相談チームのスタッフ:
スーパーバイザー(指導者):臨床心理学の専任教員
チーフカウンセラー:カウンセラー経験1年以上の研究生・大学院生
コーカウンセラー:カウンセラー経験1年未満の研究生・大学院生
来所された方(クライエント)に直接お会いするのは、原則としてチーフカウンセラーですが、相談の様子はビデオカメラで記録して、相談チーム全員が問題の解決について一緒に考えます。それぞれのご家族が持たれている力(資源)をいろいろな面から確認し、これまでの取り組みの隠れた成果やこれからの家族の発展について、チーム全員が意見を出して、チーフカウンセラーを通じて支えていきます。
カウンセリング:原則として週1時間、チーフカウンセラーと一対一で面接します。
40分程の相談が終わると、相談者もカウンセラーも休憩をとって、その日の相談をふりかえります。そしてそれからの生活にどのように活かすかを考えます。
相談の効果をチェックするために、簡単な心理テストも行います。また、カウンセラーの相談のありかたについての評価もしていただきます。
カウンセリングでできた良かったことは何か、さらに取り組みたい課題は何かをチーフカウンセラーを中心に考え、全員ですでにできてきた部分、これから進んでいく解決のあり方について全員の智恵と感性で取り組みます。この内容は、次回のカウンセリングでチーフカウンセラーからお伝えします。
相談料金:原則として1回1時間の相談につき、
2,000円をいただきます。
FAX:043-264-6042 (淑徳大学社会福祉研究所 発達臨床研究センター)
電子メール (成人臨床部門 直通メール):
kaiketsu@soc.shukutoku.ac.jp
連絡先(電話・FAX・e-mail等)、お名前、相談の概要(簡単で結構です)、ご都合の悪い相談時間等をお知らせ下さい。
折り返し、当センターから、相談予約のお返事をメールまたは電話・FAXでお送りします。
E-mail 相談
ご都合や相談内容によっては、メールだけでの相談もお受けします。
上記宛にメールで御相談下さい。
成人臨床部門のご相談は、電話でのお申し込みはしばらくご遠慮願っております。ご容赦下さい。
準備が整い次第、このページに掲載いたします。
よ:よい変化を思い出す。
い:いま何に取り組むかを考える。
将来:将来、どんなふうに問題が解決していくかをイメージする。
すでに:すでに起きてきた解決の姿をさがしてみる。
これから:これからの生活に、今の相談をどのように活かすかを考え、実行する。
どんなに大変で、出口などありそうにないと感じられる問題にも、必ず解決への糸口が見つかります。しかもそれを一番よく探すことのできるのは、相談にいらした方自身です。当相談室の相談チームは、そうした見過ごされてきた解決を探し、解決がどのように展開していくかを考えるお手伝いをします。