眠傾向になった。Aさんへの対応で適切なのはどれか。";
s[169][1]="抗菌薬の変更";
s[169][2]="酸素投与量の増加";
s[169][3]="動脈血液ガス分析の実施";
s[169][4]="胸部エックス線撮影の実施";

q[170]="103回　午後50　B型肝炎（hepatitis B）と比べたC型肝炎（hepatitis C）の特徴について正しいのはどれか。";
s[170][1]="劇症化しやすい。";
s[170][2]="性行為による感染が多い。";
s[170][3]="無症状のまま慢性化しやすい。";
s[170][4]="ワクチン接種による感染予防対策がある。";

q[171]="103回　午後51　頭蓋内圧亢進を助長するのはどれか。";
s[171][1]="便秘";
s[171][2]="酸素療法";
s[171][3]="浸透圧利尿薬";
s[171][4]="Fowler＜ファウラー＞位";

q[172]="103回　午後52　Aさん（42歳、男性）は、血尿を主訴に泌尿器科を受診した。診察の結果、Aさんは膀胱鏡検査を受けることになった。Aさんへの検査についての説明で適切なのはどれか。";
s[172][1]="「入院が必要です」";
s[172][2]="「前日は夕食を食べないでください」";
s[172][3]="「局所麻酔で行います」";
s[172][4]="「終了後は水分の摂取を控えてください」";

q[173]="103回　午後53　Aさん（85歳、男性）は、認知症（dementia）である。Aさんは肺炎（pneumonia）で入院し、病状が改善したため、主治医は退院を許可した。Aさんは「家に帰りたい」と繰り返し言っているが、同居していた長男夫婦は高齢者施設への入所を希望している。このときの看護師の対応で最も適切なのはどれか。";
s[173][1]="主治医に退院後の療養場所を決定してもらう。";
s[173][2]="長男夫婦にAさんの希望を尊重するよう話す。";
s[173][3]="長男夫婦に入所が可能な高齢者施設の情報を提供する。";
s[173][4]="長男夫婦がAさんの施設への入所を希望している理由を確認する。";

q[174]="103回　午後54　高齢者の蛋白質・エネルギー低栄養状態＜protein－energymalnutrition：PEM＞について正しいのはどれか。";
s[174][1]="体脂肪の消耗はみられない。";
s[174][2]="要介護度が高いほどPEMの発症率は高い。";
s[174][3]="PEMの発症率は心疾患によるものが最も高い。";
s[174][4]="栄養指標は血清アルブミン3.7g／dl以下である。";

q[175]="103回　午後55　加齢による視覚の変化とその原因の組合せで正しいのはどれか。";
s[175][1]="老視――――毛様体筋の萎縮";
s[175][2]="色覚異常――――眼圧の亢進";
s[175][3]="視野狭窄――――散瞳反応時間の延長";
s[175][4]="明暗順応の低下――――水晶体の硬化";

q[176]="103回　午後56　Aさん（80歳、男性）は、肺炎（pneumonia）と高血圧症（hypertension）で入院している。入院日の夜からAさんにはせん妄の症状がみられる。Aさんの家族は「しっかりした人だったのに急におかしくなってしまった」と動揺している。せん妄についてAさんの家族への説明で正しいのはどれか。";
s[176][1]="「認知症（dementia）の一種です」";
s[176][2]="「昼間に起こりやすいです」";
s[176][3]="「一度起こると治りません」";
s[176][4]="「環境の変化で起こることがあります」";

q[177]="103回　午後57　大腿骨転子部骨折（trochanteric fracture）のため人工骨頭置換術を行った。術後の腓骨神経麻痺予防のための看護で適切なのはどれか。";
s[177][1]="大腿四頭筋訓練を実施する。";
s[177][2]="患側下肢を外旋位に固定する。";
s[177][3]="患側下肢に弾性ストッキングを着用する。";
s[177][4]="患側下肢の母趾と第2趾間の知覚異常の有無を観察する。";

q[178]="103回　午後58　小規模多機能型居宅介護で正しいのはどれか。";
s[178][1]="都道府県が事業者を指定する。";
s[178][2]="介護給付の施設サービスの1つである。";
s[178][3]="1日あたりの利用定員は19人以下である。";
s[178][4]="要介護者の状態に応じて短期間の宿泊が可能である。";

q[179]="103回　午後59　Aちゃん（3歳、女児）は母親とともに小児科外来を受診した。診察の結果、Aちゃんは血液検査が必要と判断され、処置室で採血を行うことになった。看護師の対応で適切なのはどれか。";
s[179][1]="処置前、母親ひとりに採血の説明をする。";
s[179][2]="坐位で行うか仰臥位で行うかをAちゃんに選ばせる。";
s[179][3]="注射器に血液の逆流が見られた時に「終わったよ」とAちゃんに伝える。";
s[179][4]="処置後、Aちゃんと採血について話さないようにする。";

q[180]="103回　午後60　正常に発達している小児が2歳0か月ころ、新たに獲得する言語で正しいのはどれか。";
s[180][1]="「おちゃ、ちょうだい」";
s[180][2]="「おかしがないの」";
s[180][3]="「これ、なあに」";
s[180][4]="「まんま」";

q[181]="103回　午後61　Aちゃん（3歳0か月）は、午後から38.0℃の発熱があったが、食事は摂取でき活気があった。夜間になり、3回嘔吐したため救急外来を受診した。来院時、Aちゃんは傾眠傾向にあった。診察の結果、髄膜炎（meningitis）が疑われ、点滴静脈内注射を開始し入院した。入院時、Aちゃんは、体温38.5℃、呼吸数30／分、心拍数120／分、血圧102／60mmHgであった。入院時のAちゃんへの対応で最も優先度が高いのはどれか。";
s[181][1]="冷罨法を行う。";
s[181][2]="水平仰臥位を保つ。";
s[181][3]="意識レベルを観察する。";
s[181][4]="大泉門の状態を観察する。";

q[182]="103回　午後62　食物アレルギー（food allergy）のある8歳の児童がアナフィラキシーショック（anaphylactic shock）を発症した場合の対応として適切なのはどれか。";
s[182][1]="水分の補給";
s[182][2]="抗ヒスタミン薬の内服";
s[182][3]="副腎皮質ステロイドの吸入";
s[182][4]="アドレナリンの筋肉内注射";

q[183]="103回　午後63　A君（15歳、男子）は、病院に併設された院内学級に通いながら骨肉腫（osteosarcoma）に対する治療を続けていた。現在、肺に転移しており終末期にある。呼吸困難があり、鼻腔カニュ－ラで酸素（2l／分）を投与中である。A君の食事の摂取量は徐々に減っているが、意識は清明である。1週間後に院内で卒業式が予定されている。A君は「卒業式は出席したい」と話している。看護師のA君への対応として最も適切なのはどれか。";
s[183][1]="今の状態では出席は難しいと話す。";
s[183][2]="出席できるように準備しようと話す。";
s[183][3]="出席を決める前に体力をつけようと話す。";
s[183][4]="卒業式の前日に出席するかどうか決めようと話す。";

q[184]="103回　午後64　妊娠中期から末期の便秘について適切なのはどれか。";
s[184][1]="妊娠中期は妊娠末期と比較して生じやすい。";
s[184][2]="エストロゲンの作用が影響している。";
s[184][3]="子宮による腸の圧迫が影響している。";
s[184][4]="けいれん性の便秘を生じやすい。";

q[185]="103回　午後65　正常な胎児の分娩機転について正しいのはどれか。";
s[185][1]="分娩開始時、胎児の背中は母体の背側にある。";
s[185][2]="後頭部が先進する。";
s[185][3]="胎児の顔は母体の腹側を向いて娩出される。";
s[185][4]="肩甲横径が骨盤の横径に一致する方向で娩出される。";

q[186]="103回　午後66　新生児室の環境で適切なのはどれか。";
s[186][1]="無菌室";
s[186][2]="湿度は50～60％";
s[186][3]="温度は27～28℃";
s[186][4]="コット間の距離は60cm";

q[187]="103回　午後67　Aさん（50歳、男性）は、アルコール依存症（alcohol dependence）のために断酒目的で入院した。入院前日の夜まで毎日飲酒をしていたと話している。入院当日に優先的に行うのはどれか。";
s[187][1]="抗酒薬の説明を行う。";
s[187][2]="断酒会への参加を促す。";
s[187][3]="振戦の有無を確認する。";
s[187][4]="ストレス対処行動を分析する。";

q[188]="103回　午後68　Aさん（23歳、女性）は、トラックの横転事故に巻き込まれて一緒に歩いていた友人が死亡し、自分も軽度の外傷で入院している。看護師がAさんに「大変でしたね」と声をかけると、笑顔で「大丈夫ですよ。何のことですか」と言うだけで、事故のことは話さない。Aさんは検査の結果、軽度の外傷以外に身体的な異常や記憶の障害はない。この現象はどれか。";
s[188][1]="解離";
s[188][2]="昇華";
s[188][3]="合理化";
s[188][4]="反動形成";

q[189]="103回　午後69　精神疾患患者の家族の感情表出＜expressed emotion：EE＞について正しいのはどれか。";
s[189][1]="家族の訴えが明確になる。";
s[189][2]="認知行動療法の技法である。";
s[189][3]="統合失調症（schizophrenia）の再発に関連がある。";
s[189][4]="家族のストレス対処として効果的である。";

q[190]="103回　午後70　Aさん（21歳、男性）は、統合失調症（schizophrenia）と診断され、入院してハロペリドールの投与が開始された。入院後3日、39.5℃の急激な発熱、発汗、筋固縮および意識障害を認めた。Aさんの状態で考えられるのはどれか。";
s[190][1]="昏迷";
s[190][2]="悪性症候群（malignant syndrome）";
s[190][3]="てんかん発作";
s[190][4]="静座不能＜アカシジア＞";

q[191]="103回　午後71　訪問看護師が、在宅医療に移行する患者の退院調整のために医療機関の看護師から得る情報で、優先度が高いのはどれか。";
s[191][1]="医療処置の指導内容";
s[191][2]="経済的な問題への対応";
s[191][3]="介護サービス利用の有無";
s[191][4]="訪問看護指示書の記載内容";

q[192]="103回　午後72　健康保険法による訪問看護サービスで正しいのはどれか。";
s[192][1]="サービス対象は65歳以上である。";
s[192][2]="介護支援専門員がケアプランを作成する。";
s[192][3]="末期の悪性腫瘍の療養者への訪問回数に制限はない。";
s[192][4]="特定疾患医療受給者証を持っている者は自己負担額1割である。";

q[193]="103回　午後73　Aさんは、1人で暮らしている。血管性認知症（vascular dementia）があり、降圧薬を内服している。要介護1で、週3回の訪問介護と週1回の訪問看護を利用している。最近では、Aさんは日中眠っていることが多く、週1回訪ねてくる長男に暴言を吐くようになっている。Aさんの長男の話を傾聴した上で、訪問看護師の長男への対応で最も適切なのはどれか。";
s[193][1]="デイサービスの利用を提案する。";
s[193][2]="Aさんを怒らせないように助言する。";
s[193][3]="Aさん宅に行かないように助言する。";
s[193][4]="薬の内服介助をするように提案する。";

q[194]="103回　午後74　在宅酸素療法（1l／分24時間）を行っている療養者の居住地域で2週間後に日中3時間の停電が予定されている。停電への対応で最も適切なのはどれか。";
s[194][1]="事前の呼吸訓練";
s[194][2]="医療機関への入院";
s[194][3]="自家発電器の購入";
s[194][4]="携帯用酸素ボンベの準備";

q[195]="103回　午後75　病院における医療安全管理体制で正しいのはどれか。";
s[195][1]="特定機能病院の医療安全管理者は兼任でよい。";
s[195][2]="医療安全管理のために必要な研修を3年に1度行う。";
s[195][3]="医療安全管理のための指針を整備しなければならない。";
s[195][4]="医薬品安全管理責任者の配置は義務づけられていない。";

q[196]="103回　午後76　大規模災害時のトリアージで緊急度が最も高いと判断されるのはどれか。";
s[196][1]="下腿に創傷があるが補助があれば歩行できる。";
s[196][2]="自発呼吸はあるが橈骨動脈は触知できない。";
s[196][3]="気道確保しても自発呼吸がない。";
s[196][4]="開眼・閉眼の指示に応じる。";

q[197]="103回　午後77　災害の慢性期（復興期）における避難所内の看護師の役割で最も適切なのはどれか。";
s[197][1]="住宅支援";
s[197][2]="感染予防";
s[197][3]="安全な避難と誘導";
s[197][4]="居住スペースの確保";

q[198]="103回　午後78　国際連合児童基金＜UNICEF＞の報告（2006年）による5歳未満児の死亡率が最も高い地域はどれか。";
s[198][1]="アフリカ";
s[198][2]="東南アジア";
s[198][3]="北アメリカ";
s[198][4]="東ヨーロッパ";

q[199]="103回　午後79　Aさんは、3年前に来日した外国人でネフローゼ症候群（nephrotic syndrome）のため入院した。Aさんは日本語を話し日常会話には支障はない。Aさんの食事について、文化的に特定の食品を食べてはいけないなどの制限があるがどうしたらよいかと、担当看護師が看護師長に相談した。担当看護師に対する看護師長の助言で最も適切なのはどれか。";
s[199][1]="日本の病院なので文化的制限には配慮できないと話す。";
s[199][2]="文化的制限は理解できるが治療が最優先されると話す。";
s[199][3]="Aさんの友人から文化的制限に配慮した食事を差し入れてもらうよう話す。";
s[199][4]="文化的制限に配慮した食事の提供が可能か栄養管理部に相談するよう話す。";

q[200]="103回　午後80　血液検査で抗凝固剤が入っている採血管を使用するのはどれか。";
s[200][1]="血球数";
s[200][2]="電解質";
s[200][3]="中性脂肪";
s[200][4]="交差適合試験";

q[201]="103回　午後81　市町村の業務でないのはどれか。";
s[201][1]="母子健康手帳の交付";
s[201][2]="乳児家庭全戸訪問事業";
s[201][3]="3歳児健康診査";
s[201][4]="小児慢性特定疾患公費負担医療給付";

q[202]="103回　午後82　糖尿病神経障害（diabetic neuropathy）のある患者へのフットケアの説明で適切なのはどれか。";
s[202][1]="「靴は大きめのサイズがよいです」";
s[202][2]="「靴下を履くようにしてください」";
s[202][3]="「1週間に1回は足の観察をしてください」";
s[202][4]="「足の傷は痛くなったら受診してください」";

q[203]="103回　午後83　Ⅳ型（遅延型）アレルギー反応について正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．IgE抗体が関与する。<br>2．肥満細胞が関与する。<br>3．Tリンパ球が関与する。<br>4．ヒスタミンが放出される。<br>5．ツベルクリン反応でみられる。";
s[203][1]="1と2";
s[203][2]="3と5";
s[203][3]="1と4";
s[203][4]="2と5";

q[204]="103回　午後84　肝硬変（cirrhosis）でみられる検査所見はどれか。2つ選べ。<br>1．血小板増多<br>2．尿酸値上昇<br>3．血清アルブミン値低下<br>4．血中アンモニア値上昇<br>5．プロトロンビン時間短縮";
s[204][1]="1と5";
s[204][2]="3と4";
s[204][3]="2と3";
s[204][4]="4と5";

q[205]="103回　午後85　膀胱留置カテーテル挿入中のシャワー浴について適切なのはどれか。2つ選べ。<br>1．実施前に蓄尿バッグを空にする。<br>2．シャワー中はカテーテルを閉鎖する。<br>3．蓄尿バッグは腰より高い位置にかける。<br>4．終了後は挿入部をエタノールで消毒する。<br>5．終了後はカテーテルを固定するテープの位置を変える。";
s[205][1]="1と5";
s[205][2]="2と4";
s[205][3]="3と5";
s[205][4]="1と4";

q[206]="103回　午後86　潰瘍性大腸炎（ulcerative colitis）と比べたCrohn＜クローン＞病（Crohn disease）の特徴について正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．悪性化の頻度は低い。<br>2．瘻孔を併発しやすい。<br>3．初発症状は粘血便である。<br>4．炎症は大腸に限局している。<br>5．好発年齢は50歳以上である。";
s[206][1]="2と3";
s[206][2]="2と4";
s[206][3]="3と5";
s[206][4]="1と2";

q[207]="103回　午後87　抗甲状腺ホルモン薬の副作用はどれか。2つ選べ。<br>1．多毛<br>2．眼球突出<br>3．中心性肥満<br>4．肝機能障害<br>5．無顆粒球症";
s[207][1]="1と2";
s[207][2]="2と3";
s[207][3]="1と4";
s[207][4]="4と5";

q[208]="103回　午後88　胎児と胎児付属物について正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．妊娠4週では、Doppler＜ドプラ＞法で胎児心音が聴取できる。<br>2．妊娠12週では、胎盤が完成している。<br>3．妊娠24週では、胎児の呼吸様運動がみられる。<br>4．妊娠26週では、胎児の胎位は固定している。<br>5．妊娠36週では、肺胞内に十分な肺表面活性物質が分泌されている。";
s[208][1]="1と4";
s[208][2]="2と5";
s[208][3]="3と5";
s[208][4]="1と3";

q[209]="103回　午後89　精神保健及び精神障害者福祉に関する法律により、病院の管理者が精神科病院に入院中の者に対して制限できるのはどれか。2つ選べ。<br>1．手紙の発信<br>2．弁護士との面会<br>3．任意入院患者の開放処遇<br>4．信書の中の異物の受け渡し<br>5．人権擁護に関する行政機関の職員との電話";
s[209][1]="1と5";
s[209][2]="3と4";
s[209][3]="2と4";
s[209][4]="1と3";

q[210]="103回　午後90　「フロセミド注15mgを静脈内注射」の指示を受けた。注射薬のラベルに「20mg／2ml」と表示されていた。注射量を求めよ。ただし、小数点以下第2位を四捨五入すること。";
s[210][1]="0.5ml";
s[210][2]="1.5ml";
s[210][3]="0.1ml";
s[210][4]="0.2ml";

q[211]="103回　午後91　Aさん（48歳、男性、会社員）は、8年前から高血圧症（hypertension）、脂質異常症（dyslipidemia）および労作性狭心症（angina of effort）に対して内服治療をしていた。胸部絞扼感が時々出現するため、経皮的冠動脈形成術＜PCI＞を実施することになった。Aさんは身長165cm、体重80kgである。午前9時過ぎから左橈骨動脈を穿刺し、狭窄部位である左冠状動脈にステント留置術が行われ、午前11時ころに終了した。経皮的冠動脈形成術＜PCI＞終了後、穿刺部位を圧迫固定した。気分不快などの症状はない。術後のAさんへの説明で適切なのはどれか。";
s[211][1]="「すぐに歩行できます」";
s[211][2]="「夕食まで食事はできません」";
s[211][3]="「2日後までシャワー浴はできません」";
s[211][4]="「左手首の圧迫固定は明日の朝まで行います」";

q[212]="103回　午後92　Aさん（48歳、男性、会社員）は、8年前から高血圧症（hypertension）、脂質異常症（dyslipidemia）および労作性狭心症（angina of effort）に対して内服治療をしていた。胸部絞扼感が時々出現するため、経皮的冠動脈形成術＜PCI＞を実施することになった。Aさんは身長165cm、体重80kgである。午前9時過ぎから左橈骨動脈を穿刺し、狭窄部位である左冠状動脈にステント留置術が行われ、午前11時ころに終了した。経皮的冠動脈形成術＜PCI＞終了後も点滴静脈内注射が継続され、抗血小板薬と抗菌薬の投与が行われた。その後、看護師はAさんの穿刺部位の出血がないことを確認した。次に行う観察で最も注意すべき項目はどれか。";
s[212][1]="発熱";
s[212][2]="麻痺症状";
s[212][3]="皮膚の黄染";
s[212][4]="穿刺部位の感染徴候";

q[213]="103回　午後93　Aさん（48歳、男性、会社員）は、8年前から高血圧症（hypertension）、脂質異常症（dyslipidemia）および労作性狭心症（angina of effort）に対して内服治療をしていた。胸部絞扼感が時々出現するため、経皮的冠動脈形成術＜PCI＞を実施することになった。Aさんは身長165cm、体重80kgである。午前9時過ぎから左橈骨動脈を穿刺し、狭窄部位である左冠状動脈にステント留置術が行われ、午前11時ころに終了した。術後3日に退院することになった。Aさんに対する退院指導の内容として適切なのはどれか。";
s[213][1]="「職場復帰は2週間後からにしましょう」";
s[213][2]="「3か月後の目標体重を65kgにしましょう」";
s[213][3]="「狭心症（anginapectoris）の症状が再度現れる可能性があります」";
s[213][4]="「退院後に穿刺部から出血する危険性があります」";

q[214]="103回　午後94　Aさん（43歳、男性、会社員）は、1か月前に右頸部の腫瘤に気付き、自宅近くの診療所を受診し、大学病院を紹介された。検査の結果、Aさんは、非Hodgkin＜ホジキン＞（non-Hodgkinlymphoma）リンパ腫と診断され、縦隔リンパ節腫大による上大静脈の圧迫も確認され、化学療法導入のため入院した。Aさんは「悪性リンパ腫と言われたときにはショックだったけど、化学療法は有効であると聞いて、頑張ろうと思っている」と話す。<br><br>入院時、Aさんは体温37.5℃、呼吸数18／分、脈拍84／分、血圧124／64mmHgであった。血液検査データは、赤血球302万／μl、Hb10.3g／dl、白血球6,400／μl、総蛋白7.6g／dlであった。入院当日、Aさんは看護師に「最近、なんとなく手がむくんでいるような気がする」と言う。Aさんの手のむくみの原因として可能性が高いのはどれか。";
s[214][1]="発熱";
s[214][2]="貧血";
s[214][3]="低蛋白血症";
s[214][4]="上大静脈の圧迫";

q[215]="103回　午後95　Aさん（43歳、男性、会社員）は、1か月前に右頸部の腫瘤に気付き、自宅近くの診療所を受診し、大学病院を紹介された。検査の結果、Aさんは、非Hodgkin＜ホジキン＞（non-Hodgkinlymphoma）リンパ腫と診断され、縦隔リンパ節腫大による上大静脈の圧迫も確認され、化学療法導入のため入院した。Aさんは「悪性リンパ腫と言われたときにはショックだったけど、化学療法は有効であると聞いて、頑張ろうと思っている」と話す。入院時、Aさんは体温37.5℃、呼吸数18／分、脈拍84／分、血圧124／64mmHgであった。血液検査データは、赤血球302万／μl、Hb10.3g／dl、白血球6,400／μl、総蛋白7.6g／dlであった。<br><br>入院後4日。Aさんは化学療法としてCHOP療法（シクロホスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン、プレドニゾロン）を行うことになった。開始前のAさんへの説明で適切なのはどれか。";
s[215][1]="「高齢の人より副作用は少ないでしょう」";
s[215][2]="「明日から加熱食となります」";
s[215][3]="「3日目ころから脱毛が始まります」";
s[215][4]="「5日目ころから口内炎ができやすくなります」";

q[216]="103回　午後96　Aさん（43歳、男性、会社員）は、1か月前に右頸部の腫瘤に気付き、自宅近くの診療所を受診し、大学病院を紹介された。検査の結果、Aさんは、非Hodgkin＜ホジキン＞（non-Hodgkinlymphoma）リンパ腫と診断され、縦隔リンパ節腫大による上大静脈の圧迫も確認され、化学療法導入のため入院した。Aさんは「悪性リンパ腫と言われたときにはショックだったけど、化学療法は有効であると聞いて、頑張ろうと思っている」と話す。入院時、Aさんは体温37.5℃、呼吸数18／分、脈拍84／分、血圧124／64mmHgであった。血液検査データは、赤血球302万／μl、Hb10.3g／dl、白血球6,400／μl、総蛋白7.6g／dlであった。<br><br>治療は正午から開始され、午後5時ころから胸やけと悪心が出現した。その後、Aさんは制吐薬を追加投与され、症状は軽減した。それ以降、Aさんに悪心・嘔吐はないが、翌日も食欲がなく、食事は1／4程度の摂取であった。治療後3日には症状が改善し、食事は全量摂取できた。Aさんは「楽になったけど、やっぱりつらかった。思い出すだけでもちょっと気持ち悪くなる」と話す。治療後3日までの状況を踏まえて、次回の治療時の対応で最も適切なのはどれか。";
s[216][1]="治療前日の夕食を控えてもらう。";
s[216][2]="治療薬の減量を医師に相談する。";
s[216][3]="病院食以外は食べないよう指導する。";
s[216][4]="5．治療前の制吐薬の追加投与を検討する。";

q[217]="103回　午後97　Aさん（75歳、女性）は、娘と2人で暮らしている。5年前にAlzheimer＜アルツハイマー＞病（Alzheimerdisease）と診断された。半年前から食欲不振が続き体重減少がみられ受診した。検査の結果、胃癌（gastric cancer）と診断され胃全摘出術が行われた。入院時の改訂版長谷川式簡易知能評価スケール＜HDS-R＞16点、Mini-MentalStateExamination＜MMSE＞18点。<br><br>Aさんは、術後1日の深夜に大きな声で娘の名前を呼び「ここはどこ」と叫びながらベッド柵をたたく行動がみられた。このときに最初に行う対応として適切なのはどれか。";
s[217][1]="上肢の抑制を行う。";
s[217][2]="睡眠薬を与薬する。";
s[217][3]="娘に電話して来院してもらう。";
s[217][4]="病院に入院していると説明する。";

q[218]="103回　午後98　Aさん（75歳、女性）は、娘と2人で暮らしている。5年前にAlzheimer＜アルツハイマー＞病（Alzheimerdisease）と診断された。半年前から食欲不振が続き体重減少がみられ受診した。検査の結果、胃癌（gastric cancer）と診断され胃全摘出術が行われた。入院時の改訂版長谷川式簡易知能評価スケール＜HDS-R＞16点、Mini-MentalStateExamination＜MMSE＞18点。<br><br>術後1週間が経過した。Aさんは日中は病室で眠っていることが多いが、夜間は病棟内の廊下を徘徊している。Aさんへの看護で最も適切なのはどれか。";
s[218][1]="朝は無理に起こさない。";
s[218][2]="午後にレクリエーション活動を計画する。";
s[218][3]="夕食の時間を就寝前に変更する。";
s[218][4]="夜間は病室の天井の電気をつけておく。";

q[219]="103回　午後99　Aさん（75歳、女性）は、娘と2人で暮らしている。5年前にAlzheimer＜アルツハイマー＞病（Alzheimerdisease）と診断された。半年前から食欲不振が続き体重減少がみられ受診した。検査の結果、胃癌（gastric cancer）と診断され胃全摘出術が行われた。入院時の改訂版長谷川式簡易知能評価スケール＜HDS-R＞16点、Mini-MentalStateExamination＜MMSE＞18点。<br><br>術後の経過は良好で2週間が経過した。食事は全粥、軟菜を8割程度摂取している。娘に対するAさんの退院後の食事指導で適切なのはどれか。";
s[219][1]="食後の安静臥床を勧める。";
s[219][2]="食物繊維を多く含む食品の摂取を勧める。";
s[219][3]="1日の食事量を6～8回に分けて食べることを勧める。";
s[219][4]="食事時間が長くなっても満腹になるまで摂取するように勧める。";

q[220]="103回　午後100　Aちゃん（生後1か月、男児）は、2日前から嘔吐があり、昨日は噴水様嘔吐が5回あったため外来を受診し入院した。Aちゃんは体重4,200g、体温36.8℃、呼吸数36／分、心拍数120／分である。眼球結膜に黄染を認めない。上腹部に腫瘤を触知する。Aちゃんの血液検査データは、赤血球540万／μl、Ht45％、白血球10,100／μl、血小板58.6万／μl、アルブミン4.4g／dl、Na140mEq／l、K3.5mEq／l、Cl92mEq／l、動脈血pH7.48であった。<br><br>Aちゃんは入院時にも胃液様の嘔吐がみられた。Aちゃんの現在の状態で考えられるのはどれか。";
s[220][1]="代謝性アシドーシス";
s[220][2]="呼吸性アシドーシス";
s[220][3]="代謝性アルカローシス";
s[220][4]="呼吸性アルカローシス";

q[221]="103回　午後101　Aちゃん（生後1か月、男児）は、2日前から嘔吐があり、昨日は噴水様嘔吐が5回あったため外来を受診し入院した。Aちゃんは体重4,200g、体温36.8℃、呼吸数36／分、心拍数120／分である。眼球結膜に黄染を認めない。上腹部に腫瘤を触知する。Aちゃんの血液検査データは、赤血球540万／μl、Ht45％、白血球10,100／μl、血小板58.6万／μl、アルブミン4.4g／dl、Na140mEq／l、K3.5mEq／l、Cl92mEq／l、動脈血pH7.48であった。<br><br>超音波検査と上部消化管造影の結果、Aちゃんは肥厚性幽門狭窄症（hypertrophic pyloric stenosis）と診断された。硫酸アトロピンによる保存療法で効果がなければ手術の予定である。硫酸アトロピンの静脈内注射を開始後、Aちゃんの嘔吐が消失したため、授乳を再開した。授乳の方法で適切なのはどれか。";
s[221][1]="自律授乳にする。";
s[221][2]="授乳前後に排気する。";
s[221][3]="水平に抱いて授乳する。";
s[221][4]="授乳後は左向きに寝かせる。";

q[222]="103回　午後102　Aちゃん（生後1か月、男児）は、2日前から嘔吐があり、昨日は噴水様嘔吐が5回あったため外来を受診し入院した。Aちゃんは体重4,200g、体温36.8℃、呼吸数36／分、心拍数120／分である。眼球結膜に黄染を認めない。上腹部に腫瘤を触知する。Aちゃんの血液検査データは、赤血球540万／μl、Ht45％、白血球10,100／μl、血小板58.6万／μl、アルブミン4.4g／dl、Na140mEq／l、K3.5mEq／l、Cl92mEq／l、動脈血pH7.48であった。その後もAちゃんは嘔吐はなく体重も増加したため、硫酸アトロピンの投与方法を静脈内注射から内服に変更することになった。母親に説明する内容で最も適切なのはどれか。";
s[222][1]="「授乳後に飲ませてください」";
s[222][2]="「内服後に顔が赤くなることがあります」";
s[222][3]="「3日間嘔吐がなければ内服は中止になります」";
s[222][4]="「便に血が混じることがありますが心配はありません」";

q[223]="103回　午後103　A君（8歳、男児）は、頭痛、食欲不振、全身倦怠感、肉眼的血尿および両眼瞼の浮腫を主訴に病院を受診した。1か月前に扁桃炎（tonsillitis）に罹患した以外は既往歴に特記すべきことはない。扁桃炎（tonsillitis）は抗菌薬を内服し軽快した。血液検査の結果、溶連菌感染後急性糸球体腎炎（poststreptcoccal acute glomerulonephritis）と診断されて入院した。入院時、A君は体温36.8℃、呼吸数20／分、脈拍は80／分、整で血圧132／80mmHgであった。<br><br>A君の入院時の看護計画で適切なのはどれか。";
s[223][1]="水分摂取を促す。";
s[223][2]="背部の冷罨法を行う。";
s[223][3]="1日3回の血圧測定を行う。";
s[223][4]="食事の持ち込みを許可する。";

q[224]="103回　午後104　A君（8歳、男児）は、頭痛、食欲不振、全身倦怠感、肉眼的血尿および両眼瞼の浮腫を主訴に病院を受診した。1か月前に扁桃炎（tonsillitis）に罹患した以外は既往歴に特記すべきことはない。扁桃炎（tonsillitis）は抗菌薬を内服し軽快した。血液検査の結果、溶連菌感染後急性糸球体腎炎（poststreptcoccal acute glomerulonephritis）と診断されて入院した。入院時、A君は体温36.8℃、呼吸数20／分、脈拍は80／分、整で血圧132／80mmHgであった。<br><br>入院3日目。両眼瞼の浮腫、肉眼的血尿は続いていた。看護師がバイタルサインを測定していると、A君は「頭が痛い。気持ち悪い」と訴えた。A君は体温36.8℃、呼吸数20／分、脈拍88／分、血圧142／86mmHgであった。この状況からA君に起こりうる症状で注意するのはどれか。";
s[224][1]="耳痛";
s[224][2]="鼻閉";
s[224][3]="視野欠損";
s[224][4]="意識障害";

q[225]="103回　午後105　A君（8歳、男児）は、頭痛、食欲不振、全身倦怠感、肉眼的血尿および両眼瞼の浮腫を主訴に病院を受診した。1か月前に扁桃炎（tonsillitis）に罹患した以外は既往歴に特記すべきことはない。扁桃炎（tonsillitis）は抗菌薬を内服し軽快した。血液検査の結果、溶連菌感染後急性糸球体腎炎（poststreptcoccal acute glomerulonephritis）と診断されて入院した。入院時、A君は体温36.8℃、呼吸数20／分、脈拍は80／分、整で血圧132／80mmHgであった。<br><br>入院後2週間が経過した。症状は軽快したが床上安静は続いている。仲が良かった同じ病室の児が退院して、A君はイライラして母親をたたくこともある。A君の母親は、毎日昼食後から夕食後まで面会をしている。A君のストレスに対する看護師の対応で適切なのはどれか。";
s[225][1]="「家にすぐ帰れるから頑張ろう」";
s[225][2]="「お母さんにずっといてもらおう」";
s[225][3]="「好きなだけテレビを観ていいよ」";
s[225][4]="「ベッドに寝たままプレイルームに行こう」";

q[226]="103回　午後106　Aさん（17歳、女子、高校生）は、3か月前から月経初日に腹痛や腰痛が生じて、学校を休むようになったため婦人科を受診した。Aさんの月経周期は26～34日、持続日数は4～6日である。Aさんはコーヒーを毎朝1杯飲んでおり、運動習慣はない。Aさんは身長162cm、体重55kgであり、既往歴に特記すべきことはない。<br><br>看護師はAさんの最近の月経状況について情報収集をした。月経時は普通サイズのパッドで対処しており、凝血塊が混じることはない。9月と10月のカレンダーを示す。ただし、○は月経日を示す。今回のAさんの月経周期を求めよ。<img src=\"10302106.jpg\">";
s[226][1]="33日";
s[226][2]="35日";
s[226][3]="26日";
s[226][4]="28日";

q[227]="103回　午後107　Aさん（17歳、女子、高校生）は、3か月前から月経初日に腹痛や腰痛が生じて、学校を休むようになったため婦人科を受診した。Aさんの月経周期は26～34日、持続日数は4～6日である。Aさんはコーヒーを毎朝1杯飲んでおり、運動習慣はない。Aさんは身長162cm、体重55kgであり、既往歴に特記すべきことはない。<br><br>Aさんの月経のアセスメントで適切なのはどれか。";
s[227][1]="月経前症候群（premenstrual syndrome）";
s[227][2]="月経困難症（dysmenorrhea）";
s[227][3]="希発月経";
s[227][4]="過多月経";

q[228]="103回　午後108　Aさん（17歳、女子、高校生）は、3か月前から月経初日に腹痛や腰痛が生じて、学校を休むようになったため婦人科を受診した。Aさんの月経周期は26～34日、持続日数は4～6日である。Aさんはコーヒーを毎朝1杯飲んでおり、運動習慣はない。Aさんは身長162cm、体重55kgであり、既往歴に特記すべきことはない。<br><br>診察の結果、器質的病変は確認されなかった。Aさんは「生活で何か気を付けることはありますか」と尋ねた。Aさんへの月経時の生活指導で適切なのはどれか。";
s[228][1]="安静の保持";
s[228][2]="腰部の温罨法";
s[228][3]="コーヒー摂取量の増量";
s[228][4]="腹部を締めつける下着の着用";

q[229]="103回　午後109　Aさん（32歳、男性、会社員）は、2年前にうつ病（depression）による入院歴がある。Aさんは仕事中に「新しい営業戦略を考えついた」と上司に大声でまとまりのない話を続け、止めようとすると激怒するようになった。会社から連絡を受けたAさんの両親に付き添われて精神科を受診したところ、Aさんは双極性障害（bipolardisorder）と診断され入院した。<br><br>Aさんは常に動き回り、次々と他の患者に一方的に話しかけている。看護師が止めようとすると、Aさんは「自分は営業職なんだから、人と話すのは得意なんだ。邪魔しないでほしい」と強い語調で言い返してくる。看護師の対応で優先されるのはどれか。";
s[229][1]="家族に付き添いを依頼する。";
s[229][2]="Aさんを静かな場所へ誘導する。";
s[229][3]="Aさんに病気に関する説明をする。";
s[229][4]="納得できるまで看護師に話すよう促す。";

q[230]="103回　午後110　Aさん（32歳、男性、会社員）は、2年前にうつ病（depression）による入院歴がある。Aさんは仕事中に「新しい営業戦略を考えついた」と上司に大声でまとまりのない話を続け、止めようとすると激怒するようになった。会社から連絡を受けたAさんの両親に付き添われて精神科を受診したところ、Aさんは双極性障害（bipolardisorder）と診断され入院した。<br><br>入院後3日が経過した。Aさんは自分の病室にいることはほとんどなく、自宅や会社に頻繁に電話したり、デイルームでノートに書き続けるなど、いつも忙しそうに過ごしている。食事の時間も落ち着かず、摂取量は毎食1／3から1／4程度である。看護師の対応で適切なのはどれか。";
s[230][1]="Aさんの食事を介助する。";
s[230][2]="Aさんが栄養指導を受けられるよう調整する。";
s[230][3]="Aさんに食事の摂取量が不足している事実を伝える。";
s[230][4]="Aさんが自分から食事をしたい気持ちになるのを待つ。";

q[231]="103回　午後111　Aさん（32歳、男性、会社員）は、2年前にうつ病（depression）による入院歴がある。Aさんは仕事中に「新しい営業戦略を考えついた」と上司に大声でまとまりのない話を続け、止めようとすると激怒するようになった。会社から連絡を受けたAさんの両親に付き添われて精神科を受診したところ、Aさんは双極性障害（bipolar disorder）と診断され入院した。<br><br>入院後1週間が経過し、Aさんの食事摂取量は増えたが、他の患者への過度な干渉や、自宅への頻繁な電話は続いている。Aさんは「以前は仕事をしすぎて疲れただけで病気ではない。今すぐ退院して仕事に戻りたい」と話しているが、主治医は退院を許可していない。看護師の対応で適切なのはどれか。";
s[231][1]="Aさんの上司に配置転換を相談する。";
s[231][2]="Aさんに入院前の言動の問題点を指摘する。";
s[231][3]="Aさんの両親に入院の継続を説得してもらう。";
s[231][4]="Aさんと現時点で可能なことや困難なことを確認する。";

q[232]="103回　午後112　Aさん（40歳、男性）は、大学1年生のときに統合失調症（schizophrenia）を発症し、精神科病院に20年入院している。今回、退院して両親と同居することになった。入院中は定期的に作業療法に参加しており、日常生活は自立している。服薬は自己管理となっているが、時々飲み忘れることがある。<br><br>Aさんは1週間後に退院する予定だが「退院したら薬を飲むのはやめようかな」と看護師に話すことがある。時々幻聴に関して訴えがあり、睡眠が不規則になる。退院後Aさんが利用するサービスで最も適切なのはどれか。";
s[232][1]="訪問介護";
s[232][2]="精神科作業療法";
s[232][3]="精神科訪問看護";
s[232][4]="訪問リハビリテーション";

q[233]="103回　午後113　Aさん（40歳、男性）は、大学1年生のときに統合失調症（schizophrenia）を発症し、精神科病院に20年入院している。今回、退院して両親と同居することになった。入院中は定期的に作業療法に参加しており、日常生活は自立している。服薬は自己管理となっているが、時々飲み忘れることがある。<br><br>退院後3か月、Aさんは処方どおりに服薬している。Aさんの母親から「退院してからずっと1日中家の中で何もせず過ごしています。夫は本人に働くよう言っています」と看護師に相談があった。母親への対応として最も適切なのはどれか。";
s[233][1]="「もう一度入院を考えてみますか」";
s[233][2]="「アルバイトを探してはいかがですか」";
s[233][3]="「Aさんはどう考えているようですか」";
s[233][4]="「お薬の調整を主治医に相談してみましょうか」";

q[234]="103回　午後114　Aさん（40歳、男性）は、大学1年生のときに統合失調症（schizophrenia）を発症し、精神科病院に20年入院している。今回、退院して両親と同居することになった。入院中は定期的に作業療法に参加しており、日常生活は自立している。服薬は自己管理となっているが、時々飲み忘れることがある。<br><br>Aさんは受診時に「毎日父親に責められます。実家を出て生活してみたいです」と訴えた。Aさんに単身生活の経験はない。Aさんに勧める社会資源で最も適切なのはどれか。";
s[234][1]="自立訓練＜生活訓練＞";
s[234][2]="小規模多機能型居宅介護";
s[234][3]="短期入所＜ショートステイ＞";
s[234][4]="共同生活援助＜グループホーム＞";

q[235]="103回　午後115　Aちゃん（2歳4か月、女児）は、母と会社員の父と3人で暮らしている。Aちゃんは、脳性麻痺で寝たきりのため全介助で在宅療養をしていた。3か月前に、誤嚥性肺炎（aspiration pneumonia）を発症して緊急入院し、気管切開をして人工呼吸器を装着した。現在、呼吸状態は安定しているが、啼泣時に気道閉塞があるため、夜間のみ人工呼吸器で呼吸管理を継続することになった。Aちゃんは自宅に戻って訪問看護を利用する予定である。身体障害者手帳（肢体不自由1級）を所持している。<br><br>Aちゃんの家族に必要な人工呼吸器による呼吸管理の指導の内容について適切なのはどれか。";
s[235][1]="アラーム音は即座に消音する。";
s[235][2]="人工呼吸器の設定は変更してもよい。";
s[235][3]="加湿器の滅菌蒸留水は2日ごとに交換する。";
s[235][4]="気管カニューレ抜去時は新しいものを挿入する。";

q[236]="103回　午後116　Aちゃん（2歳4か月、女児）は、母と会社員の父と3人で暮らしている。Aちゃんは、脳性麻痺で寝たきりのため全介助で在宅療養をしていた。3か月前に、誤嚥性肺炎（aspiration pneumonia）を発症して緊急入院し、気管切開をして人工呼吸器を装着した。現在、呼吸状態は安定しているが、啼泣時に気道閉塞があるため、夜間のみ人工呼吸器で呼吸管理を継続することになった。Aちゃんは自宅に戻って訪問看護を利用する予定である。身体障害者手帳（肢体不自由1級）を所持している。<br><br>Aちゃんの家族への指導は順調に行われ退院することになった。Aちゃんの退院に向けて訪問看護師が連携をとる職種はどれか。";
s[236][1]="保健師";
s[236][2]="保育士";
s[236][3]="社会教育主事";
s[236][4]="介護支援専門員";

q[237]="103回　午後117　Aちゃん（2歳4か月、女児）は、母と会社員の父と3人で暮らしている。Aちゃんは、脳性麻痺で寝たきりのため全介助で在宅療養をしていた。3か月前に、誤嚥性肺炎（aspiration pneumonia）を発症して緊急入院し、気管切開をして人工呼吸器を装着した。現在、呼吸状態は安定しているが、啼泣時に気道閉塞があるため、夜間のみ人工呼吸器で呼吸管理を継続することになった。Aちゃんは自宅に戻って訪問看護を利用する予定である。身体障害者手帳（肢体不自由1級）を所持している。<br><br>Aちゃんの母親から「家で育てることがこんなに大変だとは思わなかった。疲れました」と訪問の際に訴えがあった。Aちゃんの母親の話を聞いた後の訪問看護師の対応として最も適切なのはどれか。";
s[237][1]="「すぐに入院ができる病院を探します」";
s[237][2]="「お母さんが頑張らないと駄目ですよ」";
s[237][3]="「お父さんに休職してもらいましょうか」";
s[237][4]="「ヘルパーさんに来てもらうことを検討しましょうか」";

q[238]="103回　午後118　午前6時30分、A県立病院の看護師は勤務中に突然、立っていられないほどの大きな揺れを感じた。病院の電源は自家発電に切り替わりA県北部を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生したと院内放送があった。<br><br>病棟看護師が発災直後にとる行動で最も優先するのはどれか。";
s[238][1]="病棟内の患者の安全確認";
s[238][2]="病院外への患者の避難誘導";
s[238][3]="水道・ガスの被害状況の確認";
s[238][4]="患者への病棟内は安全という通知";

q[239]="103回　午後119　午前6時30分、A県立病院の看護師は勤務中に突然、立っていられないほどの大きな揺れを感じた。病院の電源は自家発電に切り替わりA県北部を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生したと院内放送があった。<br><br>多くの傷病者が病院に運ばれてきた。医師の指示により看護師がトリアージを行った。誤っているのはどれか。";
s[239][1]="歩行できているか確認する。";
s[239][2]="呼吸をしているか確認する。";
s[239][3]="血圧を測定する。";
s[239][4]="従命反応をみる。";

q[240]="103回　午後120　午前6時30分、A県立病院の看護師は勤務中に突然、立っていられないほどの大きな揺れを感じた。病院の電源は自家発電に切り替わりA県北部を震源とするマグニチュード7.0の地震が発生したと院内放送があった。<br><br>看護師はトリアージを待っている被災者の1人が床に倒れているのを発見した。看護師が最初に行う対応で適切なのはどれか。";
s[240][1]="自動体外式除細動器＜AED＞を装着する。";
s[240][2]="呼びかけに対する反応を確認する。";
s[240][3]="胸骨圧迫を開始する。";
s[240][4]="大声で人を呼ぶ。";

q[241]="104回　午前1　日本の将来推計人口で2020年の65歳以上人口が総人口に占める割合に最も近いのはどれか。";
s[241][1]="15％";
s[241][2]="30％";
s[241][3]="45％";
s[241][4]="60％";

q[242]="104回　午前2　日本の平成22年（2010年）における傷病別にみた通院者率が男女ともに最も高いのはどれか。";
s[242][1]="腰痛症";
s[242][2]="高血圧症（hypertension）";
s[242][3]="歯の病気";
s[242][4]="眼の病気";

q[243]="104回　午前3　国民健康保険の保険者はどれか。";
s[243][1]="国";
s[243][2]="都道府県";
s[243][3]="市町村";
s[243][4]="健康保険組合";

q[244]="104回　午前4　医療従事者による十分な説明に基づく患者の同意を示すのはどれか。";
s[244][1]="エンパワメント";
s[244][2]="コンプライアンス";
s[244][3]="リスクマネジメント";
s[244][4]="インフォームド・コンセント";

q[245]="104回　午前5　受精から着床開始までの期間はどれか。";
s[245][1]="1〜2日";
s[245][2]="6〜7日";
s[245][3]="13〜14日";
s[245][4]="20〜21日";

q[246]="104回　午前6　思春期の子どもの親に対する行動の特徴で適切なのはどれか。";
s[246][1]="親からの干渉を嫌うようになる。";
s[246][2]="親と離れると不安な様子になる。";
s[246][3]="親に秘密を打ち明けるようになる。";
s[246][4]="親からの助言を素直に聞けるようになる。";

q[247]="104回　午前7　加齢によって衰えやすい機能はどれか。";
s[247][1]="記銘力";
s[247][2]="洞察力";
s[247][3]="判断力";
s[247][4]="統合力";

q[248]="104回　午前8　要介護者に対し看護、医学的管理の下において必要な医療や日常生活上の世話を行う施設はどれか。";
s[248][1]="授産施設";
s[248][2]="保健センター";
s[248][3]="介護老人保健施設";
s[248][4]="特別養護老人ホーム";

q[249]="104回　午前9　機能別看護方式の説明で正しいのはどれか。";
s[249][1]="1人の看護師が毎日異なる患者を受け持つ。";
s[249][2]="内容別に分類した看護業務を複数の看護師が分担して実施する。";
s[249][3]="1人の看護師が1人の患者を入院から退院まで継続して受け持つ。";
s[249][4]="患者をいくつかのグループに分け、各グループを専属の看護師チームが受け持つ。";

q[250]="104回　午前10　免疫機能に関与する細胞はどれか。";
s[250][1]="血小板";
s[250][2]="白血球";
s[250][3]="網赤血球";
s[250][4]="成熟赤血球";

q[251]="104回　午前11　月経周期が順調な場合、最終月経の初日を0日とすると分娩予定日はどれか。";
s[251][1]="240日目";
s[251][2]="280日目";
s[251][3]="320日目";
s[251][4]="360日目";

q[252]="104回　午前12　最も緊急性の高い不整脈（arrhythmia）はどれか。";
s[252][1]="心房細動（atrial fibrillation）";
s[252][2]="心室細動（ventricular fibrillation）";
s[252][3]="度房室ブロック（first degree atrioventricular block）";
s[252][4]="完全右脚ブロック（complete right bundle branch block）";

q[253]="104回　午前13　急性の頭痛を起こす可能性が最も高いのはどれか。";
s[253][1]="複視";
s[253][2]="外斜視";
s[253][3]="緑内障（glaucoma）";
s[253][4]="眼瞼下垂";

q[254]="104回　午前14　呼吸困難とはどれか。";
s[254][1]="脈拍数の増加";
s[254][2]="息苦しさの自覚";
s[254][3]="動脈血酸素分圧＜PaO<sub>2</sub>＞の低下";
s[254][4]="経皮的動脈血酸素飽和度＜SpO<sub>2</sub>＞の低下";

q[255]="104回　午前15　生活習慣病の一次予防はどれか。";
s[255][1]="早期治療";
s[255][2]="検診の受診";
s[255][3]="適切な食生活";
s[255][4]="社会復帰を目指したリハビリテーション";

q[256]="104回　午前16　副作用（有害事象）として低血糖症状を起こす可能性があるのはどれか。";
s[256][1]="ジゴキシン";
s[256][2]="インスリン";
s[256][3]="フェニトイン";
s[256][4]="ワルファリン";

q[257]="104回　午前17　医薬品に関する禁忌を示すことが定められているのはどれか。";
s[257][1]="処方箋";
s[257][2]="診断書";
s[257][3]="看護記録";
s[257][4]="添付文書";

q[258]="104回　午前18　関節可動域＜ROM＞の単位はどれか。";
s[258][1]="回";
s[258][2]="度";
s[258][3]="kg";
s[258][4]="cm";

q[259]="104回　午前19　女性患者の床上排泄で洋式便器をあてる位置を図に示す。適切なのはどれか。";
s[259][1]="<img src=\"10401019_01.jpg\">";
s[259][2]="<img src=\"10401019_02.jpg\">";
s[259][3]="<img src=\"10401019_03.jpg\">";
s[259][4]="<img src=\"10401019_04.jpg\">";

q[260]="104回　午前20　シーツ交換時にシーツを引っ張る動作でボディメカニクスを応用した姿勢はどれか。";
s[260][1]="両足を前後に開き、両膝を伸ばす。";
s[260][2]="両足を前後に開き、両膝を曲げる。";
s[260][3]="両足をそろえ、両膝を伸ばす。";
s[260][4]="両足をそろえ、両膝を曲げる。";

q[261]="104回　午前21　生理食塩水の塩化ナトリウム濃度はどれか。";
s[261][1]="0.9％";
s[261][2]="5％";
s[261][3]="9％";
s[261][4]="15％";

q[262]="104回　午前22　血中濃度を確認する必要性が最も高い医薬品はどれか。";
s[262][1]="アスピリン";
s[262][2]="フロセミド";
s[262][3]="テオフィリン";
s[262][4]="インドメタシン";

q[263]="104回　午前23　静脈血採血の穿刺時の皮膚に対する針の適切な刺入角度はどれか。";
s[263][1]="10〜30度";
s[263][2]="35〜40度";
s[263][3]="55〜60度";
s[263][4]="75〜80度";

q[264]="104回　午前24　体位ドレナージの直接の目的はどれか。";
s[264][1]="痛みの軽減";
s[264][2]="睡眠の導入";
s[264][3]="排痰の促進";
s[264][4]="廃用症候群（disuse syndrome）の予防";

q[265]="104回　午前25　振動が原因となる職業性疾病はどれか。";
s[265][1]="中皮腫（mesothelioma）";
s[265][2]="熱中症（heat illness）";
s[265][3]="高山病（altitude sickness）";
s[265][4]="白ろう病（white finger disease）";

q[266]="104回　午前26　胸管で正しいのはどれか。";
s[266][1]="弁がない。";
s[266][2]="静脈角に合流する。";
s[266][3]="癌細胞は流入しない。";
s[266][4]="主に蛋白質を輸送する。";

q[267]="104回　午前27　ホルモンとその作用の組合せで正しいのはどれか。";
s[267][1]="バソプレシン－－－－利尿の促進";
s[267][2]="オキシトシン－－－－乳汁産生の促進";
s[267][3]="テストステロン－－－－タンパク合成の促進";
s[267][4]="アルドステロン－－－－ナトリウムイオン排泄の促進";

q[268]="104回　午前28　低体温からの回復に伴う生体の反応はどれか。";
s[268][1]="廃用";
s[268][2]="発汗";
s[268][3]="ふるえ";
s[268][4]="乳酸の蓄積";

q[269]="104回　午前29　胸部エックス線写真を別に示す。心胸郭比について正しいのはどれか。<br><img src=\"10401029.jpg\">";
s[269][1]="小さい。";
s[269][2]="正常である。";
s[269][3]="大きい。";
s[269][4]="測定できない。";

q[270]="104回　午前30　乳癌（breast cancer）について正しいのはどれか。";
s[270][1]="乳房の内側に多い。";
s[270][2]="有痛性の腫瘤が特徴である。";
s[270][3]="エストロゲン補充療法を行う。";
s[270][4]="センチネルリンパ節生検により郭清する範囲を決める。";

q[271]="104回　午前31　日本の平成24年（2012年）における女性の年齢階級別労働力率の推移を示すグラフの特徴はどれか。";
s[271][1]="20歳代をピークとする山型";
s[271][2]="40歳代をピークとする山型";
s[271][3]="20歳代と40歳代をピークとするM字型";
s[271][4]="20歳代から50歳代にかけての逆U字型";

q[272]="104回　午前32　生活保護法に基づき保護を決定するのはどれか。";
s[272][1]="保健センター";
s[272][2]="福祉事務所";
s[272][3]="保健所";
s[272][4]="病院";

q[273]="104回　午前33　環境要因と健康への影響の組合せで正しいのはどれか。";
s[273][1]="高温－－－－難聴（deafness）";
s[273][2]="ヒ素－－－－イタイイタイ病";
s[273][3]="オゾンホール－－－－赤外線障害";
s[273][4]="光化学オキシダント－－－－粘膜刺激";

q[274]="104回　午前34　大気汚染に関する環境基準が定められている物質はどれか。";
s[274][1]="二酸化炭素";
s[274][2]="一酸化窒素";
s[274][3]="フッ化水素";
s[274][4]="微小粒子状物質（Itai-Itaidisease）";

q[275]="104回　午前35　育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律＜育児・介護休業法＞で定められているのはどれか。";
s[275][1]="妊産婦が請求した場合の深夜業の禁止";
s[275][2]="産後8週間を経過しない女性の就業禁止";
s[275][3]="生後満1年に達しない生児を育てる女性の育児時間中のその女性の使用禁止";
s[275][4]="小学校就学の始期に達するまでの子を養育する労働者が請求した場合の時間外労働の制限";

q[276]="104回　午前36　看護師と患者の信頼関係の構築において最も考慮すべき要素はどれか。";
s[276][1]="病院の方針";
s[276][2]="看護師の思い";
s[276][3]="患者の価値観";
s[276][4]="家族の経済状況";

q[277]="104回　午前37　終末期の患者の妻は患者の死期が近いことを受け入れがたい状態である。妻の気持ちを受容する看護師の言動として最も適切なのはどれか。";
s[277][1]="「今がつらいときですね」";
s[277][2]="「死を受け入れるしかないと思いますよ」";
s[277][3]="「最期にしてあげたいことを考えましょう」";
s[277][4]="「亡くなった後の準備をすぐに始めましょう」";

q[278]="104回　午前38　成人の立位の腹部エックス線写真を別に示す。この所見から最も考えられる疾患はどれか。<br><img src=\"10401038.jpg\">";
s[278][1]="胆石症（cholelithiasis）";
s[278][2]="イレウス（ileus）";
s[278][3]="潰瘍性大腸炎（ulcerative colitis）";
s[278][4]="十二指腸潰瘍（duodenalulcer）";

q[279]="104回　午前39　血液の付着した注射針を廃棄する容器はどれか。";
s[279][1]="黄色バイオハザードマーク付きの容器";
s[279][2]="橙色バイオハザードマーク付きの容器";
s[279][3]="赤色バイオハザードマーク付きの容器";
s[279][4]="非感染性廃棄物用の容器";

q[280]="104回　午前40　臥床している患者に対して看護師が手袋を装着して口腔ケアを実施した。口腔ケア後の看護師の行動で適切なのはどれか。";
s[280][1]="手袋を外し、すぐに新しい手袋を装着して別の患者のケアを行う。";
s[280][2]="使用した手袋を装着したまま患者の寝衣を交換する。";
s[280][3]="手袋を装着したまま患者の歯ブラシを洗浄する。";
s[280][4]="使用した手袋は一般廃棄物の容器に捨てる。";

q[281]="104回　午前41　慢性膵炎（chronic pancreatitis）の患者の食事療法で制限が必要なのはどれか。";
s[281][1]="糖質";
s[281][2]="脂質";
s[281][3]="蛋白質";
s[281][4]="脂溶性ビタミン";

q[282]="104回　午前42　肺血流量が最も減少する体位はどれか。";
s[282][1]="立位";
s[282][2]="座位";
s[282][3]="仰臥位";
s[282][4]="Fowler＜ファウラー＞位";

q[283]="104回　午前43　ベンチュリーマスクによる酸素吸入で正しいのはどれか。";
s[283][1]="最適な酸素流量は18L／分である。";
s[283][2]="酸素流量に関係なく加湿器が必要である。";
s[283][3]="24〜50％の安定した吸入酸素濃度が得られる。";
s[283][4]="マスクに空気を溜めることのできるバッグがある。";

q[284]="104回　午前44　成人の心臓マッサージ法の圧迫部位を図に示す。正しいのはどれか。<br><img src=\"10401044.jpg\">";
s[284][1]="①";
s[284][2]="②";
s[284][3]="③";
s[284][4]="④";

q[285]="104回　午前45　生体検査はどれか。";
s[285][1]="尿検査";
s[285][2]="血液検査";
s[285][3]="心電図検査";
s[285][4]="脳脊髄液検査";

q[286]="104回　午前46　日本の最近10年の成人を取り巻く社会状況で正しいのはどれか。";
s[286][1]="生産年齢人口の占める割合の増加";
s[286][2]="単独世帯の占める割合の増加";
s[286][3]="非正規雇用者の比率の低下";
s[286][4]="平均初婚年齢の低下";

q[287]="104回　午前47　廃用症候群（disuse syndrome）の説明で適切なのはどれか。";
s[287][1]="二次的に低カルシウム血症を発症する。";
s[287][2]="加齢とともに症状の進行は遅くなる。";
s[287][3]="二次的に起立性低血圧を発症する。";
s[287][4]="癌患者ではみられない。";

q[288]="104回　午前48　鮮紅色の底面をした水疱を形成し、痛みが強い熱傷創の回復に要する期間はどれか。";
s[288][1]="2〜3日";
s[288][2]="1〜2週";
s[288][3]="3〜4週";
s[288][4]="2〜3か月";

q[289]="104回　午前49　フローボリューム曲線を図に示す。慢性閉塞性肺疾患（chronic obstructive pulmonary disease）の患者の結果はどれか。";
s[289][1]="<img src=\"10401049_01.jpg\">";
s[289][2]="<img src=\"10401049_02.jpg\">";
s[289][3]="<img src=\"10401049_03.jpg\">";
s[289][4]="<img src=\"10401049_04.jpg\">";

q[290]="104回　午前50　Aさん（39歳、男性、会社員）は、最近口渇が強く、飲水量が増えた。毎日5L以上の水のような薄い排尿があり、夜間に何回も排尿に起きるようになったため病院を受診しホルモン分泌異常を指摘された。原因と考えられるホルモンが分泌される部位はどれか。";
s[290][1]="視床下部";
s[290][2]="下垂体後葉";
s[290][3]="甲状腺";
s[290][4]="副腎皮質";

q[291]="104回　午前51　眼底検査の前処置で散瞳薬を点眼する際の看護で適切なのはどれか。";
s[291][1]="白内障（cataract）の既往の有無を確認する。";
s[291][2]="羞明が強くなると説明する。";
s[291][3]="散瞳薬による症状は30分程度で消失すると説明する。";
s[291][4]="眼を閉じた状態で検査室に誘導する。";

q[292]="104回　午前52　脊髄造影について正しいのはどれか。";
s[292][1]="検査前の食事制限はない。";
s[292][2]="造影剤を硬膜外腔に注入する。";
s[292][3]="検査中のけいれん発作に注意する。";
s[292][4]="検査後は水平仰臥位で安静を保つ。";

q[293]="104回　午前53　Aさん（52歳、女性）は、子宮頸癌（cancer of the uterine cervix）で広汎子宮全摘術後に排尿障害を発症した。退院に向けて自己導尿の練習を開始したが、39.0℃の発熱と右背部の叩打痛が出現した。Aさんの症状の原因として考えられるのはどれか。";
s[293][1]="膀胱炎（cystitis）";
s[293][2]="虫垂炎（appendicitis）";
s[293][3]="腎盂腎炎（pyelonephritis）";
s[293][4]="骨盤内膿瘍";

q[294]="104回　午前54　流動性知能はどれか。";
s[294][1]="新聞を読む。";
s[294][2]="町内会の役員を務める。";
s[294][3]="結婚式のマナーを知っている。";
s[294][4]="携帯電話に電話番号を登録する。";

q[295]="104回　午前55　Aさん（66歳、男性）は、尿管結石症（ureterolithiasis）で入院し、鎮痛薬の投与と点滴静脈内注射による持続輸液が開始された。日常生活は自立している。輸液開始の1時間後、Aさんの病室で大きな音がしたので看護師が駆けつけると、Aさんはベッドサイドに座り込んでいた。「トイレに行こうとベッドから立ち上がろうとして、点滴のスタンドをつかんだら滑った」と話した。転倒後の診察の結果に異常はなかった。Aさんが再び転倒しないための対応で最も適切なのはどれか。";
s[295][1]="床上排泄にする。";
s[295][2]="誰の過失か明らかにする。";
s[295][3]="転倒の原因を一緒に考える。";
s[295][4]="夜間は家族に付き添いを依頼する。";

q[296]="104回　午前56　Aさん（88歳、女性）は、中等度の認知症（dementia）である。介護老人保健施設の短期入所＜ショートステイ＞を利用している。Aさんに入浴を勧めるとAさんは「風呂なんて嫌だ」と強い口調で言い、理由を聞いても話さない。このときの看護師の対応で最も適切なのはどれか。";
s[296][1]="全身清拭する。";
s[296][2]="入浴の必要性を説明する。";
s[296][3]="石けんとタオルを見せる。";
s[296][4]="気持ちが落ち着いてから再び入浴を勧める。";

q[297]="104回　午前57　Aさん（75歳、女性）は、自立した生活を送っている。尿失禁があるため、尿失禁用パッドを使用している。大腿内側部と外陰部の掻痒感を訴え、皮膚科を受診し、外陰部掻痒症（pruritusvulvae）と診断された。このときの指導内容で適切なのはどれか。";
s[297][1]="水分摂取を控える。";
s[297][2]="間欠的自己導尿を行う。";
s[297][3]="尿失禁用パッドの交換頻度を増やす。";
s[297][4]="搔痒感のある部位をアルコール綿で清拭する。";

q[298]="104回　午前58　手指の巧緻性が低下している高齢者が操作しやすい補聴器の種類はどれか。";
s[298][1]="骨導補聴器";
s[298][2]="耳あな型補聴器";
s[298][3]="耳かけ型補聴器";
s[298][4]="ポケット型補聴器";

q[299]="104回　午前59　インフルエンザが流行しているが、小規模多機能型居宅介護を行う事業所では罹患者はいない。この事業所で看護師が行う罹患予防の対策で最も適切なのはどれか。";
s[299][1]="宿泊の利用を断る。";
s[299][2]="湿度を10％以下に保つ。";
s[299][3]="利用者に手洗いを勧める。";
s[299][4]="利用者に予防的に抗インフルエンザ薬を与薬する。";

q[300]="104回　午前60　A君（8歳、男児）は、先天性内反足（congenital clubfoot）の手術後、両下腿のギプス固定を行う予定である。手術前にA君に対してギプス固定後の日常生活に関する説明をすることになった。A君に対する看護師の説明で適切なのはどれか。";
s[300][1]="「シャワー浴はやめておきましょう」";
s[300][2]="「ギプスの部分を高くしておきましょう」";
s[300][3]="「足のゆびを動かさないようにしましょう」";
s[300][4]="「ギプスを外すまでベッド上で過ごしましょう」";

q[301]="104回　午前61　肺高血圧が長期に持続し、肺血管抵抗が上昇することにより、短絡血流が主に左右短絡から右左短絡になった状態はどれか。";
s[301][1]="拡張型心筋症 （dilated cardiomyopathy）";
s[301][2]="総肺静脈還流異常症 （total anomalous pulmonary venous return）";
s[301][3]="Fallot（tetralogy of Fallot）＜ファロー＞四徴症 ";
s[301][4]="Eisenmenger（Eisenmenger syndrome）＜アイゼンメンジャー＞症候群";

q[302]="104回　午前62　出生前診断について正しいのはどれか。";
s[302][1]="遺伝相談は勧めない。";
s[302][2]="胎児異常を理由に人工妊娠中絶はできない。";
s[302][3]="治療不可能な疾患に関する診断結果は伝えない。";
s[302][4]="胎児の超音波検査は出生前診断の方法に含まれない。";

q[303]="104回　午前63　妊娠中の母体の要因が胎児に及ぼす影響について正しいのはどれか。";
s[303][1]="飲酒の習慣による巨大児";
s[303][2]="喫煙による神経管形成障害";
s[303][3]="妊娠初期の風疹の罹患による先天性心疾患（congenital heart disease）";
s[303][4]="ビタミンAの過剰摂取による低出生体重児";

q[304]="104回　午前64　高齢女性に生じやすい疾患と原因の組合せで正しいのはどれか。";
s[304][1]="腟炎（vaginitis）－－－－腟分泌物の酸性化";
s[304][2]="外陰炎（vulvitis）－－－－プロゲステロンの減少";
s[304][3]="子宮脱（uterine prolapse）－－－－骨盤底筋群の筋力低下";
s[304][4]="子宮体癌（uterine corpus cancer）－－－－プロラクチンの増加";

q[305]="104回　午前65　在胎38週に正常分娩で出生した児で、体重2,400gの児が体重3,000gの児に比べて起こしやすい症状はどれか。";
s[305][1]="高血糖";
s[305][2]="心雑音";
s[305][3]="低体温";
s[305][4]="無呼吸";

q[306]="104回　午前66　神経伝達物質と精神疾患の組合せで最も関連が強いのはどれか。";
s[306][1]="ドパミン－－－－脳血管性認知症（cerebrovascular dementia）";
s[306][2]="セロトニン－－－－うつ病（depression）";
s[306][3]="ヒスタミン－－－－Alzheimer（Alzheimer disease）＜アルツハイマー＞病";
s[306][4]="アセチルコリン－－－－統合失調症（schizophrenia）";

q[307]="104回　午前67　Aさんの母親は過干渉で、Aさんが反論すると厳しい口調でいつまでもAさんを批判し続けるため、Aさんは母親との関係に悩んできた。その母親と同年代で体格が似ている担当看護師に対し、Aさんは常に反抗的な態度をとり、強い拒絶を示している。Aさんにみられるのはどれか。";
s[307][1]="投影";
s[307][2]="逆転移";
s[307][3]="反動形成";
s[307][4]="陰性転移";

q[308]="104回　午前68　精神科病院に医療保護入院をしている患者から退院請求があった。入院継続の適否について判定するのはどれか。";
s[308][1]="保健所";
s[308][2]="地方裁判所";
s[308][3]="精神医療審査会";
s[308][4]="地方精神保健福祉審議会";

q[309]="104回　午前69　訪問看護師の関わりで最も適切なのはどれか。";
s[309][1]="看護師の判断で訪問時間を延長する。";
s[309][2]="療養者のライフスタイルを尊重する。";
s[309][3]="1人暮らしの療養者では家族のことは考慮しない。";
s[309][4]="訪問時間以外での療養者との個人的な付き合いを大切にする。";

q[310]="104回　午前70　Aさん（59歳、男性）は、妻と2人で暮らしている。Parkinson（Parkinson’s disease）＜パーキンソン＞病で、Hoehn-Yahr＜ホーエン・ヤール＞の重症度分類ステージⅢであり、嚥下に困難がある。要介護2の認定を受けている。食事の見守りを行う妻への訪問看護師による指導で適切なのはどれか。";
s[310][1]="「食事はきざみ食にしましょう」";
s[310][2]="「食事は決まった時間にしましょう」";
s[310][3]="「食事中はテレビをつけておきましょう」";
s[310][4]="「食べ物を飲み込んだことを確認しましょう」";

q[311]="104回　午前71　Aさん（52歳、男性）は、妻と2人で暮らしている。妻は末期の肺癌（lung cancer）で、今朝自宅で亡くなった。主治医が死亡診断を行った後のAさんへの訪問看護師の対応で最も適切なのはどれか。";
s[311][1]="葬儀を手配するよう勧める。";
s[311][2]="医療機器は早急に片づけるよう勧める。";
s[311][3]="Aさんの希望に沿って、死後の処置を行う。";
s[311][4]="本日中に死亡診断書を役所に提出するよう説明する。";

q[312]="104回　午前72　在宅中心静脈栄養法＜HPN＞について適切なのはどれか。";
s[312][1]="輸液ポンプは外出時には使えない。";
s[312][2]="24時間持続する注入には適さない。";
s[312][3]="輸液の調剤は薬局の薬剤師に依頼できる。";
s[312][4]="家族が管理できることが適用の必須条件である。";

q[313]="104回　午前73　看護サービスの質の評価は、①ストラクチャー（看護サービス提供のための仕組み）、②プロセス（提供される看護サービス）、③アウトカム（看護サービスの成果）に分類される。アウトカムはどれか。";
s[313][1]="患者の満足度";
s[313][2]="退院指導の実施";
s[313][3]="看護手順の整備の有無";
s[313][4]="看護師1人当たりの患者数";

q[314]="104回　午前74　医療法で医療機関に義務付けられているのはどれか。";
s[314][1]="医療安全管理者の配置";
s[314][2]="厚生労働省へのインシデント報告";
s[314][3]="患者・家族への医療安全指導の実施";
s[314][4]="医療安全支援センターへの医療事故報告";

q[315]="104回　午前75　災害発生後の時期と災害看護活動の組合せで最も適切なのはどれか。";
s[315][1]="災害発生直後〜数時間－－－－食中毒予防";
s[315][2]="災害発生後3日〜1週－－－－外傷後ストレス障害（post-traumatics tress disorder）＜PTSD＞への対応";
s[315][3]="災害発生後1週〜1か月－－－－廃用症候群（disuse syndrome）の予防";
s[315][4]="災害発生後1か月以降－－－－救命処置";

q[316]="104回　午前76　平成24年（2012年）の国連エイズ合同計画＜UNAIDS＞の報告において、ヒト免疫不全ウイルス＜HIV＞陽性者が最も多い地域はどれか。";
s[316][1]="東アジア";
s[316][2]="北アメリカ";
s[316][3]="オセアニア";
s[316][4]="サハラ以南のアフリカ";

q[317]="104回　午前77　タンパク合成が行われる細胞内小器官はどれか。";
s[317][1]="核";
s[317][2]="リボソーム";
s[317][3]="リソソーム";
s[317][4]="ミトコンドリア";

q[318]="104回　午前78　閉眼に関与する神経はどれか。";
s[318][1]="動眼神経";
s[318][2]="滑車神経";
s[318][3]="三叉神経";
s[318][4]="顔面神経";

q[319]="104回　午前79　血管造影写真を別に示す。造影部位で正しいのはどれか。<br><img src=\"10401079.jpg\">";
s[319][1]="脳動脈";
s[319][2]="冠動脈";
s[319][3]="肝動脈";
s[319][4]="腎動脈";

q[320]="104回　午前80　健常な幼児の基本的生活習慣の獲得で正しいのはどれか。";
s[320][1]="1歳6か月でうがいができるようになる。";
s[320][2]="2歳6か月で靴を履けるようになる。";
s[320][3]="3歳でコップを使って飲めるようになる。";
s[320][4]="4歳で手を洗って拭くようになる。";

q[321]="104回　午前81　不妊症（infertility）について正しいのはどれか。";
s[321][1]="6か月間避妊せずに性交渉があっても妊娠しない状態である。";
s[321][2]="頻度は妊娠を希望し避妊しないカップル10組に3組である。";
s[321][3]="体外受精に要する費用の公的な助成制度がある。";
s[321][4]="女性の年齢と不妊症（infertility）の治療効果は関係しない。";

q[322]="104回　午前82　介護保険制度におけるケアマネジメントで適切なのはどれか。";
s[322][1]="スクリーニングで介護保険の対象の可否を判断する。";
s[322][2]="利用者は居宅介護サービス計画書を作成できない。";
s[322][3]="ケアサービスの提供と同時にモニタリングを行う。";
s[322][4]="ケアマネジメントの終了は介護支援専門員が決定する。";

q[323]="104回　午前83　伸張反射の構成要素はどれか。2つ選べ。<br>1．骨膜<br>2．筋紡錘<br>3．腱紡錘<br>4．脊髄側角<br>5．運動神経";
s[323][1]="1と3";
s[323][2]="2と5";
s[323][3]="2と4";
s[323][4]="1と5";

q[324]="104回　午前84　吸息時に収縮する筋はどれか。2つ選べ。<br>1．腹直筋<br>2．腹横筋<br>3．横隔膜<br>4．外肋間筋<br>5．内肋間筋";
s[324][1]="3と4";
s[324][2]="1と5";
s[324][3]="2と3";
s[324][4]="3と5";

q[325]="104回　午前85　多発性硬化症（multiple sclerosis）で正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．脱髄病変が多発する。<br>2．髄液中のIgGは低下する。<br>3．視力低下は網脈絡膜炎（retinochorioiditis）による。<br>4．MRIは病変の検出に有用である。<br>5．末梢神経が障害されることが多い。";
s[325][1]="1と3";
s[325][2]="1と4";
s[325][3]="2と4";
s[325][4]="4と5";

q[326]="104回　午前86　食道癌（esophagealcancer）について正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．頸部食道に好発する。<br>2．放射線感受性は低い。<br>3．アルコール飲料は危険因子である。<br>4．日本では扁平上皮癌に比べて腺癌が多い。<br>5．ヨードを用いた内視鏡検査は早期診断に有用である。";
s[326][1]="1と2";
s[326][2]="3と4";
s[326][3]="3と5";
s[326][4]="4と5";

q[327]="104回　午前87　心電図を示す。所見として正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．R-R間隔の不整<br>2．細動波の出現<br>3．QRS波の消失<br>4．STの上昇<br>5．陰性T波<br><img src=\"10401087.jpg\">";
s[327][1]="1と2";
s[327][2]="2と3";
s[327][3]="4と5";
s[327][4]="2と4";

q[328]="104回　午前88　喉頭摘出および気管孔造設術を受けた患者でみられるのはどれか。2つ選べ。<br>1．誤嚥をしやすい。<br>2．咀嚼がしにくい。<br>3．においが分かりづらい。<br>4．高い音が聞こえにくい。<br>5．飲み込んだ食物が鼻に逆流しやすい。";
s[328][1]="1と3";
s[328][2]="3と4";
s[328][3]="2と5";
s[328][4]="3と5";

q[329]="104回　午前89　改訂版デンバー式発達スクリーニング検査について正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．4領域について判定を行う。<br>2．適応年齢は0〜6歳である。<br>3．判定結果は数値で示される。<br>4．知能指数の判定が可能である。<br>5．1領域に10の検査項目がある。";
s[329][1]="1と2";
s[329][2]="1と4";
s[329][3]="2と3";
s[329][4]="1と5";

q[330]="104回　午前90　精神障害者のリカバリ＜回復＞の考え方で正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．患者に役割をもたせない。<br>2．薬物療法を主体に展開する。<br>3．患者の主体的な選択を支援する。<br>4．患者のストレングス＜強み・力＞に着目する。<br>5．リカバリ＜回復＞とは病気が治癒したことである。";
s[330][1]="1と2";
s[330][2]="3と4";
s[330][3]="3と5";
s[330][4]="2と3";

q[331]="104回　午前91　Aさん（54歳、男性）は、10年前に心筋梗塞（myocardial infarction）を発症し、2年前に慢性心不全（chronic heart failure）と診断され外来受診を続けてきた。1週前からトイレ歩行時に息苦しさがあり、4日前から夜に咳と痰とがみられ眠れなくなっていた。本日、Aさんは定期受診のため来院し、心不全（heart failure）の増悪と診断され入院した。入院時、体温36.3℃、呼吸数24／分、脈拍96／分、整で、血圧124／72mmHgであった。心エコー検査で左室の駆出率28％であった。体重は1週間で4kg増加し下肢の浮腫がみられる。<br><br>このときのAさんのアセスメントで適切なのはどれか。";
s[331][1]="ショック状態の可能性が高い。";
s[331][2]="左心不全（left heart failure）の症状はみられない。";
s[331][3]="NYHA心機能分類のⅠ度に該当する。";
s[331][4]="浮腫は右心不全（right heart failure）の症状によると考えられる。";

q[332]="104回　午前92　Aさん（54歳、男性）は、10年前に心筋梗塞（myocardial infarction）を発症し、2年前に慢性心不全（chronic heart failure）と診断され外来受診を続けてきた。1週前からトイレ歩行時に息苦しさがあり、4日前から夜に咳と痰とがみられ眠れなくなっていた。本日、Aさんは定期受診のため来院し、心不全（heart failure）の増悪と診断され入院した。入院時、体温36.3℃、呼吸数24／分、脈拍96／分、整で、血圧124／72mmHgであった。心エコー検査で左室の駆出率28％であった。体重は1週間で4kg増加し下肢の浮腫がみられる。<br><br>Aさんの咳嗽を軽減する方法で最も適切なのはどれか。";
s[332][1]="起坐位を保つ。";
s[332][2]="腹式呼吸を促す。";
s[332][3]="部屋の湿度を30％に保つ。";
s[332][4]="超音波ネブライザーを使用する。";

q[333]="104回　午前93　Aさん（54歳、男性）は、10年前に心筋梗塞（myocardial infarction）を発症し、2年前に慢性心不全（chronic heart failure）と診断され外来受診を続けてきた。1週前からトイレ歩行時に息苦しさがあり、4日前から夜に咳と痰とがみられ眠れなくなっていた。本日、Aさんは定期受診のため来院し、心不全（heart failure）の増悪と診断され入院した。入院時、体温36.3℃、呼吸数24／分、脈拍96／分、整で、血圧124／72mmHgであった。心エコー検査で左室の駆出率28％であった。体重は1週間で4kg増加し下肢の浮腫がみられる。<br><br>入院治療によりAさんの症状は改善し、2日後に退院予定である。退院後の受診についての説明で最も適切なのはどれか。";
s[333][1]="「夜間の咳で受診する必要はありません」";
s[333][2]="「体温が38.0℃以下なら受診の必要はありません」";
s[333][3]="「今回のように体重が増加したときは受診してください」";
s[333][4]="「仕事から帰って足に浮腫がみられたら受診してください」";

q[334]="104回　午前94　Aさん（52歳、男性）は、5年前に健康診断で高血圧を指摘されていたが、そのままにしていた。5年ぶりに健康診断を受けたところ尿蛋白+で、内科を受診し腎機能障害を指摘された。Aさんは、身長160cm、体重56kgであり、体温36.1℃、呼吸数18／分、脈拍64／分、整で、血圧166／96mmHgであった。血液検査データは、Hb9.3g／dL、アルブミン3.6g／dL、クレアチニン2.3mg／dL、HbA1c5.6％、K3.9mEq／L、推算糸球体濾過量＜eGFR＞25mL／分／1.73m2であり、特に自覚症状はなく、浮腫はみられない。<br><br>腎機能の悪化によるものと考えられるデータはどれか。";
s[334][1]="体重";
s[334][2]="血清カリウム値";
s[334][3]="ヘモグロビン値";
s[334][4]="血清アルブミン値";

q[335]="104回　午前95　Aさん（52歳、男性）は、5年前に健康診断で高血圧を指摘されていたが、そのままにしていた。5年ぶりに健康診断を受けたところ尿蛋白+で、内科を受診し腎機能障害を指摘された。Aさんは、身長160cm、体重56kgであり、体温36.1℃、呼吸数18／分、脈拍64／分、整で、血圧166／96mmHgであった。血液検査データは、Hb9.3g／dL、アルブミン3.6g／dL、クレアチニン2.3mg／dL、HbA1c5.6％、K3.9mEq／L、推算糸球体濾過量＜eGFR＞25mL／分／1.73m2であり、特に自覚症状はなく、浮腫はみられない。<br><br>Aさんは、慢性腎臓病（chronic kidney disease）ステージ4と診断され、精査目的で入院した。「特に症状がないのに腎臓が悪いと言われて本当に驚いたよ。高血圧が関係していると医師に言われたけれど、どういうことですか」とAさんが看護師に尋ねた。Aさんへの説明で適切なのはどれか。";
s[335][1]="「高血圧で尿が少なくなり腎臓を悪くします」";
s[335][2]="「高血圧が続くと腎臓の濾過機能が低下します」";
s[335][3]="「高血圧では腎臓病の症状が現れにくくなります」";
s[335][4]="「腎臓の機能がさらに低下すると血圧は低くなります」";

q[336]="104回　午前96　Aさん（52歳、男性）は、5年前に健康診断で高血圧を指摘されていたが、そのままにしていた。5年ぶりに健康診断を受けたところ尿蛋白+で、内科を受診し腎機能障害を指摘された。Aさんは、身長160cm、体重56kgであり、体温36.1℃、呼吸数18／分、脈拍64／分、整で、血圧166／96mmHgであった。血液検査データは、Hb9.3g／dL、アルブミン3.6g／dL、クレアチニン2.3mg／dL、HbA1c5.6％、K3.9mEq／L、推算糸球体濾過量＜eGFR＞25mL／分／1.73m2であり、特に自覚症状はなく、浮腫はみられない。<br><br>現時点でAさんに起こる危険性が高いのはどれか。";
s[336][1]="低リン血症";
s[336][2]="血糖値の上昇";
s[336][3]="虚血性心疾患（ischemic heart disease）";
s[336][4]="甲状腺機能亢進症（hyperthyroidism）";

q[337]="104回　午前97　Aさん（72歳、男性）は、アパートの1階に1人で暮らしている。家族や親戚はいない。15年前から心不全（heartfailure）のために利尿薬を毎朝内服している。半年前に要支援2の認定を受け、介護予防通所介護を週に2回利用している。早朝、Aさんは玄関の外で座り込んでいるところを近所の人に発見され救急搬送された。来院時、体温37.4℃、呼吸数20／分、脈拍98／分、血圧100／70mmHgであった。血液検査と尿検査の結果、脱水症と診断された。<br><br>Aさんは看護師に「頭がふわふわして歩けない。めまいもする。昨日の夜から気持ちが悪くなり、朝までに2、3回吐いた。体に力が入らない」と話した。Aさんの脱水症について追加で情報収集すべき内容で最も適切なのはどれか。";
s[337][1]="昨日の経口摂取量";
s[337][2]="排尿の自立状況";
s[337][3]="生活活動強度";
s[337][4]="睡眠の状況";

q[338]="104回　午前98　Aさん（72歳、男性）は、アパートの1階に1人で暮らしている。家族や親戚はいない。15年前から心不全（heartfailure）のために利尿薬を毎朝内服している。半年前に要支援2の認定を受け、介護予防通所介護を週に2回利用している。早朝、Aさんは玄関の外で座り込んでいるところを近所の人に発見され救急搬送された。来院時、体温37.4℃、呼吸数20／分、脈拍98／分、血圧100／70mmHgであった。血液検査と尿検査の結果、脱水症と診断された。<br><br>外来で点滴静脈内注射が開始され、入院した。夕方からAさんの表情に落ち着きがない様子や看護師の説明を聞かない様子がみられた。夜間から朝までぶつぶつと独り言を話していた。Aさんの看護で最も適切なのはどれか。";
s[338][1]="夜間の病室内の照明を消す。";
s[338][2]="日中に車椅子での散歩を介助する。";
s[338][3]="Aさんに点滴を抜かないように説明する。";
s[338][4]="夜間は睡眠導入薬の処方を医師に依頼する。";

q[339]="104回　午前99　Aさん（72歳、男性）は、アパートの1階に1人で暮らしている。家族や親戚はいない。15年前から心不全（heartfailure）のために利尿薬を毎朝内服している。半年前に要支援2の認定を受け、介護予防通所介護を週に2回利用している。早朝、Aさんは玄関の外で座り込んでいるところを近所の人に発見され救急搬送された。来院時、体温37.4℃、呼吸数20／分、脈拍98／分、血圧100／70mmHgであった。血液検査と尿検査の結果、脱水症と診断された。<br><br>入院後5日。Aさんの症状は改善し、明日退院する予定である。床頭台の隅に利尿薬が残っていたため看護師が質問すると、Aさんは「看護師さんから薬をもらうとすぐ飲んでいるよ」と話した。また、自分の病室を間違えることが数回あった。Aさんが在宅療養を継続するために、看護師が介護支援専門員へ伝える情報として優先度が高いのはどれか。";
s[339][1]="生活リズム";
s[339][2]="食事の摂取量";
s[339][3]="服薬管理の状況";
s[339][4]="脱水症の治療内容";

q[340]="104回　午前100　Aさん（90歳、女性）は、Alzheimer（Alzheimerdisease）＜アルツハイマー＞病で、重度の認知機能の低下がある。要介護4で、短期入所＜ショートステイ＞や通所介護を利用している。長年、長男夫婦が自宅で介護している。<br><br>現在のAさんのAlzheimer（Alzheimerdisease）＜アルツハイマー＞病の状態で最も適切なのはどれか。";
s[340][1]="視線を動かすことができる。";
s[340][2]="車椅子を操作することができる。";
s[340][3]="季節に合わせて服を選ぶことができる。";
s[340][4]="Mini-MentalStateExamination＜MMSE＞20点である。";

q[341]="104回　午前101　Aさん（90歳、女性）は、Alzheimer（Alzheimerdisease）＜アルツハイマー＞病で、重度の認知機能の低下がある。要介護4で、短期入所＜ショートステイ＞や通所介護を利用している。長年、長男夫婦が自宅で介護している。<br><br>Aさんは、誤嚥性肺炎（aspirationpneumonia）のために入退院を繰り返している。今回の入院で主治医はAさんの家族に胃瘻の造設を含めた今後の方針を説明した。Aさんの長男は胃瘻の造設を希望せず、主に介護を行ってきた長男の妻は「私には決められない」と迷っている。Aさんの長男の妻に対する看護師の対応として最も適切なのはどれか。";
s[341][1]="「あなたがAさんの立場ならどうしますか」";
s[341][2]="「介護支援専門員の考えを聞いてみましょう」";
s[341][3]="「私の経験から胃瘻を造らないことを勧めます」";
s[341][4]="「Aさんはこのような状況になったとき、どうしたいと言っていましたか」";

q[342]="104回　午前102　Aさん（90歳、女性）は、Alzheimer（Alzheimerdisease）＜アルツハイマー＞病で、重度の認知機能の低下がある。要介護4で、短期入所＜ショートステイ＞や通所介護を利用している。長年、長男夫婦が自宅で介護している。<br><br>その後、Aさんは誤嚥性肺炎（aspirationpneumonia）の症状が軽快し、胃瘻を造設せずに退院する予定である。家族は自宅での介護を考えていたが、長男の妻が脳出血（cerebralhemorrhage）で入院したため、Aさんの退院先の再検討を行うことになった。Aさんの退院先として最も適切なのはどれか。";
s[342][1]="軽費老人ホーム";
s[342][2]="介護老人福祉施設";
s[342][3]="回復期リハビリテーション病棟";
s[342][4]="認知症対応型共同生活介護（認知症高齢者グループホーム）";

q[343]="104回　午前103　Aちゃん（3歳、男児）は、斜視（strabismus）の手術のために母親とともに歩いて入院した。入院期間は3日の予定である。3週前に外来で医師と看護師がAちゃんに手術と入院とについて説明した。入院時、Aちゃんはやや緊張した表情をしているが「眼の手術をしに来たの。病院に2つ泊まるんだよ」と看護師に話した。<br><br>Aちゃんの眼の状態を図に示す。Aちゃんの斜視（strabismus）はどれか。<br><img src=\"10401103.jpg\">";
s[343][1]="右内斜視（right convergentst rabismus）";
s[343][2]="右外斜視（right divergentst rabismus）";
s[343][3]="左内斜視（left convergentst rabismus）";
s[343][4]="左外斜視（left divergentst rabismus）";

q[344]="104回　午前104　Aちゃん（3歳、男児）は、斜視（strabismus）の手術のために母親とともに歩いて入院した。入院期間は3日の予定である。3週前に外来で医師と看護師がAちゃんに手術と入院とについて説明した。入院時、Aちゃんはやや緊張した表情をしているが「眼の手術をしに来たの。病院に2つ泊まるんだよ」と看護師に話した。<br><br>手術当日の朝、Aちゃんは麻酔の前投薬としてミダゾラムとアトロピンを経口で服用した。両親が早朝から面会に来てAちゃんのそばに付き添っている。Aちゃんは少し興奮気味で、両親に「おなかがすいた。のどが渇いた」と話しかけている。30分後に手術室に入室する予定である。手術室に入室するまでのAちゃんへの対応で適切なのはどれか。";
s[344][1]="水を飲ませる。";
s[344][2]="前投薬の追加を医師に相談する。";
s[344][3]="ベッド上で絵本を読み聞かせる。";
s[344][4]="両親と一緒にプレイルームで遊ばせる。";

q[345]="104回　午前105　Aちゃん（3歳、男児）は、斜視（strabismus）の手術のために母親とともに歩いて入院した。入院期間は3日の予定である。3週前に外来で医師と看護師がAちゃんに手術と入院とについて説明した。入院時、Aちゃんはやや緊張した表情をしているが「眼の手術をしに来たの。病院に2つ泊まるんだよ」と看護師に話した。<br><br>Aちゃんの手術は無事終了した。翌日、Aちゃんは眼のガーゼと眼帯が外され、抗菌薬の点眼が始まり、退院が決まった。Aちゃんは眼を触らないように両上肢に肘関節抑制帯をつけている。母親は「手術が無事に終わってほっとしました」と話した。母親に対する退院後の留意点の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．「家でも点眼を続けてください」<br>2．「家に帰ったら洗顔してもよいです」<br>3．「眼脂が続いたら受診してください」<br>4．「物が二重に見えることがあります」<br>5．「家に帰ったら肘関節の固定は必要ありません」";
s[345][1]="1と2";
s[345][2]="2と3";
s[345][3]="1と4";
s[345][4]="4と5";

q[346]="104回　午前106　Aさん（48歳、専業主婦）は、夫と2人で暮らしている。月経周期が35〜60日と不規則となり、外来を受診した。診察時、Aさんは「一人娘が結婚して遠方に住み、私の体調不良について話しにくく、つらいです。夫とは以前はよく一緒に出かけましたが、今は仕事で忙しく、私は家にいることが多いです」と話した。<br><br>医師は更年期障害（climacteric disorder）と診断した。診察後、Aさんは「どうしてこのような症状が出るのかしら」と看護師に尋ねた。Aさんへの説明で適切なのはどれか。";
s[346][1]="「子宮が固くなったためです」";
s[346][2]="「卵管が狭くなったためです」";
s[346][3]="「卵巣の機能が低下したためです」";
s[346][4]="「視床下部の機能が低下したためです」";

q[347]="104回　午前107　Aさん（48歳、専業主婦）は、夫と2人で暮らしている。月経周期が35〜60日と不規則となり、外来を受診した。診察時、Aさんは「一人娘が結婚して遠方に住み、私の体調不良について話しにくく、つらいです。夫とは以前はよく一緒に出かけましたが、今は仕事で忙しく、私は家にいることが多いです」と話した。<br><br>Aさんは「汗をかきやすくイライラする以外に、どのような変化が起こりますか」と看護師に尋ねた。Aさんへの説明で最も適切なのはどれか。";
s[347][1]="手足が温かくなる。";
s[347][2]="寝つきが悪くなる。";
s[347][3]="乏尿になる。";
s[347][4]="乳房が張る。";

q[348]="104回　午前108　Aさん（48歳、専業主婦）は、夫と2人で暮らしている。月経周期が35〜60日と不規則となり、外来を受診した。診察時、Aさんは「一人娘が結婚して遠方に住み、私の体調不良について話しにくく、つらいです。夫とは以前はよく一緒に出かけましたが、今は仕事で忙しく、私は家にいることが多いです」と話した。<br><br>Aさんは「私はこれからどうしたらよいでしょうか。日常生活の過ごし方を教えてください」と看護師に尋ねた。看護師の対応で最も適切なのはどれか。";
s[348][1]="「外出は控えてください」";
s[348][2]="「家事は今までどおり頑張りましょう」";
s[348][3]="「夫と会話をする機会を増やしましょう」";
s[348][4]="「娘さんに週に1回遊びに来てもらいましょう」";

q[349]="104回　午前109　Aさん（35歳、初産婦）は、夫と2人で暮らしている。妊娠28週2日、妊婦健康診査で胎盤が内子宮口を全部覆っていると指摘された。自覚症状はない。その他の妊娠経過に異常は認められていない。Aさんは、身長155cm、体重56kg（非妊時体重50kg）である。<br><br>Aさんの観察項目で最も注意するのはどれか。";
s[349][1]="破水";
s[349][2]="激しい腹痛";
s[349][3]="子宮底の上昇";
s[349][4]="痛みを伴わない性器出血";

q[350]="104回　午前110　Aさん（35歳、初産婦）は、夫と2人で暮らしている。妊娠28週2日、妊婦健康診査で胎盤が内子宮口を全部覆っていると指摘された。自覚症状はない。その他の妊娠経過に異常は認められていない。Aさんは、身長155cm、体重56kg（非妊時体重50kg）である。<br><br>その後、Aさんの妊娠経過は順調で、妊娠37週0日の午後1時から帝王切開術が予定された。手術前日の対応で最も適切なのはどれか。";
s[350][1]="浣腸を実施する。";
s[350][2]="夕食を禁食とする。";
s[350][3]="輸血の準備を確認する。";
s[350][4]="下肢に間欠的空気圧迫装置を使用する。";

q[351]="104回　午前111　Aさん（35歳、初産婦）は、夫と2人で暮らしている。妊娠28週2日、妊婦健康診査で胎盤が内子宮口を全部覆っていると指摘された。自覚症状はない。その他の妊娠経過に異常は認められていない。Aさんは、身長155cm、体重56kg（非妊時体重50kg）である。<br><br>Aさんは、妊娠37週0日に帝王切開で体重2,800gの児を出産した。術後3日、Aさんは看護師に「どうすることもできなかったのは分かっているのですが、自然なお産をしたかったです。赤ちゃんを産んだ実感がありません」と話した。看護師の対応として最も適切なのはどれか。";
s[351][1]="精神科の受診を勧める。";
s[351][2]="妊娠期からの振り返りをする。";
s[351][3]="次の出産で経腟分娩を試みるよう勧める。";
s[351][4]="数日前に帝王切開術を受けた褥婦に話をしてもらうよう勧める。";

q[352]="104回　午前112　Aさん（20歳、男性、大学生）は、皆が自分を嫌っていると言い、昨年から大学を休学し、1人暮らしのアパートで引きこもるようになった。先週、アパートで夜中に大声で叫ぶ日が続いたため、アパートの管理人から両親へ連絡があった。Aさんの両親がAさんの部屋に入ってみると、窓は新聞紙で覆われていた。Aさんは「1日中誰かに見張られている。あなたは親じゃない」と叫び続けるため、精神科病院に入院した。Aさんは、統合失調症（schizophrenia）と診断され非定型抗精神病薬による治療が開始された。<br><br>Aさんは5日目ころから日中は臥床して過ごし、夜間は熟睡するようになった。食事の時間に遅れてくることが多く、看護師の声かけにほとんど反応しない。他の患者との交流もない。この時期の看護師の対応として最も適切なのはどれか。";
s[352][1]="食事摂取の介助をする。";
s[352][2]="作業療法への参加を促す。";
s[352][3]="日中の休息時間を維持する。";
s[352][4]="食事時間を守るよう注意する。";

q[353]="104回　午前113　Aさん（20歳、男性、大学生）は、皆が自分を嫌っていると言い、昨年から大学を休学し、1人暮らしのアパートで引きこもるようになった。先週、アパートで夜中に大声で叫ぶ日が続いたため、アパートの管理人から両親へ連絡があった。Aさんの両親がAさんの部屋に入ってみると、窓は新聞紙で覆われていた。Aさんは「1日中誰かに見張られている。あなたは親じゃない」と叫び続けるため、精神科病院に入院した。Aさんは、統合失調症（schizophrenia）と診断され非定型抗精神病薬による治療が開始された。<br><br>入院後1か月。Aさんは体重が3kg増加した。バイタルサインに異常はない。血液検査データは空腹時血糖200mg／dL、HbA1c5.2％である。入院時の空腹時血糖は80mg／dLであった。Aさんと両親に特記すべき既往歴はない。Aさんにみられる非定型抗精神病薬の副作用（有害事象）で最も考えられるのはどれか。";
s[353][1]="水中毒（water intoxication）";
s[353][2]="拘禁反応";
s[353][3]="悪性症候群（malignant syndrome）";
s[353][4]="耐糖能の異常";

q[354]="104回　午前114　Aさん（20歳、男性、大学生）は、皆が自分を嫌っていると言い、昨年から大学を休学し、1人暮らしのアパートで引きこもるようになった。先週、アパートで夜中に大声で叫ぶ日が続いたため、アパートの管理人から両親へ連絡があった。Aさんの両親がAさんの部屋に入ってみると、窓は新聞紙で覆われていた。Aさんは「1日中誰かに見張られている。あなたは親じゃない」と叫び続けるため、精神科病院に入院した。Aさんは、統合失調症（schizophrenia）と診断され非定型抗精神病薬による治療が開始された。<br><br>入院後2か月。症状も落ち着いてきたため、退院の準備をすることになった。Aさんは看護師に「病気はもう治ったのに、いつまで薬を飲まなければならないのか。薬を飲むと頭がぼんやりする。体力がなくなった気がする」と話した。Aさんの退院の準備のために行う支援で優先度が高いのはどれか。";
s[354][1]="回想法";
s[354][2]="復学準備";
s[354][3]="服薬心理教育";
s[354][4]="筋力トレーニング";

q[355]="104回　午前115　Aさん（14歳、男子、中学生）は、両親と弟（7歳）との4人で暮らしている。Duchenne（Duchennemuscular dystrophy）＜デュシェンヌ＞型筋ジストロフィーで2年前に誤嚥性肺炎（aspiration pneumonia）を繰り返し、経鼻経管栄養法と在宅酸素療法とを開始した。その後、呼吸障害が進行し、非侵襲的陽圧換気による呼吸管理目的で入院した。Aさんは「特別支援学校に戻って友達に会いたい。夜に使うマスクに早く慣れたい」と訴えた。Aさんは自宅に戻って訪問看護を利用する予定である。身体障害者手帳（肢体不自由1級）が交付されている。<br><br>Aさんと両親への呼吸管理の説明で最も適切なのはどれか。";
s[355][1]="鼻根の皮膚トラブルにはマスクを外す。";
s[355][2]="機器が故障したときは訪問看護師に連絡する。";
s[355][3]="機器が過剰送気を示したときは回路の点検をする。";
s[355][4]="息苦しいときは非侵襲的陽圧換気の設定を変更する。";

q[356]="104回　午前116　Aさん（14歳、男子、中学生）は、両親と弟（7歳）との4人で暮らしている。Duchenne（Duchennemuscular dystrophy）＜デュシェンヌ＞型筋ジストロフィーで2年前に誤嚥性肺炎（aspiration pneumonia）を繰り返し、経鼻経管栄養法と在宅酸素療法とを開始した。その後、呼吸障害が進行し、非侵襲的陽圧換気による呼吸管理目的で入院した。Aさんは「特別支援学校に戻って友達に会いたい。夜に使うマスクに早く慣れたい」と訴えた。Aさんは自宅に戻って訪問看護を利用する予定である。身体障害者手帳（肢体不自由1級）が交付されている。<br><br>退院後1週。夜間に落雷による停電が起こった。Aさんの父親から「まだ停電は続いていますが人工呼吸器は動いています。私は今から何をすればいいでしょうか」と慌てた様子で訪問看護師に電話があった。この時点の訪問看護師の対応で最も適切なのはどれか。";
s[356][1]="「救急車で病院に行きましょう」";
s[356][2]="「主治医に連絡をとりましょう」";
s[356][3]="「用手換気に切り替えましょう」";
s[356][4]="「主電源を外部バッテリーに切り替えましょう」";

q[357]="104回　午前117　Aさん（14歳、男子、中学生）は、両親と弟（7歳）との4人で暮らしている。Duchenne（Duchennemuscular dystrophy）＜デュシェンヌ＞型筋ジストロフィーで2年前に誤嚥性肺炎（aspiration pneumonia）を繰り返し、経鼻経管栄養法と在宅酸素療法とを開始した。その後、呼吸障害が進行し、非侵襲的陽圧換気による呼吸管理目的で入院した。Aさんは「特別支援学校に戻って友達に会いたい。夜に使うマスクに早く慣れたい」と訴えた。Aさんは自宅に戻って訪問看護を利用する予定である。身体障害者手帳（肢体不自由1級）が交付されている。<br><br>退院後6か月。Aさんは特別支援学校に通学している。弟の小学校でインフルエンザが例年より早い時期から流行し始めた。弟はインフルエンザの予防接種を受けていた。Aさんの母親は「Aにインフルエンザがうつらないか心配です」と訪問看護師に話した。母親への訪問看護師の助言として最も適切なのはどれか。";
s[357][1]="「Aさんを隔離しましょう」";
s[357][2]="「ショートステイを利用してみましょう」";
s[357][3]="「予防接種について主治医に相談してみましょう」";
s[357][4]="「弟さんは予防接種を受けているのでAさんにはうつりませんよ」";

q[358]="104回　午前118　山間部の地域で、1時間雨量80mm以上の降雨で土石流が発生し、地域の住民は市民体育館に避難した。避難所には近くの医療機関から医師と看護師とが派遣された。<br><br>発災直後の避難所で対応する看護師の行動で最も適切なのはどれか。";
s[358][1]="ボランティアを手配する。";
s[358][2]="災害給付金の説明をする。";
s[358][3]="心のケアに時間をかける。";
s[358][4]="重症度に応じて診療の優先順位をつける。";

q[359]="104回　午前119　山間部の地域で、1時間雨量80mm以上の降雨で土石流が発生し、地域の住民は市民体育館に避難した。避難所には近くの医療機関から医師と看護師とが派遣された。<br><br>土石流で家を失った被災者は市民体育館から仮設住宅へ移動した。仮設住宅には1人暮らしの世帯が多い。看護師が仮設住宅の巡回訪問を行うことになった。災害の慢性期（復興期）の看護師の巡回訪問の主な目的として<b>適切でない</b>のはどれか。";
s[359][1]="感染症を予防する。";
s[359][2]="救援物資を届ける。";
s[359][3]="室内の安全性を確認する。";
s[359][4]="生活習慣病の重症化を予防する。";

q[360]="104回　午前120　山間部の地域で、1時間雨量80mm以上の降雨で土石流が発生し、地域の住民は市民体育館に避難した。避難所には近くの医療機関から医師と看護師とが派遣された。<br><br>看護師のAさんは、土石流の発生直後から被災地に1か月派遣された。その後、病院に戻り3か月が経過した。Aさんは勤務中に表情が乏しく考え込む様子がみられた。Aさんへの看護管理者の対応として最も適切なのはどれか。";
s[360][1]="忙しい部署に異動させる。";
s[360][2]="仕事に専念するよう伝える。";
s[360][3]="すぐに忘れるものだと励ます。";
s[360][4]="体験を語ることができる場を設ける。";

q[361]="104回　午後1　日本の平成24年（2012年）における合計特殊出生率はどれか。";
s[361][1]="0.91";
s[361][2]="1.41";
s[361][3]="1.91";
s[361][4]="2.41";

q[362]="104回　午後2　警察庁の「平成24年（2012年）中における自殺の状況」の自殺者の原因・動機のうち最も多いのはどれか。";
s[362][1]="学校問題";
s[362][2]="家庭問題";
s[362][3]="勤務問題";
s[362][4]="健康問題";

q[363]="104回　午後3　食中毒（food poisoning）の原因となるのはどれか。";
s[363][1]="セラチア";
s[363][2]="カンジダ";
s[363][3]="サルモネラ";
s[363][4]="クラミジア";

q[364]="104回　午後4　要介護状態の区分の審査判定業務を行うのはどれか。";
s[364][1]="介護認定審査会";
s[364][2]="介護保険審査会";
s[364][3]="社会福祉協議会";
s[364][4]="社会保障審議会";

q[365]="104回　午後5　社会的欲求はどれか。";
s[365][1]="安全の欲求";
s[365][2]="帰属の欲求";
s[365][3]="睡眠の欲求";
s[365][4]="排泄の欲求";

q[366]="104回　午後6　乳幼児で人見知りが始まる時期はどれか。";
s[366][1]="生後 1〜 2か月";
s[366][2]="生後 6〜 8か月";
s[366][3]="生後18〜24か月";
s[366][4]="生後36〜42か月";

q[367]="104回　午後7　人口年齢区分における15歳から64歳までの年齢区分はどれか。";
s[367][1]="従属人口";
s[367][2]="年少人口";
s[367][3]="老年人口";
s[367][4]="生産年齢人口";

q[368]="104回　午後8　平成24年（2012年）の国民生活基礎調査で、世帯総数における核家族世帯の割合に最も近いのはどれか。";
s[368][1]="30％";
s[368][2]="45％";
s[368][3]="60％";
s[368][4]="75％";

q[369]="104回　午後9　介護保険法に基づき訪問看護を行うことができる職種はどれか。";
s[369][1]="医師";
s[369][2]="薬剤師";
s[369][3]="理学療法士";
s[369][4]="介護福祉士";

q[370]="104回　午後10　嚥下困難のある患者への嚥下訓練において連携する職種で最も適切なのはどれか。";
s[370][1]="歯科技工士";
s[370][2]="言語聴覚士";
s[370][3]="義肢装具士";
s[370][4]="臨床工学技士";

q[371]="104回　午後11　体温を調節しているのはどれか。";
s[371][1]="橋";
s[371][2]="小脳";
s[371][3]="中脳";
s[371][4]="視床下部";

q[372]="104回　午後12　意識障害がある患者への救命救急処置で最も優先されるのはどれか。";
s[372][1]="保温";
s[372][2]="輸液";
s[372][3]="酸素吸入";
s[372][4]="気道確保";

q[373]="104回　午後13　低体温が起こるのはどれか。";
s[373][1]="尿崩症（diabetes insipidus）";
s[373][2]="褐色細胞腫（pheochromocytoma）";
s[373][3]="甲状腺機能低下症（hypothyroidism）";
s[373][4]="Cushing（Cushing syndrome）＜クッシング＞症候群";

q[374]="104回　午後14　チアノーゼが出現するのはどれか。";
s[374][1]="血清鉄の増加";
s[374][2]="血中酸素分圧の上昇";
s[374][3]="血中二酸化炭素分圧の上昇";
s[374][4]="血中還元ヘモグロビン量の増加";

q[375]="104回　午後15　貧血の定義で正しいのはどれか。";
s[375][1]="血圧が下がること";
s[375][2]="脈拍を自覚すること";
s[375][3]="立ち上がると失神すること";
s[375][4]="血色素量が減っていること";

q[376]="104回　午後16　抗癌薬の副作用（有害事象）である骨髄抑制を示しているのはどれか。";
s[376][1]="嘔吐";
s[376][2]="下痢";
s[376][3]="神経障害";
s[376][4]="白血球減少";

q[377]="104回　午後17　貼付剤として用いられる薬剤はどれか。";
s[377][1]="フェンタニル";
s[377][2]="リン酸コデイン";
s[377][3]="モルヒネ塩酸塩";
s[377][4]="オキシコドン塩酸塩";

q[378]="104回　午後18　患者とのコミュニケーションで適切なのはどれか。";
s[378][1]="専門用語を用いて説明する。";
s[378][2]="視線を合わせずに会話をする。";
s[378][3]="沈黙が生じたら会話を終える。";
s[378][4]="患者の非言語的な表現を活用する。";

q[379]="104回　午後19　成人の安静時における所見で異常なのはどれか。";
s[379][1]="体温36.2℃";
s[379][2]="呼吸数12／分";
s[379][3]="脈拍116／分";
s[379][4]="血圧128／84mmHg";

q[380]="104回　午後20　成人男性の間欠的導尿においてカテーテルを挿入する長さで適切なのはどれか。";
s[380][1]="6〜 8cm";
s[380][2]="12〜14cm";
s[380][3]="18〜20cm";
s[380][4]="24〜26cm";

q[381]="104回　午後21　最も高い照度を必要とするのはどれか。";
s[381][1]="病室";
s[381][2]="手術野";
s[381][3]="外来の廊下";
s[381][4]="ナースステーション";

q[382]="104回　午後22　成人の鼻孔から噴門までの長さで適切なのはどれか。";
s[382][1]="5〜15cm";
s[382][2]="25〜35cm";
s[382][3]="45〜55cm";
s[382][4]="65〜75cm";

q[383]="104回　午後23　輸液ポンプに設定する項目はどれか。";
s[383][1]="流量";
s[383][2]="開始時刻";
s[383][3]="薬剤の濃度";
s[383][4]="薬剤の処方内容";

q[384]="104回　午後24　医療用酸素ボンベと酸素流量計を図に示す。酸素の流量を調節するのはどれか。<br><img src=\"10402024.jpg\">";
s[384][1]="①";
s[384][2]="②";
s[384][3]="③";
s[384][4]="④";

q[385]="104回　午後25　直流除細動器の使用目的はどれか。";
s[385][1]="呼吸の促進";
s[385][2]="血圧の降下";
s[385][3]="不整脈（arrhythmia）の治療";
s[385][4]="意識レベルの評価";

q[386]="104回　午後26　内臓痛が生じるのはどれか。";
s[386][1]="臓器の切開";
s[386][2]="管腔臓器の受動的な過伸展";
s[386][3]="細胞内カリウムイオン濃度の上昇";
s[386][4]="細胞外ナトリウムイオン濃度の上昇";

q[387]="104回　午後27　蛋白質で正しいのはどれか。";
s[387][1]="アミノ酸で構成される。";
s[387][2]="唾液により分解される。";
s[387][3]="摂取するとそのままの形で体内に吸収される。";
s[387][4]="生体を構成する成分で最も多くの重量を占める。";

q[388]="104回　午後28　膀胱で正しいのはどれか。";
s[388][1]="漿膜で覆われている。";
s[388][2]="直腸の後方に存在する。";
s[388][3]="粘膜は移行上皮である。";
s[388][4]="筋層は2層構造である。";

q[389]="104回　午後29　ホルモンとその産生部位の組合せで正しいのはどれか。";
s[389][1]="エリスロポエチン－－－－膵臓";
s[389][2]="アドレナリン－－－－副腎皮質";
s[389][3]="成長ホルモン－－－－視床下部";
s[389][4]="レニン－－－－腎臓";

q[390]="104回　午後30　糖尿病神経障害（diabetic neuropathy）で正しいのはどれか。";
s[390][1]="運動神経は温存される。";
s[390][2]="感覚障害は中枢側から起こる。";
s[390][3]="三大合併症の中では晩期に発症する。";
s[390][4]="自律神経障害は無自覚性低血糖に関与する。";

q[391]="104回　午後31　ヒト免疫不全ウイルス（human immunodeficiency virus infection）＜HIV＞感染症で正しいのはどれか。";
s[391][1]="経皮感染する。";
s[391][2]="無症候期がある。";
s[391][3]="DNAウイルスによる。";
s[391][4]="血液中のB細胞に感染する。";

q[392]="104回　午後32　気胸（pneumothorax）について正しいのはどれか。";
s[392][1]="外傷は原因の1つである。";
s[392][2]="自然気胸（spontaneous pneumothorax）は若い女性に多い。";
s[392][3]="原因となるブラは肺底部に多い。";
s[392][4]="治療として人工呼吸器による陽圧換気が行われる。";

q[393]="104回　午後33　心電図でT波の上昇の原因となるのはどれか。";
s[393][1]="高カリウム血症";
s[393][2]="低カリウム血症";
s[393][3]="高カルシウム血症";
s[393][4]="低カルシウム血症";

q[394]="104回　午後34　前立腺癌（prostate cancer）の治療薬はどれか。";
s[394][1]="インターフェロン";
s[394][2]="α交感神経遮断薬";
s[394][3]="抗アンドロゲン薬";
s[394][4]="抗エストロゲン薬";

q[395]="104回　午後35　日本国憲法第25条で定められているのはどれか。";
s[395][1]="国民の平等性";
s[395][2]="国民の生存権";
s[395][3]="国民の教育を受ける権利";
s[395][4]="国及び公共団体の賠償責任";

q[396]="104回　午後36　社会福祉協議会の活動で正しいのはどれか。";
s[396][1]="ボランティア活動を推進する。";
s[396][2]="就労の支援活動を推進する。";
s[396][3]="男女共同参画を推進する。";
s[396][4]="がん対策を推進する。";

q[397]="104回　午後37　疾病の発生要因と疫学要因の組合せで正しいのはどれか。";
s[397][1]="食事－－－－宿主要因";
s[397][2]="職業－－－－宿主要因";
s[397][3]="細胞免疫－－－－環境要因";
s[397][4]="媒介動物－－－－環境要因";

q[398]="104回　午後38　職場における疾病予防の対策のうち三次予防はどれか。";
s[398][1]="健康教育の実施";
s[398][2]="人間ドックの受診勧奨";
s[398][3]="じん肺健康診断の実施";
s[398][4]="職場復帰後の適正配置";

q[399]="104回　午後39　看護師の業務で正しいのはどれか。";
s[399][1]="グリセリン浣腸液の処方";
s[399][2]="褥婦への療養上の世話";
s[399][3]="酸素吸入の流量の決定";
s[399][4]="血液検査の実施の決定";

q[400]="104回　午後40　サーカディアンリズムを整えるための援助で適切なのはどれか。";
s[400][1]="毎朝同じ時刻に起床するよう促す。";
s[400][2]="日中はカーテンを閉めておくよう促す。";
s[400][3]="昼寝の時間を2〜3時間程度とるよう促す。";
s[400][4]="就寝前に温かいコーヒーを摂取するよう促す。";

q[401]="104回　午後41　仰臥位の患者の良肢位について正しいのはどれか。";
s[401][1]="肩関節外転90度";
s[401][2]="肘関節屈曲0度";
s[401][3]="膝関節屈曲90度";
s[401][4]="足関節底屈0度";

q[402]="104回　午後42　抗癌薬の点滴静脈内注射中の患者が刺入部の腫脹と軽い痛みを訴え、看護師が確認した。直ちに行うのはどれか。";
s[402][1]="刺入部を温める。";
s[402][2]="注入を中止する。";
s[402][3]="注入速度を遅くする。";
s[402][4]="点滴チューブ内の血液の逆流を確認する。";

q[403]="104回　午後43　死後の処置について最も適切なのはどれか。";
s[403][1]="体内に挿入したチューブ類の除去は家族同席で行う。";
s[403][2]="枕の高さを低くし開口を防ぐ。";
s[403][3]="死亡後2時間以内に行う。";
s[403][4]="口腔内は吸引しない。";

q[404]="104回　午後44　グリセリン浣腸の効果で正しいのはどれか。";
s[404][1]="腸管の蠕動を促進する。";
s[404][2]="腸管内の炎症を和らげる。";
s[404][3]="腸壁の水分吸収を促進する。";
s[404][4]="腸管内のガスの吸収を促進する。";

q[405]="104回　午後45　皮膚の構造と機能について正しいのはどれか。";
s[405][1]="皮膚表面は弱酸性である。";
s[405][2]="粘膜は細菌が繁殖しにくい。";
s[405][3]="皮脂の分泌量は老年期に増加する。";
s[405][4]="アポクリン汗腺は全身に分布している。";

q[406]="104回　午後46　与薬方法で正しいのはどれか。";
s[406][1]="筋肉内注射は大殿筋に行う。";
s[406][2]="点眼薬は下眼瞼結膜の中央に滴下する。";
s[406][3]="バッカル錠は、かんでから飲み込むよう促す。";
s[406][4]="口腔内に溜まった吸入薬は飲み込むよう促す。";

q[407]="104回　午後47　全血の検体を25℃の室内に放置すると低下するのはどれか。";
s[407][1]="血糖";
s[407][2]="乳酸";
s[407][3]="遊離脂肪酸";
s[407][4]="アンモニア";

q[408]="104回　午後48　看護師の人員配置基準について定めた法律はどれか。";
s[408][1]="医療法";
s[408][2]="労働基準法";
s[408][3]="保健師助産師看護師法";
s[408][4]="看護師等の人材確保の促進に関する法律";

q[409]="104回　午後49　放射線治療による放射線宿酔（radiation sickness）について正しいのはどれか。";
s[409][1]="晩期合併症である。";
s[409][2]="食欲不振が出現する。";
s[409][3]="皮膚の発赤が特徴的である。";
s[409][4]="症状は1か月程度持続する。";

q[410]="104回　午後50　呼吸困難を訴えて来院した患者の動脈血液ガス分析は、pH7.32、動脈血炭酸ガス分圧＜PaCO<sub>2</sub>＞72Torr、動脈血酸素分圧＜PaO<sub>2</sub>＞50Torr、HCO<sub>3</sub>－26.0mEq／Lであった。このときのアセスメントで適切なのはどれか。";
s[410][1]="肺胞低換気";
s[410][2]="過換気症候群（hyperventilation syndrome）";
s[410][3]="代謝性アシドーシス";
s[410][4]="呼吸性アルカローシス";

q[411]="104回　午後51　Aさん（50歳、男性）は、上腹部痛が突然出現したため、冷や汗をかき腹部を押さえながら家族と来院した。Aさんは十二指腸潰瘍（duodenal ulcer）の既往がある。このときに観察する徴候として最も適切なのはどれか。";
s[411][1]="Romberg＜ロンベルグ＞徴候";
s[411][2]="Blumberg＜ブルンベルグ＞徴候";
s[411][3]="Courvoisier＜クールボアジェ＞徴候";
s[411][4]="Trendelenburg＜トレンデレンブルグ＞徴候";

q[412]="104回　午後52　Aさん（48歳、女性）は、卵巣癌（ovarian cancer）の腹膜播種性転移で亜イレウス状態になった。栄養療法のために、右鎖骨下静脈から中心静脈カテーテルの挿入が行われたが、鎖骨下動脈を穿刺したため中止された。処置直後の胸部エックス線撮影で異常はなかったが、4時間後、Aさんは胸痛と軽い呼吸困難を訴えた。最も考えられるのはどれか。";
s[412][1]="血胸（hemothorax）";
s[412][2]="肺炎（pneumonia）";
s[412][3]="肺転移";
s[412][4]="胸膜炎（pleuritis）";

q[413]="104回　午後53　Aさん（42歳、男性、会社員）は、1人で暮らしている。毎日、たばこを20本吸い、缶ビールを3本飲んでいた。Aさんは週末にラグビーをした後、帰りに焼肉を食べるのを楽しみにしている。高尿酸血症（hyperuricemia）で治療を受けることになり、尿酸排泄促進薬が処方された。缶ビールを1本に減らしたが、尿酸値が高い状態が続いている。身長172cm、体重67kg。その他の血液検査データに異常はない。Aさんへの生活指導で最も適切なのはどれか。";
s[413][1]="禁煙";
s[413][2]="体重の減量";
s[413][3]="過度な運動の回避";
s[413][4]="蛋白質摂取の禁止";

q[414]="104回　午後54　Raynaud＜レイノー＞現象のある患者への指導で正しいのはどれか。";
s[414][1]="頻繁に含嗽をする。";
s[414][2]="日傘で紫外線を防止する。";
s[414][3]="洗顔のときは温水を使用する。";
s[414][4]="筋力を維持するトレーニングを行う。";

q[415]="104回　午後55　脳血管造影を行う患者の看護について最も適切なのはどれか。";
s[415][1]="前日に側頭部の剃毛を行う。";
s[415][2]="検査30分前まで食事摂取が可能である。";
s[415][3]="検査中は患者に話しかけない。";
s[415][4]="穿刺部の末梢側の動脈の拍動を確認する。";

q[416]="104回　午後56　Aさん（59歳、男性）は、経尿道的前立腺切除術後1日で、強い尿意を訴えているが腹部超音波検査で膀胱に尿は貯留していない。Aさんは、体温36.9℃、脈拍88／分、血圧128／86mmHgであった。尿は淡血性で混濁はなく蓄尿バッグ内に3時間で350mL貯留している。この状態で考えられるのはどれか。";
s[416][1]="尿道狭窄";
s[416][2]="尿路感染症（urinary tract infection）";
s[416][3]="膀胱刺激症状";
s[416][4]="膀胱タンポナーデ";

q[417]="104回　午後57　日本の平成24年（2012年）の養護者による高齢者虐待の種類で最も多いのはどれか。";
s[417][1]="身体的虐待";
s[417][2]="心理的虐待";
s[417][3]="介護等放棄";
s[417][4]="性的虐待";

q[418]="104回　午後58　高齢者の総合機能評価＜CGA＞について正しいのはどれか。";
s[418][1]="介護者の介護負担は含まない。";
s[418][2]="多職種チームで結果を共有する。";
s[418][3]="疾患の改善を目指すことが目的である。";
s[418][4]="主な対象者は重度の要介護高齢者である。";

q[419]="104回　午後59　Aさん（70歳、女性）は、夫のBさんと死別し、軽費老人ホームに入居している。Aさんは「今、再婚をしたいと思う好きな人ができたのに、70歳で再婚なんて恥ずかしいよと息子に叱られました。とても悲しいです」と話した。Aさんへの対応で最も適切なのはどれか。";
s[419][1]="「息子さんの気持ちは理解できます」";
s[419][2]="「他の職員の考えを聞いてみましょう」";
s[419][3]="「好きな人ができることは素敵なことですね」";
s[419][4]="「亡くなったBさんのことは忘れてしまったのですか」";

q[420]="104回　午後60　軽度の嚥下障害がある患者への誤嚥性肺炎（aspiration pneumonia）の予防法で正しいのはどれか。";
s[420][1]="流動食にする。";
s[420][2]="軽く下顎を挙上して飲み込んでもらう。";
s[420][3]="食後は10分程度の座位を保持する。";
s[420][4]="口腔内を吸引しながらブラッシングする。";

q[421]="104回　午後61　Parkinson（Parkinson’sdisease）＜パーキンソン＞病の症状について正しいのはどれか。";
s[421][1]="満月様顔貌になる。";
s[421][2]="腕を振らずに歩く。";
s[421][3]="後ろに反り返って歩く。";
s[421][4]="頭を左右に大きく振る。";

q[422]="104回　午後62　A君（5歳、男児）は、先天性水頭症（congenital hydrocephalus）で脳室−腹腔＜V－P＞シャントが挿入されている。定期受診の際、看護師が確認する項目で優先度が高いのはどれか。";
s[422][1]="頭囲";
s[422][2]="聴力";
s[422][3]="微細運動";
s[422][4]="便秘の有無";

q[423]="104回　午後63　二分脊椎（spina bifida）の子どもに特徴的な症状はどれか。";
s[423][1]="排泄障害";
s[423][2]="体重増加不良";
s[423][3]="言語発達の遅延";
s[423][4]="上半身の運動障害";

q[424]="104回　午後64　セクシュアリティの意義と関連する事項の組合せで正しいのはどれか。";
s[424][1]="生殖性の性－－－－ジェンダー";
s[424][2]="性別としての性－－－－常染色体";
s[424][3]="連帯性としての性－－－－種の保存";
s[424][4]="性役割としての性－－－－社会的規範";

q[425]="104回　午後65　正常な月経周期に伴う変化で正しいのはどれか。";
s[425][1]="排卵期には頸管粘液が増量する。";
s[425][2]="月経の直後は浮腫が生じやすい。";
s[425][3]="黄体から黄体形成ホルモン＜LH＞が分泌される。";
s[425][4]="基礎体温は月経終了後から徐々に上昇して高温相になる。";

q[426]="104回　午後66　Aさん（38歳、女性、パート勤務）は、腹痛のため、姉に付き添われて救急外来を受診した。診察時、身体には殴られてできたとみられる複数の打撲痕が確認された。腹痛の原因は夫から蹴られたことであった。Aさんは「家に帰るのが怖い。姉には夫の暴力について話したくない」と泣いている。外来での看護師の対応で適切なのはどれか。";
s[426][1]="打撲痕を姉に見てもらう。";
s[426][2]="配偶者暴力相談支援センターに通報する。";
s[426][3]="暴力を受けたときの状況を具体的に話すことを求める。";
s[426][4]="Aさんが日頃から夫を怒らせるようなことがなかったか聞く。";

q[427]="104回　午後67　プロセスレコードについて正しいのはどれか。";
s[427][1]="看護過程の1つの段階である。";
s[427][2]="患者と家族間の言動を記述する。";
s[427][3]="看護師の対人関係技術の向上に活用する。";
s[427][4]="患者の精神症状をアセスメントする方法である。";

q[428]="104回　午後68　集団精神療法の効果が最も期待できるのはどれか。";
s[428][1]="過眠症";
s[428][2]="躁状態";
s[428][3]="薬物依存症";
s[428][4]="小児自閉症";

q[429]="104回　午後69　Aさん（80歳、女性）は、1人で暮らしている。内科と整形外科とを受診しているが、2週前から内服薬の飲み間違いがあり、主治医から訪問看護師に服薬管理の依頼があった。Aさんがセルフケアを維持して内服するための訪問看護師の服薬管理の支援で最も適切なのはどれか。";
s[429][1]="内服薬は薬局から訪問看護師が受け取る。";
s[429][2]="自宅での内服薬の保管場所を分散する。";
s[429][3]="内服指導を診療科ごとに依頼する。";
s[429][4]="内服薬を1回分ごとにまとめる。";

q[430]="104回　午後70　Aさん（70歳、男性）は、1人で暮らしている。慢性閉塞性肺疾患（chronic obstructive pulmonary disease）のため1週前から在宅酸素療法（0.5L／分、24時間持続）が開始された。Aさんは階段の昇降時に息切れがみられる。自宅での入浴の方法に関する訪問看護師の説明で最も適切なのはどれか。";
s[430][1]="脱衣は看護師が全介助する。";
s[430][2]="浴槽に入ることは禁止する。";
s[430][3]="身体を洗うときはシャワーチェアを使う。";
s[430][4]="入浴中は携帯用酸素ボンベを利用できない。";

q[431]="104回　午後71　Aさん（60歳、男性）は、1年前に膵癌（pancreatic cancer）と診断されて自宅で療養中である。疼痛管理はレスキューとして追加注入ができるシリンジポンプを使用し、オピオイドを持続的に皮下注射している。訪問看護師のAさんへの疼痛管理の指導で適切なのはどれか。";
s[431][1]="シリンジの交換はAさんが実施する。";
s[431][2]="疼痛がないときには持続的な注入をやめてもよい。";
s[431][3]="レスキューとしてのオピオイドの追加注入はAさんが行う。";
s[431][4]="レスキューとして用いるオピオイドの1回量に制限はない。";

q[432]="104回　午後72　医療における安全管理のシステム設計の原則で正しいのはどれか。";
s[432][1]="個人の反省を促す。";
s[432][2]="人の記憶力を重視する。";
s[432][3]="作業のプロセスを標準化する。";
s[432][4]="いくつかの業務を同時に実施する。";

q[433]="104回　午後73　Aさん（79歳、女性）は、癌の化学療法を受けていたが、脳出血（cerebral hemorrhage）を起こし意識不明の状態になった。Aさんの家族は回復する見込みはないと医師から説明を受けた。家族はAさんの延命を望んでおり、医師と今後の治療方針を決定する前に看護師に相談した。Aさんの家族への対応で最も適切なのはどれか。";
s[433][1]="医師に方針を決めてもらうよう伝える。";
s[433][2]="病院の倫理委員会に判断を依頼するよう伝える。";
s[433][3]="Aさんのアドバンスディレクティブ＜事前指示＞を確認するよう伝える。";
s[433][4]="経管栄養法を開始することでAさんの身体の状態は維持できると伝える。";

q[434]="104回　午後74　災害急性期における精神障害者への看護師の対応で最も適切なのはどれか。";
s[434][1]="名札の着用を指示する。";
s[434][2]="災害の状況については説明しない。";
s[434][3]="不眠が続いても一時的な変化と判断する。";
s[434][4]="服薬している薬剤を中断しないように支援する。";

q[435]="104回　午後75　災害発生後、避難先の体育館で生活を始めた高齢者への対応で最も適切なのはどれか。";
s[435][1]="トイレに近い場所を確保する。";
s[435][2]="持参薬を回収して被災者に分ける。";
s[435][3]="区画された範囲内で過ごすよう促す。";
s[435][4]="私語を控えて館内の静穏が保てるように指導する。";

q[436]="104回　午後76　自己管理を行う上で自己効力感を高める支援として最も適切なのはどれか。";
s[436][1]="必要な知識をできるだけ多く提供する。";
s[436][2]="自己管理の方法で不適切な点はそのたびに指摘する。";
s[436][3]="自己管理で改善できた点が少しでもあればそれを評価する。";
s[436][4]="対象者が自己管理できない理由を話したときは話題を変える。";

q[437]="104回　午後77　1歳0か月の幼児の標準的な身長と体重の組合せで正しいのはどれか。";
s[437][1]="身長：55cm－－－－体重：6kg";
s[437][2]="身長：75cm－－－－体重：6kg";
s[437][3]="身長：75cm－－－－体重：9kg";
s[437][4]="身長：100cm－－－－体重：9kg";

q[438]="104回　午後78　Aさん（28歳、初産婦）は、妊娠11週である。身長160cm、体重52kg（非妊時体重50kg）である。現在は身体活動レベルⅠ（非妊時は身体活動レベルⅡ）で妊娠経過は順調である。現時点で非妊時と比べて食事に付加することが望ましいのはどれか。";
s[438][1]="葉酸";
s[438][2]="蛋白質";
s[438][3]="カリウム";
s[438][4]="カルシウム";

q[439]="104回　午後79　Aさん（60歳、男性）は、統合失調症（schizophrenia）で20年前から抗精神病薬を服用している。常に口を動かしているため、何か食べていないか看護師が口の中を確認するが、何も口には入っていない。Aさんは「勝手に口と舌が動いてしまう」と言う。Aさんに現れている症状はどれか。";
s[439][1]="被害妄想";
s[439][2]="作為体験";
s[439][3]="遅発性ジスキネジア";
s[439][4]="静座不能＜アカシジア＞";

q[440]="104回　午後80　小児医療に関する課題とその対応の組合せで正しいのはどれか。";
s[440][1]="低出生体重児の増加－－－－人工乳による哺育の推進";
s[440][2]="障害児の在宅医療のニーズの増加－－－－レスパイトケアの充実";
s[440][3]="小児救急医療を受診する子どもの増加－－－－ドクターカーの充実";
s[440][4]="成人になった小児慢性疾患患者の増加－－－－親の意思決定の支援";

q[441]="104回　午後81　小脳の機能はどれか。2つ選べ。<br>1．関節角度の知覚<br>2．振動感覚の中継<br>3．姿勢反射の調節<br>4．随意運動の制御<br>5．下行性の疼痛抑制";
s[441][1]="1と2";
s[441][2]="3と4";
s[441][3]="2と5";
s[441][4]="1と3";

q[442]="104回　午後82　白血球減少症（leukopenia）で正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．好塩基球数は増加する。<br>2．EBウイルス感染によって起こる。<br>3．白血球数が3,000／nL以下をいう。<br>4．好中球減少症（neutropenia）では細菌に感染しやすくなる。<br>5．無顆粒球症（agranulocytosis）は単球がなくなった病態をいう。";
s[442][1]="2と3";
s[442][2]="3と4";
s[442][3]="4と5";
s[442][4]="1と3";

q[443]="104回　午後83　下垂体ホルモンの分泌低下により生じるのはどれか。2つ選べ。<br>1．性早熟症（sexual precocity）<br>2．低身長症（short stature）<br>3．先端巨大症（acromegaly）<br>4．Sheehan（Sheehan syndrome）＜シーハン＞症候群<br>5．Cushing（Cushing syndrome）＜クッシング＞症候群";
s[443][1]="2と3";
s[443][2]="2と4";
s[443][3]="3と4";
s[443][4]="1と5";

q[444]="104回　午後84　抗コリン薬の投与が禁忌の疾患はどれか。2つ選べ。<br>1．疥癬（scabies）<br>2．緑内障（glaucoma）<br>3．大腿骨骨折（femoral fracture）<br>4．前立腺肥大症（prostatic hyperplasia）<br>5．前頭側頭型認知症（frontotemporal dementia）";
s[444][1]="2と3";
s[444][2]="2と4";
s[444][3]="3と5";
s[444][4]="1と4";

q[445]="104回　午後85　新生児の養育に関する親への指導で適切なのはどれか。2つ選べ。<br>1．「体温37.0℃で受診させましょう」<br>2．「沐浴は児が満腹のときに行いましょう」<br>3．「授乳後は顔を横に向けて寝かせましょう」<br>4．「衣類は大人よりも1枚少なくしましょう」<br>5．「オムツはおなかを締めつけないように当てましょう」";
s[445][1]="1と3";
s[445][2]="2と4";
s[445][3]="3と5";
s[445][4]="1と4";

q[446]="104回　午後86　一般的な思春期の発育の特徴について正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．骨端線が閉鎖する。<br>2．性的成熟は男子の方が女子より早く始まる。<br>3．成長ホルモンが性腺に作用して第二次性徴が起こる。<br>4．男子では身長増加のピークの前に精巣の発育が始まる。<br>5．女子では身長増加のピークの前に乳房の発育が終わる。";
s[446][1]="1と2";
s[446][2]="1と4";
s[446][3]="4と5";
s[446][4]="2と4";

q[447]="104回　午後87　前頭葉の障害に伴う症状で正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．人格の変化<br>2．感覚性失語<br>3．自発性の欠乏<br>4．平衡機能障害<br>5．左右識別障害";
s[447][1]="1と3";
s[447][2]="3と4";
s[447][3]="2と3";
s[447][4]="3と5";

q[448]="104回　午後88　精神科病棟における身体拘束時の看護で正しいのはどれか。2つ選べ。<br>1．1時間ごとに訪室する。<br>2．拘束の理由を説明する。<br>3．水分摂取は最小限にする。<br>4．患者の手紙の受け取りを制限する。<br>5．早期の解除を目指すための看護計画を立てる。";
s[448][1]="1と2";
s[448][2]="2と5";
s[448][3]="3と5";
s[448][4]="2と4";

q[449]="104回　午後89　Aさん（72歳、女性）は、1人で暮らしており、要介護1で訪問看護を利用している。昨日の訪問時、看護師は高級な羽毛布団を見かけ、Aさんに尋ねると購入の覚えがないと話した。別居している長男は、週1回電話でAさんの様子を確認している。看護師の対応として適切なのはどれか。2つ選べ。<br>1．長男への連絡<br>2．羽毛布団の返品<br>3．成年後見人の選任<br>4．近隣住民への聞き取り<br>5．Aさんの判断能力の評価";
s[449][1]="1と2";
s[449][2]="1と5";
s[449][3]="2と5";
s[449][4]="1と3";

q[450]="104回　午後90　5％のクロルヘキシジングルコン酸塩を用いて0.2％希釈液2,000mLをつくるのに必要な薬液量を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。";
s[450][1]="10mL";
s[450][2]="20mL";
s[450][3]="40mL";
s[450][4]="80mL";

q[451]="104回　午後91　Aさん（45歳、男性）は、便に血液が混じっていたため受診した。検査の結果、直腸癌（rectal cancer）と診断され、自律神経を部分温存する低位前方切除術が予定されている。91術後に予測されるのはどれか。";
s[451][1]="排尿障害";
s[451][2]="輸入脚症候群（afferent loop syndrome）";
s[451][3]="ストーマの陥没";
s[451][4]="ダンピング症候群（dumping syndrome）";

q[452]="104回　午後92　Aさん（45歳、男性）は、便に血液が混じっていたため受診した。検査の結果、直腸癌（rectal cancer）と診断され、自律神経を部分温存する低位前方切除術が予定されている。92術後1日。順調に経過し、Aさんは離床が可能になった。腹腔内にドレーンが1本留置され、術後の痛みに対しては、硬膜外チューブから持続的に鎮痛薬が投与されている。看護師がAさんに痛みの状態を尋ねると、Aさんは「まだ傷が痛いし、今日は歩けそうにありません」と話す。このときの対応で最も適切なのはどれか。";
s[452][1]="体動時に痛む場合は歩行しなくてよいと説明する。";
s[452][2]="歩行には看護師が付き添うことを提案する。";
s[452][3]="歩行練習を1日延期することを提案する。";
s[452][4]="鎮痛薬の追加使用を提案し歩行を促す。";

q[453]="104回　午後93　Aさん（45歳、男性）は、便に血液が混じっていたため受診した。検査の結果、直腸癌（rectal cancer）と診断され、自律神経を部分温存する低位前方切除術が予定されている。93術後6日。ドレーンから茶褐色で悪臭のある排液があった。Aさんは、体温38.2℃、呼吸数20／分、脈拍82／分、整であった。Aさんの状態で最も可能性が高いのはどれか。";
s[453][1]="腸炎";
s[453][2]="胆汁瘻";
s[453][3]="イレウス（ileus）";
s[453][4]="縫合不全";

q[454]="104回　午後94　Aさん（65歳、男性、会社員）は、午後2時、会議の最中に急に発語しづらくなり、右上下肢に力が入らなくなったため、同僚に連れられて救急外来を受診した。既往歴に特記すべきことはない。来院時、ジャパン・コーマ・スケール＜JCS＞Ⅰ-3、瞳孔径は両側2.0mm。呼吸数18／分、脈拍60〜80／分、不整で、血圧176／100mmHg。右上下肢に麻痺がある。午後4時、Aさんの頭部CTの所見で特に異常は認められなかったが、MRIの所見では左側頭葉に虚血性の病変が認められた。<br><br>この後の治療でまず検討されるのはどれか。";
s[454][1]="血流の再開";
s[454][2]="脳浮腫の予防";
s[454][3]="出血性素因の除去";
s[454][4]="脳血管攣縮の治療";

q[455]="104回　午後95　Aさん（65歳、男性、会社員）は、午後2時、会議の最中に急に発語しづらくなり、右上下肢に力が入らなくなったため、同僚に連れられて救急外来を受診した。既往歴に特記すべきことはない。来院時、ジャパン・コーマ・スケール＜JCS＞Ⅰ-3、瞳孔径は両側2.0mm。呼吸数18／分、脈拍60〜80／分、不整で、血圧176／100mmHg。右上下肢に麻痺がある。午後4時、Aさんの頭部CTの所見で特に異常は認められなかったが、MRIの所見では左側頭葉に虚血性の病変が認められた。<br><br>Aさんは心原性の脳梗塞（cerebral infarction）と診断され、入院後に治療が開始された。入院後5日、意識レベルがジャパン・コーマ・スケール＜JCS＞Ⅱ-30まで低下した。頭部CTで出血性梗塞と脳浮腫とが認められ、気管内挿管・人工呼吸器管理を行い、マンニトールを投与してしばらく経過をみることになった。この時点の看護で適切なのはどれか。2つ選べ。<br>1．電気毛布で保温する。<br>2．瞳孔不同の有無を観察する。<br>3．水分出納を正のバランスに管理する。<br>4．Cushing＜クッシング＞現象に注意する。<br>5．ベッドを水平位にして安静を維持する。";
s[455][1]="2と3";
s[455][2]="2と4";
s[455][3]="3と5";
s[455][4]="1と4";

q[456]="104回　午後96　Aさん（65歳、男性、会社員）は、午後2時、会議の最中に急に発語しづらくなり、右上下肢に力が入らなくなったため、同僚に連れられて救急外来を受診した。既往歴に特記すべきことはない。来院時、ジャパン・コーマ・スケール＜JCS＞Ⅰ-3、瞳孔径は両側2.0mm。呼吸数18／分、脈拍60〜80／分、不整で、血圧176／100mmHg。右上下肢に麻痺がある。午後4時、Aさんの頭部CTの所見で特に異常は認められなかったが、MRIの所見では左側頭葉に虚血性の病変が認められた。<br><br>減圧開頭術後2週。気管内チューブは抜管され、意識レベルはジャパン・コーマ・スケール＜JCS＞Ⅱ-10である。右上下肢の麻痺と運動性失語とが認められ、発語は少ない。利き手は右手である。Aさんとのコミュニケーションの方法で最も適切なのはどれか。";
s[456][1]="筆談を促す。";
s[456][2]="文字盤を用いる。";
s[456][3]="大きな声で話す。";
s[456][4]="イラストを用いる。";

q[457]="104回　午後97　Aさん（68歳、女性）は、2年前に高血圧症（hypertention）と診断され、カルシウム拮抗薬を服用している。高血圧をきっかけに、喫煙を1日30本から5本に減らし、飲酒を週3回から1回に減らした。また、減量に取り組み、2年間でBMIが25.5から22.9に変化した。Aさんは町の健康診査で骨密度が低下していることが分かり、整形外科を受診し骨粗鬆症（osteoporosis）と診断された。Aさんは「子どもができなかったし、夫もすでに亡くなりました。1人暮らしで家事は自分で行っているので、骨折や寝たきりの状態は困ります」と話した。<br><br>Aさんの骨粗鬆症（osteoporosis）の要因として最も考えられるのはどれか。";
s[457][1]="肥満";
s[457][2]="喫煙";
s[457][3]="出産経験がないこと";
s[457][4]="カルシウム拮抗薬の服用";

q[458]="104回　午後99　Aさん（68歳、女性）は、2年前に高血圧症（hypertention）と診断され、カルシウム拮抗薬を服用している。高血圧をきっかけに、喫煙を1日30本から5本に減らし、飲酒を週3回から1回に減らした。また、減量に取り組み、2年間でBMIが25.5から22.9に変化した。Aさんは町の健康診査で骨密度が低下していることが分かり、整形外科を受診し骨粗鬆症（osteoporosis）と診断された。Aさんは「子どもができなかったし、夫もすでに亡くなりました。1人暮らしで家事は自分で行っているので、骨折や寝たきりの状態は困ります」と話した。<br><br>看護師がAさんに運動を勧めたところ、Aさんは「子どものころから運動は苦手で運動を続ける自信がない」と答えた。指導の内容で最も適切なのはどれか。";
s[458][1]="歩行器を使って外出する。";
s[458][2]="腰背部の背屈運動をする。";
s[458][3]="介護予防サービスを利用する。";
s[458][4]="買い物のときに30分程度歩く。";

q[459]="104回　午後100　Aちゃん（生後4か月、女児）は、4、5日前から鼻汁と咳嗽とが出現し、今朝から38.0〜39.0℃の発熱があり水分摂取が困難になったため受診した。検査の結果、RSウイルス抗原陽性で急性細気管支炎（acute bronchiolitis）と診断され入院した。入院時、口唇色と顔色はやや不良、呼吸数60／分、心拍数150／分、血圧90／52mmHgで、経皮的動脈血酸素飽和度＜SpO<sub>2</sub>＞88％であった。血液検査データは、赤血球480万／nL、Hb12.8g／dL、Ht39％、白血球12,000／nL、CRP5.5mg／dL。動脈血液ガス分析は、動脈血炭酸ガス分圧＜PaCO<sub>2</sub>＞45Torr、動脈血酸素分圧＜PaO<sub>2</sub>＞58Torrであった。胸部エックス線撮影で肺野に異常陰影は認められない。<br><br>このときのAちゃんに準備すべき物品で優先度が高いのはどれか。";
s[459][1]="加湿器";
s[459][2]="酸素吸入器";
s[459][3]="人工呼吸器";
s[459][4]="酸素濃度計";

q[460]="104回　午後101　Aちゃん（生後4か月、女児）は、4、5日前から鼻汁と咳嗽とが出現し、今朝から38.0〜39.0℃の発熱があり水分摂取が困難になったため受診した。検査の結果、RSウイルス抗原陽性で急性細気管支炎（acute bronchiolitis）と診断され入院した。入院時、口唇色と顔色はやや不良、呼吸数60／分、心拍数150／分、血圧90／52mmHgで、経皮的動脈血酸素飽和度＜SpO<sub>2</sub>＞88％であった。血液検査データは、赤血球480万／nL、Hb12.8g／dL、Ht39％、白血球12,000／nL、CRP5.5mg／dL。動脈血液ガス分析は、動脈血炭酸ガス分圧＜PaCO<sub>2</sub>＞45Torr、動脈血酸素分圧＜PaO<sub>2</sub>＞58Torrであった。胸部エックス線撮影で肺野に異常陰影は認められない。<br><br>Aちゃんは点滴静脈内注射が開始された。処置中、Aちゃんは嗄声で啼泣したが流涙はなく、激しく抵抗することもなかった。処置後に病室に戻ったが、皮膚の弾性が低下しており活気がない。看護師がAちゃんの呼吸状態と併せて観察する項目で優先度が高いのはどれか。";
s[460][1]="哺乳力";
s[460][2]="排尿の有無";
s[460][3]="排便の有無";
s[460][4]="瞳孔の大きさ";

q[461]="104回　午後102　Aちゃん（生後4か月、女児）は、4、5日前から鼻汁と咳嗽とが出現し、今朝から38.0〜39.0℃の発熱があり水分摂取が困難になったため受診した。検査の結果、RSウイルス抗原陽性で急性細気管支炎（acute bronchiolitis）と診断され入院した。入院時、口唇色と顔色はやや不良、呼吸数60／分、心拍数150／分、血圧90／52mmHgで、経皮的動脈血酸素飽和度＜SpO<sub>2</sub>＞88％であった。血液検査データは、赤血球480万／nL、Hb12.8g／dL、Ht39％、白血球12,000／nL、CRP5.5mg／dL。動脈血液ガス分析は、動脈血炭酸ガス分圧＜PaCO<sub>2</sub>＞45Torr、動脈血酸素分圧＜PaO<sub>2</sub>＞58Torrであった。胸部エックス線撮影で肺野に異常陰影は認められない。<br><br>去痰薬の吸入を1日3回と、口腔内と鼻腔内の吸引を適宜実施するよう指示が出された。去痰薬の吸入後、聴診をすると呼吸数48／分、右上葉の呼吸音が減弱していた。Aちゃんの排痰を促す適切な体位はどれか。";
s[461][1]="仰臥位";
s[461][2]="腹臥位";
s[461][3]="右側臥位";
s[461][4]="左側臥位";

q[462]="104回　午後103　Aちゃん（10歳、女児）は、両親と3人で暮らしている。発熱と顔色不良とを主訴に受診し入院した。血液検査データは、Hb7.5g／dL、白血球75,000／nL、血小板4万／nLであった。骨髄検査の結果、急性リンパ性白血病（acute lymphocytic leukemia）と診断された。医師が両親とAちゃんに対し、病名と今後の抗癌薬治療および入院期間について説明した。両親はショックを受けていたが現実を受け止め、今後の治療や入院生活について質問し、経済的な不安を訴えた。両親に情報提供する社会資源として最も適切なのはどれか。";
s[462][1]="養育医療";
s[462][2]="児童扶養手当";
s[462][3]="高額療養費制度";
s[462][4]="小児慢性特定疾病の医療費助成";

q[463]="104回　午後104　Aちゃん（10歳、女児）は、両親と3人で暮らしている。発熱と顔色不良とを主訴に受診し入院した。血液検査データは、Hb7.5g／dL、白血球75,000／nL、血小板4万／nLであった。骨髄検査の結果、急性リンパ性白血病（acute lymphocytic leukemia）と診断された。医師が両親とAちゃんに対し、病名と今後の抗癌薬治療および入院期間について説明した。両親はショックを受けていたが現実を受け止め、今後の治療や入院生活について質問し、経済的な不安を訴えた。Aちゃんは中心静脈カテーテルが挿入され、寛解導入療法が開始された。抗癌薬が投与された後、維持液が100mL／時間で持続点滴されている。Aちゃんは「点滴が始まってから何回もおしっこが出ている。点滴を止めてほしい」と話している。Aちゃんの訴えを受け止めた後のAちゃんに対する看護師の説明で適切なのはどれか。";
s[463][1]="「体の中の水分が足りないから必要だよ」";
s[463][2]="「白血病細胞をやっつけるために必要だよ」";
s[463][3]="「ご飯があまり食べられないからご飯の代わりに必要だよ」";
s[463][4]="「やっつけた白血病細胞のせいで腎臓を悪くしないために必要だよ」";

q[464]="104回　午後105　Aちゃん（10歳、女児）は、両親と3人で暮らしている。発熱と顔色不良とを主訴に受診し入院した。血液検査データは、Hb7.5g／dL、白血球75,000／nL、血小板4万／nLであった。骨髄検査の結果、急性リンパ性白血病（acute lymphocytic leukemia）と診断された。医師が両親とAちゃんに対し、病名と今後の抗癌薬治療および入院期間について説明した。両親はショックを受けていたが現実を受け止め、今後の治療や入院生活について質問し、経済的な不安を訴えた。入院後4か月。Aちゃんは治療が順調に進み、退院して外来で維持療法を行うことになった。今後、学校に通学する際のAちゃんと母親に対する説明で適切なのはどれか。";
s[464][1]="「体育は見学してください」";
s[464][2]="「給食はみんなと同じものを食べてよいです」";
s[464][3]="「日焼け止めクリームを塗って登校してください」";
s[464][4]="「体育館での全校集会は参加しない方がよいです」";

q[465]="104回　午後106　Aさん（30歳、経産婦）は、妊娠40週1日で、妊娠経過は順調であった。本日、午後5時に体重3,900gの女児を正常分娩した。会陰縫合術を受け、分娩時出血量は400mLであった。分娩後2時間のバイタルサインは、体温37.1℃、脈拍64／分、血圧124／70mmHgであった。排尿後の子宮底の位置は臍下1横指、収縮良好で帰室した。Aさんは午後8時に夕食を全量摂取し、寝るまでに水を500mL飲んだ。<br><br>翌朝、Aさんは体温36.8℃、血圧116／66mmHgであった。就寝後から朝まで排尿はなく、子宮底の位置は臍高であった。Aさんの状態で経過観察してよいのはどれか。";
s[465][1]="尿意なし";
s[465][2]="脈拍110／分";
s[465][3]="軟らかく触れる子宮底";
s[465][4]="会陰切開縫合部の痛み";

q[466]="104回　午後107　Aさん（30歳、経産婦）は、妊娠40週1日で、妊娠経過は順調であった。本日、午後5時に体重3,900gの女児を正常分娩した。会陰縫合術を受け、分娩時出血量は400mLであった。分娩後2時間のバイタルサインは、体温37.1℃、脈拍64／分、血圧124／70mmHgであった。排尿後の子宮底の位置は臍下1横指、収縮良好で帰室した。Aさんは午後8時に夕食を全量摂取し、寝るまでに水を500mL飲んだ。<br><br>産褥2日の午前10時。Aさんは「9時に排尿したとき、3cm大の血の塊がでました。大丈夫でしょうか」と訴えた。このとき、体温37.3℃、脈拍60／分、血圧120／64mmHgであった。子宮底の位置は臍高で軟らかく、後陣痛は増強している。乳管口の開口数は左右3本ずつで初乳がみられ、乳房の発赤、硬結および熱感はない。Aさんの状態で最も疑われるのはどれか。";
s[466][1]="産褥熱（puerperal fever）";
s[466][2]="乳腺炎（mastitis）";
s[466][3]="子宮復古不全（subinvolution of the uterus）";
s[466][4]="妊娠高血圧症候群（pregnancy－induced hypertension）";

q[467]="104回　午後108　Aさん（30歳、経産婦）は、妊娠40週1日で、妊娠経過は順調であった。本日、午後5時に体重3,900gの女児を正常分娩した。会陰縫合術を受け、分娩時出血量は400mLであった。分娩後2時間のバイタルサインは、体温37.1℃、脈拍64／分、血圧124／70mmHgであった。排尿後の子宮底の位置は臍下1横指、収縮良好で帰室した。Aさんは午後8時に夕食を全量摂取し、寝るまでに水を500mL飲んだ。<br><br>産褥5日。Aさんは、体温37.0℃、脈拍66／分、血圧118／60mmHgであった。子宮底の位置は恥骨結合上3横指で、収縮は良好であった。児の体重は3,950g。直接授乳を行っており、授乳後に児はよく眠っていた。Aさんは「本日退院ですが、家で気をつけることは何でしょうか。教えてください」と話す。Aさんに対する退院後の指導で最も適切なのはどれか。";
s[467][1]="「浴槽に入って清潔にしてください」";
s[467][2]="「蛋白質の少ない食事にしてください」";
s[467][3]="「悪露が増えたときは受診してください」";
s[467][4]="「授乳ごとに赤ちゃんへ追加のミルクを飲ませてください」";

q[468]="104回　午後109　Aさん（52歳、女性、専業主婦）は、夫と2人の息子との4人で暮らしている。Aさんは内向的な性格であり、順番にまわってきた町内会の役員を引き受けたことで悩むことが多くなった。2か月前から食欲不振と不眠が続いている。1か月前から家事ができなくなり、死んでしまいたいと言い始めたため、夫が付き添って精神科を受診したところ、うつ病（depression）と診断された。<br><br>Aさんは「いつも体がだるくて、何もしたくない。生きていても皆に迷惑がかかるだけだ」と話す。体重減少と長期間続く不眠のため、疲れ果てた様子をみせていることから、その日のうちに入院し、薬物治療が開始された。入院当日の観察項目で優先度が高いのはどれか。";
s[468][1]="清潔状態";
s[468][2]="水分摂取量";
s[468][3]="意識レベル";
s[468][4]="他者との交流状況";

q[469]="104回　午後110　Aさん（52歳、女性、専業主婦）は、夫と2人の息子との4人で暮らしている。Aさんは内向的な性格であり、順番にまわってきた町内会の役員を引き受けたことで悩むことが多くなった。2か月前から食欲不振と不眠が続いている。1か月前から家事ができなくなり、死んでしまいたいと言い始めたため、夫が付き添って精神科を受診したところ、うつ病（depression）と診断された。<br><br>入院後1か月。Aさんは「私は役に立たない人間です。昔から妻や母親としての役割を果たせていませんでした」と発言している。食事は3分の2を摂取できるようになり、夜間も眠れていることから、主治医は認知療法への参加を勧めた。この時点の認知療法で修正するのはどれか。";
s[469][1]="内向的な性格";
s[469][2]="低下した意欲";
s[469][3]="Aさんと息子との親子関係";
s[469][4]="自分は役に立たない人間だという考え方";

q[470]="104回　午後111　Aさん（52歳、女性、専業主婦）は、夫と2人の息子との4人で暮らしている。Aさんは内向的な性格であり、順番にまわってきた町内会の役員を引き受けたことで悩むことが多くなった。2か月前から食欲不振と不眠が続いている。1か月前から家事ができなくなり、死んでしまいたいと言い始めたため、夫が付き添って精神科を受診したところ、うつ病（depression）と診断された。<br><br>入院後2か月。Aさんと夫は主治医と面接し、Aさんは2週後に自宅への退院を目指すことになった。それ以来、Aさんは積極的に病院から自宅への外出を繰り返すようになったが、夕方に外出から戻ってくるとすぐにベッドに入り臥床していることが多くなった。うつ病（depression）の回復期にあるAさんについて情報収集する項目で優先度が高いのはどれか。";
s[470][1]="希死念慮の確認";
s[470][2]="外出時の食事内容";
s[470][3]="外出時の服薬状況";
s[470][4]="Aさんの家庭の経済状況";

q[471]="104回　午後112　A君（8歳、男児）は、携帯型電子ゲームやサッカーが好きである。A君は宿題をしているときに、突然意識を失い、10数秒持続する四肢の屈曲を伴うけいれんを起こした。その後、全身の筋肉の収縮と弛緩を繰り返すけいれんが10秒程度続き、A君の呼吸は停止しチアノーゼが認められた。けいれんが終了し呼吸は回復したが、意識障害が持続していたため病院に救急搬送された。<br><br>A君の意識は徐々に回復したが、健忘が認められる。頭部CT検査で頭部外傷は認められなかった。A君は、てんかん（epilepsy）の疑いで入院した。A君に対する検査で優先度が高いのはどれか。";
s[471][1]="脳波検査";
s[471][2]="知能検査";
s[471][3]="人格検査";
s[471][4]="脳脊髄液検査";

q[472]="104回　午後113　A君（8歳、男児）は、携帯型電子ゲームやサッカーが好きである。A君は宿題をしているときに、突然意識を失い、10数秒持続する四肢の屈曲を伴うけいれんを起こした。その後、全身の筋肉の収縮と弛緩を繰り返すけいれんが10秒程度続き、A君の呼吸は停止しチアノーゼが認められた。けいれんが終了し呼吸は回復したが、意識障害が持続していたため病院に救急搬送された。<br><br>入院後1週。A君は同じ病室に入院している他の患児と話したり、漫画を読んだりしてベッド上で過ごしている。入院後は抗てんかん薬を服用し、発作はみられていない。このときのA君への指導内容で最も適切なのはどれか。";
s[472][1]="1人で入浴する。";
s[472][2]="病棟の外を散歩する。";
s[472][3]="好きな携帯型電子ゲームで遊ぶ。";
s[472][4]="病棟レクリエーションへ参加する。";

q[473]="104回　午後114　A君（8歳、男児）は、携帯型電子ゲームやサッカーが好きである。A君は宿題をしているときに、突然意識を失い、10数秒持続する四肢の屈曲を伴うけいれんを起こした。その後、全身の筋肉の収縮と弛緩を繰り返すけいれんが10秒程度続き、A君の呼吸は停止しチアノーゼが認められた。けいれんが終了し呼吸は回復したが、意識障害が持続していたため病院に救急搬送された。<br><br>入院後1か月。A君の退院が決定した。A君の家族に対する説明として適切なのはどれか。2つ選べ。<br>1．「今後サッカーは禁止です」<br>2．「十分な睡眠をとらせてください」<br>3．「規則正しい服薬が発作を予防します」<br>4．「発作時はタオルを口にかませてください」<br>5．「学校には病名を知らせる必要はないでしょう」";
s[473][1]="1と2";
s[473][2]="2と3";
s[473][3]="4と5";
s[473][4]="2と4";

q[474]="104回　午後115　Aさん（35歳、男性、建設業）は、両親と3人で暮らしている。3年前の仕事中に屋根から転落して、第12胸髄を損傷した。1か月前から車で作業所に通い、作業中はほとんど車椅子に座っている。週1回の訪問看護を利用している。<br><br>訪問時、仙骨部に軽度の発赤を認めた。褥瘡悪化予防のためにAさんに勧める内容で最も適切なのはどれか。";
s[474][1]="仙骨部のマッサージを行う。";
s[474][2]="リクライニング式の車椅子を利用する。";
s[474][3]="作業中にプッシュアップ動作を取り入れる。";
s[474][4]="座るときは膝関節と股関節を60度に曲げる。";

q[475]="104回　午後116　Aさん（35歳、男性、建設業）は、両親と3人で暮らしている。3年前の仕事中に屋根から転落して、第12胸髄を損傷した。1か月前から車で作業所に通い、作業中はほとんど車椅子に座っている。週1回の訪問看護を利用している。<br><br>Aさんは繰り返し使用できるカテーテルによる間欠的自己導尿を行っている。排尿のセルフケアの指導として最も適切なのはどれか。";
s[475][1]="24時間の蓄尿を勧める。";
s[475][2]="カテーテルの挿入は無菌操作で行う。";
s[475][3]="急に発熱した場合は医師に連絡する。";
s[475][4]="カテーテルを保管するケースの消毒薬は週1回交換する。";

q[476]="104回　午後117　Aさん（35歳、男性、建設業）は、両親と3人で暮らしている。3年前の仕事中に屋根から転落して、第12胸髄を損傷した。1か月前から車で作業所に通い、作業中はほとんど車椅子に座っている。週1回の訪問看護を利用している。<br><br>Aさんは自宅のトイレを利用している。緩下薬を内服し、2日に1回浣腸を行っている。猛暑が続く8月の訪問時にAさんは最近便秘がちで尿量も少ないと訪問看護師に繰り返し訴えた。Aさんへの対応で最も適切なのはどれか。";
s[476][1]="水分の摂取を促す。";
s[476][2]="浣腸の回数を増やす。";
s[476][3]="ポータブルトイレの利用を勧める。";
s[476][4]="医師に別の緩下薬の処方を依頼する。";

q[477]="104回　午後118　Aさん（37歳、女性）は、アジアの出身で1か月前に日本人の夫（40歳）と娘（12歳）とともに日本に移住した。母国語以外に簡単な言葉であれば日本語と英語は理解できる。Aさんは、胸のしこりに気付き1週前に受診し、検査の結果、乳癌（breast cancer）と診断された。今後の治療について説明を受けるため外来を受診する予定である。夫から「仕事が忙しく説明に立ち会えない。妻は日本語が上手く話せないがどうしたらいいですか」と電話があった。<br><br>このときの夫への対応で最も適切なのはどれか。";
s[477][1]="電話で治療について説明をする。";
s[477][2]="英語での説明を医師に依頼すると伝える。";
s[477][3]="母国語の医療通訳者について情報提供する。";
s[477][4]="日本語を話せる娘に通訳を依頼するよう伝える。";

q[478]="104回　午後119　Aさん（37歳、女性）は、アジアの出身で1か月前に日本人の夫（40歳）と娘（12歳）とともに日本に移住した。母国語以外に簡単な言葉であれば日本語と英語は理解できる。Aさんは、胸のしこりに気付き1週前に受診し、検査の結果、乳癌（breast cancer）と診断された。今後の治療について説明を受けるため外来を受診する予定である。夫から「仕事が忙しく説明に立ち会えない。妻は日本語が上手く話せないがどうしたらいいですか」と電話があった。<br><br>術前に、術後のAさんの苦痛の程度を確認する方法について説明をすることになった。苦痛の程度を確認する方法として最も適切なのはどれか。";
s[478][1]="日本語を覚えてもらう。";
s[478][2]="母国語と日本語の対応表を準備する。";
s[478][3]="ナースコールの利用方法を説明する。";
s[478][4]="まばたきをしてもらうことを説明する。";

q[479]="104回　午後120　Aさん（37歳、女性）は、アジアの出身で1か月前に日本人の夫（40歳）と娘（12歳）とともに日本に移住した。母国語以外に簡単な言葉であれば日本語と英語は理解できる。Aさんは、胸のしこりに気付き1週前に受診し、検査の結果、乳癌（breast cancer）と診断された。今後の治療について説明を受けるため外来を受診する予定である。夫から「仕事が忙しく説明に立ち会えない。妻は日本語が上手く話せないがどうしたらいいですか」と電話があった。<br><br>入院初日。Aさんの同室の患者から、Aさんが使用している香水の香りが強く気分が悪くなるので何とかして欲しいという訴えがあった。病棟では香水の使用を禁止している。看護師が香水の使用をやめるように説明すると、Aさんは医師から何も言われていないと話した。Aさんへの対応で最も適切なのはどれか。";
s[479][1]="個室の利用を勧める。";
s[479][2]="同室の患者を説得する。";
s[479][3]="禁止されている理由を説明する。";
s[479][4]="医師の許可があればよいと説明する。";


v[1][1]=0;v[1][2]=1;v[1][3]=0;v[1][4]=0;
v[2][1]=1;v[2][2]=0;v[2][3]=0;v[2][4]=0;
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v[421][1]=0; v[421][2]=1; v[421][3]=0; v[421][4]=0;
v[422][1]=0; v[422][2]=0; v[422][3]=0; v[422][4]=1;
v[423][1]=1; v[423][2]=0; v[423][3]=0; v[423][4]=0;
v[424][1]=0; v[424][2]=0; v[424][3]=0; v[424][4]=1;
v[425][1]=1; v[425][2]=0; v[425][3]=0; v[425][4]=0;
v[426][1]=0; v[426][2]=1; v[426][3]=0; v[426][4]=0;
v[427][1]=0; v[427][2]=0; v[427][3]=1; v[427][4]=0;
v[428][1]=0; v[428][2]=0; v[428][3]=1; v[428][4]=0;
v[429][1]=0; v[429][2]=0; v[429][3]=0; v[429][4]=1;
v[430][1]=0; v[430][2]=0; v[430][3]=1; v[430][4]=0;
v[431][1]=0; v[431][2]=0; v[431][3]=1; v[431][4]=0;
v[432][1]=0; v[432][2]=0; v[432][3]=1; v[432][4]=0;
v[433][1]=0; v[433][2]=0; v[433][3]=1; v[433][4]=0;
v[434][1]=0; v[434][2]=0; v[434][3]=0; v[434][4]=1;
v[435][1]=1; v[435][2]=0; v[435][3]=0; v[435][4]=0;
v[436][1]=0; v[436][2]=0; v[436][3]=1; v[436][4]=0;
v[437][1]=0; v[437][2]=0; v[437][3]=1; v[437][4]=0;
v[438][1]=1; v[438][2]=0; v[438][3]=0; v[438][4]=0;
v[439][1]=0; v[439][2]=0; v[439][3]=1; v[439][4]=0;
v[440][1]=0; v[440][2]=1; v[440][3]=0; v[440][4]=0;
v[441][1]=0; v[441][2]=1; v[441][3]=0; v[441][4]=0;
v[442][1]=0; v[442][2]=1; v[442][3]=0; v[442][4]=0;
v[443][1]=0; v[443][2]=1; v[443][3]=0; v[443][4]=0;
v[444][1]=0; v[444][2]=1; v[444][3]=0; v[444][4]=0;
v[445][1]=0; v[445][2]=0; v[445][3]=1; v[445][4]=0;
v[446][1]=0; v[446][2]=1; v[446][3]=0; v[446][4]=0;
v[447][1]=1; v[447][2]=0; v[447][3]=0; v[447][4]=0;
v[448][1]=0; v[448][2]=1; v[448][3]=0; v[448][4]=0;
v[449][1]=0; v[449][2]=1; v[449][3]=0; v[449][4]=0;
v[450][1]=0; v[450][2]=0; v[450][3]=0; v[450][4]=1;
v[451][1]=1; v[451][2]=0; v[451][3]=0; v[451][4]=0;
v[452][1]=0; v[452][2]=0; v[452][3]=0; v[452][4]=1;
v[453][1]=0; v[453][2]=0; v[453][3]=0; v[453][4]=1;
v[454][1]=1; v[454][2]=0; v[454][3]=0; v[454][4]=0;
v[455][1]=0; v[455][2]=1; v[455][3]=0; v[455][4]=0;
v[456][1]=0; v[456][2]=0; v[456][3]=0; v[456][4]=1;
v[457][1]=0; v[457][2]=1; v[457][3]=0; v[457][4]=0;
v[458][1]=0; v[458][2]=0; v[458][3]=0; v[458][4]=1;
v[459][1]=0; v[459][2]=1; v[459][3]=0; v[459][4]=0;
v[460][1]=0; v[460][2]=1; v[460][3]=0; v[460][4]=0;
v[461][1]=0; v[461][2]=0; v[461][3]=0; v[461][4]=1;
v[462][1]=0; v[462][2]=0; v[462][3]=0; v[462][4]=1;
v[463][1]=0; v[463][2]=0; v[463][3]=0; v[463][4]=1;
v[464][1]=0; v[464][2]=1; v[464][3]=0; v[464][4]=0;
v[465][1]=0; v[465][2]=0; v[465][3]=0; v[465][4]=1;
v[466][1]=0; v[466][2]=0; v[466][3]=1; v[466][4]=0;
v[467][1]=0; v[467][2]=0; v[467][3]=1; v[467][4]=0;
v[468][1]=0; v[468][2]=1; v[468][3]=0; v[468][4]=0;
v[469][1]=0; v[469][2]=0; v[469][3]=0; v[469][4]=1;
v[470][1]=1; v[470][2]=0; v[470][3]=0; v[470][4]=0;
v[471][1]=1; v[471][2]=0; v[471][3]=0; v[471][4]=0;
v[472][1]=0; v[472][2]=0; v[472][3]=0; v[472][4]=1;
v[473][1]=0; v[473][2]=1; v[473][3]=0; v[473][4]=0;
v[474][1]=0; v[474][2]=0; v[474][3]=1; v[474][4]=0;
v[475][1]=0; v[475][2]=0; v[475][3]=1; v[475][4]=0;
v[476][1]=1; v[476][2]=0; v[476][3]=0; v[476][4]=0;
v[477][1]=0; v[477][2]=0; v[477][3]=1; v[477][4]=0;
v[478][1]=0; v[478][2]=1; v[478][3]=0; v[478][4]=0;
v[479][1]=0; v[479][2]=0; v[479][3]=1; v[479][4]=0;




// 解説カードデータ


// n までの整数をランダムに発生  戻り値 x[]
function ransu(n) {
	var k=1, l,  bingo;
	var x=new MakeArray(snum);

	x[k] = Math.floor(n * Math.random())+1;
	k++;
	while ( k<=n ) {
    	x[k] = Math.floor(n * Math.random())+1;
	    bingo = 0;
	    for (l=1; l<k; l++) {  // すでに同じ数字がないかチェック
	        if ( x[k] == x[l] ) { bingo=1; break; }
	    }
	    if (bingo==0) k++;  	// 同じ数字がなければ k++
	}
	return x;
}


// 正解数カウント用配列 a[] 初期化
var a=new MakeArray(NUM);
for (i=1;i<=NUM;i++) { a[i]=0; }

// radio button が押されたかどうかチェック用配列 c[] 初期化
for (i=1;i<=NUM;i++) {
    c[i] = false;
}

// radio button が選択されたときの処理
function radio1(parts) { c[1]=true; a[1]=parts.value; }
function radio2(parts) { c[2]=true; a[2]=parts.value; }
function radio3(parts) { c[3]=true; a[3]=parts.value; }
function radio4(parts) { c[4]=true; a[4]=parts.value; }
function radio5(parts) { c[5]=true; a[5]=parts.value; }
function radio6(parts) { c[6]=true; a[6]=parts.value; }
function radio7(parts) { c[7]=true; a[7]=parts.value; }
function radio8(parts) { c[8]=true; a[8]=parts.value; }
function radio9(parts) { c[9]=true; a[9]=parts.value; }
function radio10(parts) { c[10]=true; a[10]=parts.value; }
function radio11(parts) { c[11]=true; a[11]=parts.value; }
function radio12(parts) { c[12]=true; a[12]=parts.value; }
function radio13(parts) { c[13]=true; a[13]=parts.value; }
function radio14(parts) { c[14]=true; a[14]=parts.value; }
function radio15(parts) { c[15]=true; a[15]=parts.value; }
function radio16(parts) { c[16]=true; a[16]=parts.value; }
function radio17(parts) { c[17]=true; a[17]=parts.value; }
function radio18(parts) { c[18]=true; a[18]=parts.value; }
function radio19(parts) { c[19]=true; a[19]=parts.value; }
function radio20(parts) { c[20]=true; a[20]=parts.value; }
function radio21(parts) { c[21]=true; a[21]=parts.value; }
function radio22(parts) { c[22]=true; a[22]=parts.value; }
function radio23(parts) { c[23]=true; a[23]=parts.value; }
function radio24(parts) { c[24]=true; a[24]=parts.value; }
function radio25(parts) { c[25]=true; a[25]=parts.value; }
function radio26(parts) { c[26]=true; a[26]=parts.value; }
function radio27(parts) { c[27]=true; a[27]=parts.value; }
function radio28(parts) { c[28]=true; a[28]=parts.value; }
function radio29(parts) { c[29]=true; a[29]=parts.value; }
function radio30(parts) { c[30]=true; a[30]=parts.value; }
function radio31(parts) { c[31]=true; a[31]=parts.value; }
function radio32(parts) { c[32]=true; a[32]=parts.value; }
function radio33(parts) { c[33]=true; a[33]=parts.value; }
function radio34(parts) { c[34]=true; a[34]=parts.value; }
function radio35(parts) { c[35]=true; a[35]=parts.value; }
function radio36(parts) { c[36]=true; a[36]=parts.value; }
function radio37(parts) { c[37]=true; a[37]=parts.value; }
function radio38(parts) { c[38]=true; a[38]=parts.value; }
function radio39(parts) { c[39]=true; a[39]=parts.value; }
function radio40(parts) { c[40]=true; a[40]=parts.value; }
function radio41(parts) { c[41]=true; a[41]=parts.value; }
function radio42(parts) { c[42]=true; a[42]=parts.value; }
function radio43(parts) { c[43]=true; a[43]=parts.value; }
function radio44(parts) { c[44]=true; a[44]=parts.value; }
function radio45(parts) { c[45]=true; a[45]=parts.value; }
function radio46(parts) { c[46]=true; a[46]=parts.value; }
function radio47(parts) { c[47]=true; a[47]=parts.value; }
function radio48(parts) { c[48]=true; a[48]=parts.value; }
function radio49(parts) { c[49]=true; a[49]=parts.value; }
function radio50(parts) { c[50]=true; a[50]=parts.value; }
function radio51(parts) { c[51]=true; a[51]=parts.value; }
function radio52(parts) { c[52]=true; a[52]=parts.value; }
function radio53(parts) { c[53]=true; a[53]=parts.value; }
function radio54(parts) { c[54]=true; a[54]=parts.value; }
function radio55(parts) { c[55]=true; a[55]=parts.value; }
function radio56(parts) { c[56]=true; a[56]=parts.value; }
function radio57(parts) { c[57]=true; a[57]=parts.value; }
function radio58(parts) { c[58]=true; a[58]=parts.value; }
function radio59(parts) { c[59]=true; a[59]=parts.value; }
function radio60(parts) { c[60]=true; a[60]=parts.value; }
function radio61(parts) { c[61]=true; a[61]=parts.value; }
function radio62(parts) { c[62]=true; a[62]=parts.value; }
function radio63(parts) { c[63]=true; a[63]=parts.value; }
function radio64(parts) { c[64]=true; a[64]=parts.value; }
function radio65(parts) { c[65]=true; a[65]=parts.value; }
function radio66(parts) { c[66]=true; a[66]=parts.value; }
function radio67(parts) { c[67]=true; a[67]=parts.value; }
function radio68(parts) { c[68]=true; a[68]=parts.value; }
function radio69(parts) { c[69]=true; a[69]=parts.value; }
function radio70(parts) { c[70]=true; a[70]=parts.value; }
function radio71(parts) { c[71]=true; a[71]=parts.value; }
function radio72(parts) { c[72]=true; a[72]=parts.value; }
function radio73(parts) { c[73]=true; a[73]=parts.value; }
function radio74(parts) { c[74]=true; a[74]=parts.value; }
function radio75(parts) { c[75]=true; a[75]=parts.value; }
function radio76(parts) { c[76]=true; a[76]=parts.value; }
function radio77(parts) { c[77]=true; a[77]=parts.value; }
function radio78(parts) { c[78]=true; a[78]=parts.value; }
function radio79(parts) { c[79]=true; a[79]=parts.value; }
function radio80(parts) { c[80]=true; a[80]=parts.value; }
function radio81(parts) { c[81]=true; a[81]=parts.value; }
function radio82(parts) { c[82]=true; a[82]=parts.value; }
function radio83(parts) { c[83]=true; a[83]=parts.value; }
function radio84(parts) { c[84]=true; a[84]=parts.value; }
function radio85(parts) { c[85]=true; a[85]=parts.value; }
function radio86(parts) { c[86]=true; a[86]=parts.value; }
function radio87(parts) { c[87]=true; a[87]=parts.value; }
function radio88(parts) { c[88]=true; a[88]=parts.value; }
function radio89(parts) { c[89]=true; a[89]=parts.value; }
function radio90(parts) { c[90]=true; a[90]=parts.value; }
function radio91(parts) { c[91]=true; a[91]=parts.value; }
function radio92(parts) { c[92]=true; a[92]=parts.value; }
function radio93(parts) { c[93]=true; a[93]=parts.value; }
function radio94(parts) { c[94]=true; a[94]=parts.value; }
function radio95(parts) { c[95]=true; a[95]=parts.value; }
function radio96(parts) { c[96]=true; a[96]=parts.value; }
function radio97(parts) { c[97]=true; a[97]=parts.value; }
function radio98(parts) { c[98]=true; a[98]=parts.value; }
function radio99(parts) { c[99]=true; a[99]=parts.value; }
function radio100(parts) { c[100]=true; a[100]=parts.value; }
function radio101(parts) { c[101]=true; a[101]=parts.value; }
function radio102(parts) { c[102]=true; a[102]=parts.value; }
function radio103(parts) { c[103]=true; a[103]=parts.value; }
function radio104(parts) { c[104]=true; a[104]=parts.value; }
function radio105(parts) { c[105]=true; a[105]=parts.value; }
function radio106(parts) { c[106]=true; a[106]=parts.value; }
function radio107(parts) { c[107]=true; a[107]=parts.value; }
function radio108(parts) { c[108]=true; a[108]=parts.value; }
function radio109(parts) { c[109]=true; a[109]=parts.value; }
function radio110(parts) { c[110]=true; a[110]=parts.value; }
function radio111(parts) { c[111]=true; a[111]=parts.value; }
function radio112(parts) { c[112]=true; a[112]=parts.value; }
function radio113(parts) { c[113]=true; a[113]=parts.value; }
function radio114(parts) { c[114]=true; a[114]=parts.value; }
function radio115(parts) { c[115]=true; a[115]=parts.value; }
function radio116(parts) { c[116]=true; a[116]=parts.value; }
function radio117(parts) { c[117]=true; a[117]=parts.value; }
function radio118(parts) { c[118]=true; a[118]=parts.value; }
function radio119(parts) { c[119]=true; a[119]=parts.value; }
function radio120(parts) { c[120]=true; a[120]=parts.value; }
function radio121(parts) { c[121]=true; a[121]=parts.value; }
function radio122(parts) { c[122]=true; a[122]=parts.value; }
function radio123(parts) { c[123]=true; a[123]=parts.value; }
function radio124(parts) { c[124]=true; a[124]=parts.value; }
function radio125(parts) { c[125]=true; a[125]=parts.value; }
function radio126(parts) { c[126]=true; a[126]=parts.value; }
function radio127(parts) { c[127]=true; a[127]=parts.value; }
function radio128(parts) { c[128]=true; a[128]=parts.value; }
function radio129(parts) { c[129]=true; a[129]=parts.value; }
function radio130(parts) { c[130]=true; a[130]=parts.value; }
function radio131(parts) { c[131]=true; a[131]=parts.value; }
function radio132(parts) { c[132]=true; a[132]=parts.value; }
function radio133(parts) { c[133]=true; a[133]=parts.value; }
function radio134(parts) { c[134]=true; a[134]=parts.value; }
function radio135(parts) { c[135]=true; a[135]=parts.value; }
function radio136(parts) { c[136]=true; a[136]=parts.value; }
function radio137(parts) { c[137]=true; a[137]=parts.value; }
function radio138(parts) { c[138]=true; a[138]=parts.value; }
function radio139(parts) { c[139]=true; a[139]=parts.value; }
function radio140(parts) { c[140]=true; a[140]=parts.value; }
function radio141(parts) { c[141]=true; a[141]=parts.value; }
function radio142(parts) { c[142]=true; a[142]=parts.value; }
function radio143(parts) { c[143]=true; a[143]=parts.value; }
function radio144(parts) { c[144]=true; a[144]=parts.value; }
function radio145(parts) { c[145]=true; a[145]=parts.value; }
function radio146(parts) { c[146]=true; a[146]=parts.value; }
function radio147(parts) { c[147]=true; a[147]=parts.value; }
function radio148(parts) { c[148]=true; a[148]=parts.value; }
function radio149(parts) { c[149]=true; a[149]=parts.value; }
function radio150(parts) { c[150]=true; a[150]=parts.value; }
function radio151(parts) { c[151]=true; a[151]=parts.value; }
function radio152(parts) { c[152]=true; a[152]=parts.value; }
function radio153(parts) { c[153]=true; a[153]=parts.value; }
function radio154(parts) { c[154]=true; a[154]=parts.value; }
function radio155(parts) { c[155]=true; a[155]=parts.value; }
function radio156(parts) { c[156]=true; a[156]=parts.value; }
function radio157(parts) { c[157]=true; a[157]=parts.value; }
function radio158(parts) { c[158]=true; a[158]=parts.value; }
function radio159(parts) { c[159]=true; a[159]=parts.value; }
function radio160(parts) { c[160]=true; a[160]=parts.value; }
function radio161(parts) { c[161]=true; a[161]=parts.value; }
function radio162(parts) { c[162]=true; a[162]=parts.value; }
function radio163(parts) { c[163]=true; a[163]=parts.value; }
function radio164(parts) { c[164]=true; a[164]=parts.value; }
function radio165(parts) { c[165]=true; a[165]=parts.value; }
function radio166(parts) { c[166]=true; a[166]=parts.value; }
function radio167(parts) { c[167]=true; a[167]=parts.value; }
function radio168(parts) { c[168]=true; a[168]=parts.value; }
function radio169(parts) { c[169]=true; a[169]=parts.value; }
function radio170(parts) { c[170]=true; a[170]=parts.value; }
function radio171(parts) { c[171]=true; a[171]=parts.value; }
function radio172(parts) { c[172]=true; a[172]=parts.value; }
function radio173(parts) { c[173]=true; a[173]=parts.value; }
function radio174(parts) { c[174]=true; a[174]=parts.value; }
function radio175(parts) { c[175]=true; a[175]=parts.value; }
function radio176(parts) { c[176]=true; a[176]=parts.value; }
function radio177(parts) { c[177]=true; a[177]=parts.value; }
function radio178(parts) { c[178]=true; a[178]=parts.value; }
function radio179(parts) { c[179]=true; a[179]=parts.value; }
function radio180(parts) { c[180]=true; a[180]=parts.value; }
function radio181(parts) { c[181]=true; a[181]=parts.value; }
function radio182(parts) { c[182]=true; a[182]=parts.value; }
function radio183(parts) { c[183]=true; a[183]=parts.value; }
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function radio457(parts) { c[457]=true; a[457]=parts.value; }
function radio458(parts) { c[458]=true; a[458]=parts.value; }
function radio459(parts) { c[459]=true; a[459]=parts.value; }
function radio460(parts) { c[460]=true; a[460]=parts.value; }
function radio461(parts) { c[461]=true; a[461]=parts.value; }
function radio462(parts) { c[462]=true; a[462]=parts.value; }
function radio463(parts) { c[463]=true; a[463]=parts.value; }
function radio464(parts) { c[464]=true; a[464]=parts.value; }
function radio465(parts) { c[465]=true; a[465]=parts.value; }
function radio466(parts) { c[466]=true; a[466]=parts.value; }
function radio467(parts) { c[467]=true; a[467]=parts.value; }
function radio468(parts) { c[468]=true; a[468]=parts.value; }
function radio469(parts) { c[469]=true; a[469]=parts.value; }
function radio470(parts) { c[470]=true; a[470]=parts.value; }
function radio471(parts) { c[471]=true; a[471]=parts.value; }
function radio472(parts) { c[472]=true; a[472]=parts.value; }
function radio473(parts) { c[473]=true; a[473]=parts.value; }
function radio474(parts) { c[474]=true; a[474]=parts.value; }
function radio475(parts) { c[475]=true; a[475]=parts.value; }
function radio476(parts) { c[476]=true; a[476]=parts.value; }
function radio477(parts) { c[477]=true; a[477]=parts.value; }
function radio478(parts) { c[478]=true; a[478]=parts.value; }
function radio479(parts) { c[479]=true; a[479]=parts.value; }



// 採点ボタンが押されたときの処理（結果window）
function kekka(f){
    // refresh モードのときはズルなし
    if (flg_try && refresh) { 
       result = confirm('はじめからやり直さないと採点できません。やり直しますか？');
       if (result) {
          location.reload();
          return;
       } else  return;
    }

    // 未回答の問題があったら確認する
    var kaito=0;
    for (i=1;i<=NUM;i++) { kaito += c[i]; }
    if (kaito != snum) {
        result=confirm("まだ回答していない問題があります。このまま採点しますか？");
        if (!result) return;
    }

    // 結果データ処理
    var data="", seikai=0 ,j, i, yy, score, scb=0;
    flg_try = true;
    data += "<html><head><title>結果<\/title><\/head>";
    data += "<bo" + "dy bgcolor=pink text=black>";
    data += "<font size=4><b>採点結果です<\/b><\/font>";
    data += "<br><br><table border=0 cellspacing=2 cellpadding=5><tr>";
    for(i=1;i<=snum;i++){
        j=x[i];
        data += "<td width=55 align=center bgcolor=white>問"+i;
        if (!c[j]) {
            data += "<td width=25 align=center bgcolor=white>　<\/font>";
        } else {
            if (a[j]==1) {
                data += "<td width=25 align=center bgcolor=white><font color=blue><b>○<\/b><\/font>";
            } else {
                data += "<td width=25 align=center bgcolor=white><font color=red><b>×<\/b><\/font>";
            }
        }
        if (i%5==0) {data += "<tr>";}
        seikai=seikai+eval(a[j]);      // 正解数をカウント
    }
    data += "<\/table><br>  <table><tr><td width=420><blockquote><b><font color=green>";
    score = Math.floor(100*seikai/snum+0.5);
    if (score != 100) data += snum+" 問中 "+seikai+" 問正解";
    if (score == 100) data += "全問正解";
    data += "<\/font><br>"; 
    if (score < gokaku) data += "<font color=green> もっと頑張りましょう <\/font>";
    if (score >= gokaku && score < 100) data += "<font color=green> 合格圏内です <\/font>";
    if (score == 100) data += "<font color=red> Perfect!! おめでとう！ <\/font>";
    data += "<\/b><\/blockquote><\/td>";
    data += "<td nowrap><u><font size=7 color=red>" + score + "点<\/font><\/u><\/td>";
    data += "<tr><td align=center colspan=2><br><form>";
    if (score < gokaku && !refresh || score>=gokaku && !page_fwd) data += "<input type=button value='閉じる' onClick='window.close();'>";
    if (score < gokaku && refresh) data += " <input type=button onClick='window.opener.document.location.reload();' value='やり直し'>";
    if (score >= gokaku && page_fwd) data += "<input type=button onClick=window.opener.document.location='" + nextfile + "' value='次に進む'>";
    data += "<\/form><\/table><\/bo" + "dy><\/html>";

    flg_kWin0=1;
    yy=280+35*(Math.floor(snum/5-0.1));
    if (yy > 480) {yy=480; scb=1;}
    kWin0=window.open("","kekkaWin","width=560,height=" + yy + ",toolbar=0,menubar=0,resizable=1,scrollbars=" + scb + ",location=0,directories=0,status=0");
    kWin0.focus();
    kWin0.document.open();
    kWin0.document.write(data);
    kWin0.document.close();
}


// 解説一覧ボタンを押したときの処理
function kaisetsu_view() {
    flg_kWin1=1;
    var data="";
    data += "<html><head><title>解説カード<\/title><\/head>";
    data += "<bo" + "dy bgcolor=lavender text=black>";
    data += "<dl>";
    for(i=1;i<=snum;i++) {
        j = x[i];
        data += "<dt><table cellpadding=3><td bgcolor=pink> 問" + i + "<\/table><dd>" + kd[j] + "<p>";
    }
    data += "<\/dl><br><br>";
    data += "<center><form>";
    data += "<input type=button value='閉じる' onClick='window.close();'>";
    data += "<\/form><\/center><\/bo" + "dy><\/html>";
    kWin1 = window.open("","kWin1","width=500,height=400,scrollbars=1,resizable=1,directoies=0");
    kWin1.focus();
    kWin1.document.open();
    kWin1.document.write(data);
    kWin1.document.close();
}

// 解説ボタンを押した時の処理
function single_kaisetsu(m) {
    flg_kWin2=1;
    var data="";
    data += "<html><head><title>解説<\/title><\/head>";
    data += "<bo" + "dy bgcolor=lavender text=black>";
    data +=  kd[m];
    data += "<center><form>";
    data += "<input type=button value='閉じる' onClick='window.close();'>";
    data += "<\/form><\/center><\/bo" + "dy><\/html>";
    kWin2 = window.open("","kWin2","width=350,height=150,scrollbars=1,resizable=1");
    kWin2.focus();
    kWin2.document.open();
    kWin2.document.write(data);
    kWin2.document.close();
}


// 正誤ボタンを押したときの処理
function seigo(m) {
    if (!c[m]) { alert("答を選択してください");
    } else {
        if (a[m] == 1) { alert("○　正解です　○"); } else { alert("×　違います　×"); }
    }
}


// Unload したとき sub windowを閉じる
function byebye(){
    if (flg_kWin0 && !kWin0.closed) kWin0.close();
    if (flg_kWin1 && !kWin1.closed) kWin1.close(); 
    if (flg_kWin2 && !kWin2.closed) kWin2.close();
}

//-->
</script>
</head>

<!------------------------ BODY はここから ------------------------->

<body bgcolor=white text=black onLoad="document.myForm.reset()" onUnload="byebye()">
<h2>第103-104回看護師国家試験　問題　50問</h2>
以下の問いに答えなさい。


<noscript>
<br>
この WEB問題（4択問題）は JavaScript 1.1で書かれています。<br>
Netscape Navigator 3.0 以上 または Internet Explorer 4.0 以上でご覧下さい。<br>
</noscript>


<script language="JavaScript">
<!--
var x=new MakeArray(NUM);
var m=new MakeArray(ntaku);
var str="", k; 

if (shuffle) {
    x = ransu(NUM); 
} else {
    for (i=1;i<=NUM;i++) { x[i]=i; }
}
str += "<form name='myForm'>";
str += "<table cellpadding=5>";
for (j=1; j<=snum; j++){
    k=x[j];
    str += "<tr><td width=40 bgcolor=pink align=center>問" + j + "<\/td>";
    str += "<td width=" + (tbl_width - 50) + " bgcolor=lightcyan>" + q[k] + "<\/td><\/tr>";
    str += "<tr><td>";
    if (seigo_button) str += "<input type=button value='正誤' onClick='seigo(" + k + ")'><br>"; 
    if (kaisetsu_type == 2) {
       if (tate) str += "<br>";
       str += "<input type=button value='解説' onClick='single_kaisetsu(" + k + ")'>";
    }
    str += "<\/td>";
    str += "<td><table width=100%>";
    if (!tate)  str += "<tr>";
    m = ransu(ntaku);
    for(i=1;i<=ntaku;i++) {
        mm=m[i];
        if (tate)   str += "<tr>";
        str += "<td width=25 valign=top>";
        str += "<input type=radio name=Q" + j + " value=" + v[k][mm];
        str += " onClick='radio" + k + "(this)'>" + "<\/td>";
        if (!tate)  str += "<td width=" + 100/ntaku + "%>"; 
        if (tate)   str += "<td>";
        str += "　"+s[k][mm] + "<br><br><\/td>";//選択行先頭に空白・改行挿入2012/08/14
        //str += +s[k][mm] + "<\/td>";
        if (tate)   str += "<\/tr>";
    }
    if (!tate) str += "<\/tr>";
    //str += "<tr><td>　<\/td><\/tr>";選択最終行空白削除2012/08/14
    str += "<\/table>";
    str += "<\/td><\/tr>";
}
str += "<\/table>";
str += "<table border=0 cellspacing=0 cellpadding=2>";
str += "<tr><td align=center width=" + tbl_width + "><br>";
str += "<input type=button onClick='kekka(this.form)' value=' 採点する '>　";
str += "<input type=button onClick='location.reload()' value=' もう一度 '>";
if (kaisetsu_type >= 1) 
  str += "　<input type=button onClick='kaisetsu_view()' value=' 解説一覧 '>";
if (snum < NUM) str += "<br><small><br>もう一度をクリックすると別の問題が出題されます</small>";
str += "<\/td><\/tr>";
str += "<!------------ 以下のリンクは消さないでください ------------->";
str += "<tr><td align=right>";
str += "  <a href='http://www.fureai.or.jp/~irie/webquiz/' target=top>";
str += "  <font size=1><i>created by WEB問題作成ツール<\/i><\/font><\/a>";
str += "<\/table><br>";
str += "<\/form>";
document.write( str );
//-->
</script>

<!------------- ここから下はご自由にどうぞ ---------------->



</body>
</html>