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実践心理学科

自分と人とは、どう違うのか。考えることからはじめよう。


実践心理学科長
教授 千葉 浩彦

 心理とは、閉ざされた世界に見えます。だからこそ、まずは自分と人とはどう違うのかを考えてみること。
  そして、相手にもたらされている苦しみに気づき、互いの関係を見直すことから出発するのが、心理学では大切だと思います。
  心の問題に問題意識をもって向きあい、自分の言葉で説明し、よりよい社会が提案できるようになりたい。そんな意欲的な学生にぜひ来てもらいたいですね。

教育問題、地球環境問題、経済問題・・・私たちの身のまわりには、幸せを手にいれるために解かなければいけない問題がたくさんあります。実践心理学科で身につける心理学は、相手の心を理解したり、心にできた傷を癒すといった、プライベートな心の問題を解く処方箋にとどまりません。人間の心理を深く学びながら、世の中でおきている問題の解決に活かすための“実践力”を重視しています。ですから、病院での臨床や教育現場から、営業や接客、商品開発などサービスの提供が生命線になる企業まで、卒業後の進路が幅広いことも特長です。


実践心理学科の学びの特長

■ 「臨床」「対人」「こども」。学んでみたい心理はどれですか。
臨床心理では、悩みをかかえる人と共に生き、支えていく「臨床力」を。対人心理では、人々の中で活躍し、また周囲の人を活かす「共生力」を。こども心理では、人間を発達的な視点で理解し、支援する「発達支援力」を修得。研究分野を1つにしぼることも、3つを組み合わせることもできます。



■ 「探求力」で問題をみつけ、「実践的伝達力」で解決する。
どの研究分野でも実践に欠かせないのが、解くべき問題や課題を発見し、背景にある人間心理を考えていく「探求力」と、解決するためのアイデアを検討し、実践して成果を出すための「実践的伝達力」。2つの能力を、多くのディスカッションと調査・実験・臨床実習を繰りかえして、磨いていきます。



■ 実践できる心理士の証し。さまざまな「心理関連資格」
「認定心理士」や、心理学を福祉や教育の現場で活かすための「社会福祉士」「幼稚園教諭」など、めざせる資格は多彩。合格を応援する授業科目や対策講座を開講するなど、バックアップにも力を入れています。大学院では80%の合格率(平成18年度修了生)を誇る「臨床心理士」もめざせます。


コースについて





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