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学科紹介

人間社会学科

日常の疑問に向き合うことからスタート。

人間社会学科長
教授 野田 陽子
 学生に期待するのは「なぜ」という疑問を大切にし、その疑問に誠実に向き合う姿勢と習慣を身につけてほしいということです。社会学は私たちの日常生活そのものを解き明かそうとする学問ですから、生活の中で感じる「なぜ」にこだわり始めた瞬間から、社会学的世界への旅が始まります。この探求に向けた旅のためにきわめて有用な「旅グッズ」の一つが「社会調査」という手法です。人間社会学科には、この「社会調査」という「旅グッズ」が大変豊富に揃っています。
人間社会学科の特徴


■ 2つの「社会調査士資格」の取得
 現代社会では、さまざまな社会問題を把握し、解決の方向を探る社会調査のスペシャリストが求められています。このような期待に応えるため、人間社会学科では、社会調査に関する知識・技術を修得した学生に「淑徳大学社会調査士資格」を認定しています。また、社会調査士資格認定機構の「社会調査士資格」の申請も可能になります。認定機構の「社会調査士資格」を得て大学院に進むと、上級資格である「専門社会調査士資格」の取得も可能です。


■ 情報処理・社会調査関連科目の充実
 本学科では、社会学に欠かせない研究・調査・分析の方法を修得していきます。そのため、実際に現地で調査を実施するフィールドワークや、コンピュータを使った統計分析・情報処理を重視し、コンピュータ関連科目、社会調査、社会統計学の科目を数多く配置しています。これらの科目の多くは少人数クラスの演習科目であり、レポートの書き方についても具体的に学習します。


■ 多面的な現実に切り込む複眼的視点を 身につけた人材養成教育
 現代社会は、人びとの生活の質的向上に寄与する福祉社会的な一面がみられる一方、他者への無関心や人間関係の希薄化等の大衆社会的な一面もみられるなど、様々な側面をもっています。このような多面的な社会の現実を、私たちが日々営む生活に即して理解しようとするのが社会学です。とくに本学科には、様々な切り口から人と人との関係や人びとの行動・思考パターンについて考える科目がそろっており、現代に生きる職業人・生活者に必要とされる、複眼的にものごとを理解する視点を身につけることができます。


コースについて



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