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夢を通じて、日本を元気に!


ケーススタディ/ワークショップCase Study and Workshop

ケーススタディ/ワークショップでは、行政、民間企業、地域との連携の中で、課題を設定し、その課題を調査し、分析し、検討し、活動をしていく中で問題解決を図る「問題解決型学習(PBL)」を行っています。
また、設定された課題を通じて、サービスラーニングを行い、体験を通じて、自己の成長と実践的なスキルの習得をめざします。

プロジェクト

(2015年度のプロジェクト)
政策研究プロジェクト
地域活性化・ソーシャルイノベーションプロジェクト
メイ・ウシヤマSBM研究所連携プロジェクト

(これまでのプロジェクト)
スポーツ教室プロジェクト

政策研究プロジェクト

活動報告写真

政策研究プロジェクトでは、公共経営・公共政策のテーマを中心に研究活動を進めています。

現在は、若年層の投票率の向上に向けて、「ちばでも」プロジェクトを進めています。2014年度からは千葉県選挙管理委員会とも連携し、活動を行っています。

「ちばでも」プロジェクトでは、2012年度には12月の衆議院総選挙の際に、衆議院選挙千葉第一選挙区立候補予定者による公開討論会「千葉から日本を元気にする公開討論会〜12.16衆院選候補者それぞれの熱き想いを語る〜」の運営を行いました。 2013年度には、2013年夏の参議院選挙からインターネットによる選挙運動の解禁に伴い、参議院選挙千葉選挙区から立候補した候補者の皆さんにアンケートを実施し、有権者の皆さんに情報提供を行う「みんなで考える みんなで作る みんなで議論する参議院千葉選挙区候補者比較サイト『ちばでも』」を制作しました。『ちばでも』の活動は、NHK「首都圏ネットワーク」、「おはよう日本」、TBS「Nスタ」、千葉テレビ「NEWSチバ930」、日本経済新聞、読売新聞、産経新聞、毎日新聞、東京新聞、千葉日報に取り上げていただきました。
NHK「首都圏ネットワーク」でのレポート
2014年度には、12月の衆議院総選挙の際に、衆議院選挙第一選挙区立候補予定者の方に動画インタビューを実施し、「ちばでも衆院選2014WEBサイト」を開設しました。また2015年4月の統一地方選挙に向けて、千葉市議会議員の皆さんへの動画インタビュー、千葉市中央区、稲毛区からの立候補予定者による公開討論会、大学のキャンパスでの模擬投票を実施する「ちばでも統一地方選2015」を行いました。

 また、公共選択学生の集いへの参加では、2012年度は「公共投資配分から見た一票の格差」、2013年度は「日本経済を再生させるために、いかにマクロ経済政策を運営すべきか?」、2014年度は「コミュニティ発電による地域活性化を促す新しい電力供給体制の構築」というテーマで論文発表をしました。

地域活性化・ソーシャルイノベーションプロジェクト

活動報告写真地域活性化・ソーシャルイノベーションプロジェクトでは、地域社会のステークホルダー(行政、企業、NPO等)と連携をしながら、具体的な実践活動を通じて、地域の活性化や社会や地域の問題の解決を行っていくプロジェクトです。
2014年度には、よしもと幕張イオンモール劇場と連携し、10月21日に 地域活性化お笑いライブ「CHIBA MAKUHARI お笑い AUTUMN LIVE 2014〜夢の舞台が、On Stage NOW!」を開催しました。
また2014年度には、千葉県高齢者福祉課「元気な高齢者の地域活動 等促進事業」を受託し、大人のそろばん教室、口紅の力セミナー、ソー シャルビジネスセミナーを開催しました。
 2013年度には、千葉信用金庫の社会貢献活動の一環として開催された「夏休み日帰り親子自然教室 in マザー牧場」に協力をいたしました。(JTBコーポレート千葉支店とも連携)。また2013年12月には、株式会社イシド、NPO法人にこにこ稲毛、淑徳大学コミュニティ政策学部矢尾板俊平研究室が連携して、『大人のそろばん教室〜脳内イキイキプロジェクト〜』を開催いたしました。子どもの頃に「そろばん」を習っていた方も、「そろばん」未経験者の方も、「そろばん」を楽しみながら、一緒に脳を活性化するトレーニングをしようという試みです。「そろばん」には、脳を活性化する大きな力があると言われています。日本珠算連盟によれば、そろばんの効用として、そろばんのトレーニングを続けていくと、「集中力」、「数字を注意深く読みとる能力」、「イメージ力」、「ひらめき力」、「記憶力」、「情報処理力」、「速く聴き、速く読む力」への良い影響があるそうです。


メイ・ウシヤマSBM研究所連携プロジェクト

活動報告写真

ハリウッド化粧品 メイ・ウシヤマSBM研究所との連携プロジェクトでは、「メイ・ウシヤマ氏の美容理論の現代的意義と発信」をテーマに、ハリウッド化粧品メイ・ウシヤマSBM研究所と連携して活動を行っています。

学生がメイ・ウシヤマ氏の美容理論、ハリウッド化粧品が80年以上作り上げてきた美容文化を学び、多角的な考察を行い、学生の感性でそれをインターネットなどを通じて表現・配信をすることを目的としています。

2014年度には、千葉県高齢者福祉課「元気な高齢者の地域活動等促進事業」を受託し、口紅の力セミナーを開催しました。また東金商業高校の文化祭においても、爪マッサージブースを出展しました。

プロジェクトのページ

スポーツ教室プロジェクト

活動報告写真スポーツ教室プロジェクトでは、2013年3月23日に地域のお子さんたちをお招きし、野球やサッカーを一緒に楽しんでいただく「スポーツ教室」の開催をめざし、準備を進めています。。

スポーツイベントの企画と運営をサービスラーニングの一環として行うことにより、スポーツに関するマネジメントを学び、また地域貢献を行っていくことをめざしています。

2013年3月には、元千葉ロッテマリーンズの小宮山悟投手を講師に迎え、「しゅくとく少年野球教室」を開催しました。また2013年6月にはジェフユナイテッド市原・千葉のご協力をいただき、「しゅくとく少年少女サッカー教室」を開催しました。

課題解決型学習・サービスラーニングとは

矢尾板ゼミでは、課題解決型学習とサービスラーニングを組み合わせたプロジェクト型学修を実施しています。

課題解決型学習(Project-Based Learning 略してPBL)教育では、行政、企業、NPOなどのパートナーから課題(テーマ)を提供いただき、一定の期間において、その課題を解決するための取り組みを行っていくことで、学生が「座学」だけではなく、能動的・主体的な実践を通じて学修することができます。この学修方法の特徴は、日々、発展し、拡大し、イノベーションしていく現実的で実践的な知見を吸収しながら、学生が能動的・主体的に目的や目標を発見し、その目的・目標に向けて活動をすることで、学修の意欲を向上させる効果が期待できる点です。

また、サービスラーニングとは文部科学省の用語集では、次のように説明がされています。
「教育活動の一環として、一定の期間、地域のニーズ等を踏まえた社会奉仕活動を体験することによって、それまで知識として学んできたことを実際のサービス体験に活かし、また実際のサービス体験から自分の学問的取組や進路について新たな視野を得る教育プログラム。サービス・ラーニングの導入は、@専門教育を通して獲得した専門的な知識・技能の現実社会で実際に活用できる知識・技能への変化、A将来の職業について考える機会の付与、B自らの社会的役割を意識することによる、市民として必要な資質・能力の向上、などの効果が期待できる。
(詳細:http://www.human.tsukuba.ac.jp/gakugun/k-pro/aboutSL/aboutSL.html)
出典:文部科学省「「予測困難な時代において生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ」(審議まとめ)」より」

すなわち、課題解決型学習教育とサービスラーニング教育を組み合わせることで、行政、企業、NPO、地域社会のパートナーからのニーズに基づいて提供される「課題(テーマ)」を一定期間、その課題解決のために学生が主体的・能動的に研究調査や実践活動を行い、課題を解決しする教育であると言えます。

ぜひ行政、企業、NPO、地域社会の皆さまには、課題提供を頂けるパートナーになっていただければと思います。
なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

矢尾板俊平研究室

〒260-8701
千葉市中央区大巌寺町200 淑徳大学コミュニティ政策学部

TEL 043-265-7331