日本ソーシャルワーク学会 第36回大会のご案内

..................................................................... 第36回大会 大会長
.......................................................................淑徳大学 副学長 山 口 光 治
 第36回大会を淑徳大学が担当することになりました。昨年の秋より、私たちは学内の準備委員会において開催に向けて準備を進めています。本学ならではのテーマを考えて一人でも多くの会員の皆さまにご参加いただければと企画していますので、ご期待ください。
 大会テーマの紹介と日程、大枠のスケジュールを以下に示しておきますので、ぜひご一読いただき、予定に入れておいてください。
 大会テーマを「ソーシャルワークの理念と実践を改めて問う −共生と自律−」としました。ソーシャルワークの理念については、歴史的に見ても人権尊重、社会正義、ノーマライゼーションなど幅広い内容を見出すことができます。これまでを振り返ると、その多くのものは欧米において産み出されたものであり、当然のことながらその文化を前提としています。 今回、大会テーマに掲げた理念と実践を日本の文化や社会において検討していくと、その一つとして個よりもつながりを重視した価値観に基づいた「共生」の理念があることがわかります。最近では、社会福祉分野に限らず、共生ということばが多用されています。しかし、多くの場合に共生は自明なこととされ、共生がどのような意味で使われているか確認されることは少ないのが現実です。そうした中だからこそ、改めて日本の社会や文化における共生を問い直す意義があると思います。 その際に注意したいことがあります。共生とは、ただ仲の良い関係をつくったり、一体感を持つことではありません。お互いを大切にする関係、例えばクライエントとソーシャルワーカーとの関係においては、共生というかかわりの中で、両者の独自性や個別性を尊重することが求められ、共生することと自律は同時に生まれることになります。したがって、共生の中で個人が見えなくなるのではなく、共生することで個々が自律した関係になっていくことができるのです。 このような課題に取り組むための糸口として、大会初日の基調講演「共生の現代的意義 −仏教思想の視点から−」(長谷川匡俊大乗淑徳学園理事長)において、改めて仏教の視点から共生の今日的意義を示してもらいます。続いて、午後のシンポジウムにおいては、シンポジストを3名と限定して、研究・教育の立場から、また実践現場から、理念と実践の関係の現状と課題、また共生と自律に対する考えを提示してもらい、十分に検討できるようにします。また、参加者とともに問いかけ、深められる時間と場にしたいと計画しています。

大会テーマ

ソーシャルワークの理念と実践を改めて問う −共生と自律の視点から−

主催と共催

主 催 : 日本ソーシャルワーク学会
共 催(依頼中): 

日本ソーシャルワーカー協会 日本社会福祉士会     日本精神保健福祉士協会
日本医療社会福祉協会千葉県社会福祉士会     千葉県精神保健福祉士協会
千葉県医療ソーシャルワーカー協会

開催校(大会会場)

淑徳大学 千葉キャンパス [千葉市中央区大巌寺町200]

大会日時

2019年7月27日(土)〜 28日(日)

[重要] 実行委員会からのお知らせ

 @ 本大会では、会員や参加申込者への「開催要項」等の事前送付はありません。
 A 
大会のご案内はすべて、現在ご覧頂いている「学会大会案内のページ」で広報
いたしますので、こまめにホームページをご覧ください。
 B 
ホームページの更新時、大会参加者への周知事項等の連絡は学会のメールマガジン
で送信いたします。
 C 
ホームページの閲覧等の環境がなく、紙媒体での開催要項を希望される会員は
大会事務局までご連絡ください。郵送にて対応致します。
 D 
大会参加予定者は必ず「事前申込」をお願いします。
当日参加が多いと印刷物や受付業務等の大会準備ができず、開催校は大変苦労します。


最新情報&更新情報

2019.3.10 日本ソーシャルワーク学会第36回大会HPを公開

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