淑徳大学 社会学部
■入試情報 入試・入学
入試・入学 進学相談会 資料請求 情報コーナー
「学び」の特色 入試情報 学費 編入学 大学院入試情報
最終更新日:2002.05.16

入試・入学 入試情報


「講義理解力テスト」とは…

I.「講義理解力テスト」の目的
  • 皆さんは大学に入学すると、授業でさまざまな「講義」を聞いて、

    (1)その内容を理解し、
    (2)その内容を踏まえていろいろな視点から物事をとらえ、
    (3)自分の考えるところを自分なりの言葉や文章で表現する


    といった力が求められるようになってきます。

     従って、この「講義理解力テスト」では、皆さんが大学で勉強をしてゆく為に求められる「理解力」や「思考力」、「表現力」などをはかります。そのための準備として、普段から高校等での授業で、その内容をしっかりと理解できる力をつけることが求められるでしょう。

II.「講義理解力テスト」のおもな特徴
  1. 試験は、選択式および記述(論述)式で行います。(マークシート方式ではありません)
  2. 講義のテーマは、当然のことですが毎年変わります。過去の講義テーマを掲載しましたので、参考にして下さい。
  3. 試験は、午前中に講義(60分)を、午後に講義内容に関する試験(80分)を行います。
  4. 特定の科目にはとらわれず、いろいろな教科・科目についての基礎的な知識・能力が求められるとお考えください。
  5. 講義は大学で行う授業とほぼ同じ形式で行います。講義の前には、その内容を補足するための資料も配布いたします。
  6. 講義の際、重要なキーワード等については板書をする代わりに、OHPなどを使用してスクリーンに表示します。
  7. 講義中は、受験生各自の必要に応じてメモを取ることができます。
  8. 講義中に取ったメモは、配布資料とともに試験時間中に参照し、答案作成の際に活用することができます。ただし、辞書や参考書などの持ち込みはできません。

III.過去の講義テーマ
年度 実施学科 講義テーマ 講義の内容(目的・ねらい)
1999年度 社会 高齢化社会と
高齢者の余暇問題
「働くこと」について、「働く理由と働き方の変化」や、「資格」および「専門職」と関連付けて考察する
2000年度 文化変化とその理論 複数の山村調査によって得られた文化変化の実態とその傾向性を、ウィリアム・オグバーンの「文化遅滞理論」と関連付けて考察する
2001年度 社会 日本の外国人問題 日本社会が抱えている「外国人問題」とは何かを諸外国との比較を通してとらえ、日本の地域社会におけるその課題を考察する
心理 感覚と知覚
―心で見る世界―
心理学における「感覚と知覚」について視覚世界をとりあげて説明し、人間の知覚が欲求や願望、感情や価値観に関係している事実を示す
2002年度 社会
社会福祉
心理
逸脱と統制
―社会的統制による逸脱の創出―
社会規範の侵害として定義される「逸脱」を社会的統制との関連において捉え、社会的統制が「逸脱」を発生させる要因を明らかにする

copyright 2001 Shukutoku University All rights reserved